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【亡】 3画 亠部 [六年] 区点=4320 16進=4B34 シフトJIS=9653 《常用音訓》ボウ/モウ/な…い 《音読み》 ボウ(バウ)/モウ(マウ)〈wng〉//ム〈w〉 《訓読み》 ほろびる(ほろぶ)/ほろぼす/ない(なし)/にげる(にぐ) 《意味》 {動}ほろびる(ホロブ)。ほろぼす。なくなる「滅亡」「此亦天、亡秦之時也=此レ亦タ天、秦ヲ亡ボスノ時ナリ」〔→史記{動・形}ない(ナシ)。あったものが姿を消す。なくなる。また、そのさま。転じて、死ぬ。〈対語〉→有。「亡父」「今也則亡=今ヤ則チ亡シ」〔→論語{動}にげる(ニグ)。にげて姿を隠す。見えなくする。「亡命」 {動・形}ない(ナシ)。〈同義語〉→無。 《解字》 会意。L印(囲い)で隠すさまを示すもので、あったものが姿を隠す、見えなくなるの意を含む。忘(心中からなくなる→わすれる)・芒ボウ(見えにくい穂先)・茫ボウ(見えない)などに含まれる。 《類義》 →死→逃 《異字同訓》 ない。→無 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

亡人 ボウジン🔗🔉

【亡人】 ボウジン 他国ににげ出した人。〔→大学死んだ人。死者。

亡失 ボウシツ🔗🔉

【亡失】 ボウシツ なくす。また、なくなる。

亡年 ボウネン🔗🔉

【亡年】 ボウネン =忘年。年末に、その年の苦労を互いに慰めあって楽しむこと。年忘れ。年齢の差を無視すること。

亡年交 ボウネンノマジワリ🔗🔉

【亡年交】 ボウネンノマジワリ =忘年交。年長者が、年齢の差を問題にせず、年少者の才能や人がらを主にしてつきあうこと。

亡羊之歎 ボウヨウノタン🔗🔉

【亡羊之歎】 ボウヨウノタン〈故事〉にげた羊を追うのにわかれ道が多くて見失ってしまった嘆き。学問が多方面にわたっていて真理を求めるのがむずかしいことのたとえ。〔→列子→「多岐亡羊」

亡羊補牢 ヒツジヲニガシテロウヲオギナウ🔗🔉

【亡羊補牢】 ボウヨウホロウ・ヒツジヲニガシテロウヲオギナウ〈故事〉羊がにげたあとでその囲いを修理する。失敗してしまってからそれを改めることのたとえ。〔→国策

亡状 ブジョウ🔗🔉

【亡状】 ブジョウ・ムジョウ 無礼なふるまい。▽「状」は、行状。〈同義語〉無状。

亡臣 ボウシン🔗🔉

【亡臣】 ボウシン 自分の国をにげ出して他国に亡命した家来。

亡走 ボウソウ🔗🔉

【亡走】 ボウソウ にげ走る。にげて隠れること。逃亡。

亡国之音 ボウコクノオン🔗🔉

【亡国之音】 ボウコクノオン ほろびた国の音楽。また、国をほろぼしそうなみだらで悲しい音楽のこと。「亡国之声」とも。〔→礼記

亡者 モウジャ🔗🔉

【亡者】 モウジャ 死んだ人。〔国〕成仏できずに冥途メイドで迷っている死者。〔国〕利欲に迷って道理がわからなくなった人のたとえ。

亡卒 ボウソツ🔗🔉

【亡卒】 ボウソツ 逃亡した兵士。

亡命 ボウメイ🔗🔉

【亡命】 ボウメイ 他国へにげ、戸籍から名を消す。また、その人。▽「命」は、名をしるした戸籍。政治上または、思想上の理由で本国から追放されたり外国に逃亡したりすること。〔俗〕命しらずに。「聚頭亡命叫=頭ヲ聚メ亡命シテ叫ブ」〔→寒山

亡将 ボウショウ🔗🔉

【亡将】 ボウショウ 自分の国から他国ににげ出した将軍。〔→史記

亡逸 ボウイツ🔗🔉

【亡逸】 ボウイツ にげてゆくえがわからなくなること。にげうせる。『亡佚ボウイツ』

亡聊 ブリョウ🔗🔉

【亡聊】 ブリョウ・ムリョウ なんとなく気がはれない。とりとめもなくもの寂しいこと。〈同義語〉無聊。

亡魂 ボウコン🔗🔉

【亡魂】 ボウコン 「亡霊」と同じ。正気を失う。非常に驚くこと。〈類義語〉消魂。

亡慮 ブリョ🔗🔉

【亡慮】 ブリョ・ムリョ 数が非常に多いとき、その概数を驚きの気持ちでいうことば。おおよそ。ざっと。〈同義語〉無慮。

亡魂 ボウコン🔗🔉

【亡霊】 ボウレイ 死者の霊。幽霊のこと。『亡魂ボウコン』

亡骸 ボウガイ🔗🔉

【亡骸】 ボウガイ なきがら。遺骸。

亡頼 ブライ🔗🔉

【亡頼】 ブライ・ムライ たよりにならない者。〈同義語〉無頼。

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