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淒日 セイジツ🔗🔉

【凄日】 セイジツ =淒日。涼しい秋の日。

淒切 セイセツ🔗🔉

【凄切】 セイセツ =淒切。身にしみて悲しさを感じる。『凄絶セイゼツ』▽「凄凄切切セイセイセツセツ」となっても意味は同じであるが、このほうが強められた表現となる。

淒咽 セイエツ🔗🔉

【凄咽】 セイエツ =淒咽。悲しみがせまって泣く。「歌君別時曲、満座為凄咽=君ガ別時ノ曲ヲ歌ヘバ、満座為ニ凄咽ス」〔→蘇軾

淒淒 セイセイ🔗🔉

【凄凄】 セイセイ =淒淒。寂しくつらいさま。雲のおこるさま。冷たい風の吹きすさぶさま。雨の降りしきるさま。

淒異 セイイ🔗🔉

【凄異】 セイイ =淒異。すごく怪しげなさま。

淒惨 セイサン🔗🔉

【凄惨】 セイサン =淒惨。ひどくいたましく、みじめに感じること。▽「凄凄惨惨」は、凄惨をつよめたいい方。

淒涼 セイリョウ🔗🔉

【凄涼】 セイリョウ =淒涼。痛ましく、寂しい。▽「凄凄涼涼」は凄涼を強めたいい方。

淒然 セイゼン🔗🔉

【凄然】 セイゼン =淒然。寒さ・寂しさ・ものすごさなどが、身にしみるようなさま。「客心何事転凄然=客心何事ゾ転タ凄然」〔→高適

淒楚 セイソ🔗🔉

【凄楚】 セイソ =淒楚。身にしみてつらい。▽「楚」は、つらい。

淒寥 セイリョウ🔗🔉

【凄寥】 セイリョウ =淒寥。身にしみてさびしい。

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【淒】 11画 水部  区点=6239 16進=5E47 シフトJIS=9FC5 《音読み》 セイ/サイ〈q〉 《訓読み》 すさまじい(すさまじ)/さむい(さむし) 《意味》 {形}すさまじい(スサマジ)。ひしひしと迫る感じで、はだみにこたえるさま。〈同義語〉→凄。「淒惨セイサン」 {形}さむい(サムシ)。さむさがひしひしと迫るさま。〈同義語〉→凄「淒淒セイセイ」「凄然セイゼン」とは、風や雨がそろってひしひしと吹き迫るさま。「風雨淒淒」〔→詩経〕 《解字》 会意兼形声。妻セイ・サイは、夫と肩をそろえるつまのこと。同じようにそろう意を含む。儕セイ(同列の相手)斉セイ(=齊。ひとしく並ぶ)と同系のことば。淒は「水+音符妻」で、ひしひしと並んで迫る風雨。→妻 《単語家族》 擠セイ(ひしひしと並んでひしめく)と同系。 《熟語》 →下付・中付語

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