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淹留 エンリュウ🔗🔉

【奄留】 エンリュウ =淹留。長い間滞在すること。〈類義語〉逗留トウリュウ。

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【淹】 11画 水部  区点=6227 16進=5E3B シフトJIS=9FB9 《音読み》 エン(エム)/オン(オム)〈yn〉 《訓読み》 おおう(おほふ)/ひたす 《意味》 {動}おおう(オホフ)。ひたす。上に水をはる。水をいっぱいにはって、下の物をおおう。〈類義語〉→掩エン(おおう)。「淹没エンボツ」 {動・形}はった水が引かないように、いつまでもとどまる。ぐずぐずしているさま。「淹留エンリュウ」 {形}広く行き渡るさま。「淹通エンツウ」 《解字》 会意兼形声。奄は「申(のびる)+大(ふたの形)」の会意文字で、伸長しようとする物にふたをかぶせておおったさまを示す。淹は「水+音符奄」で、一面に張った水面の下に物をおおい隠すこと。→奄 《単語家族》 掩エン(おおい隠す)厭エン(上から封じこめる)などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

淹月 エンゲツ🔗🔉

【淹月】 エンゲツ 期間が一か月にわたること。

淹究 エンキュウ🔗🔉

【淹究】 エンキュウ 学問を広くきわめる。

淹恤 エンジュツ🔗🔉

【淹恤】 エンジュツ 長く他国にとどまっていて、さびしい思いをする。〔→左伝

淹速 エンソク🔗🔉

【淹速】 エンソク ぐずつくことと、速いこと。

淹該 エンガイ🔗🔉

【淹通】 エンツウ 学問や知識があって、広く物事に通じている。『淹貫エンカン・淹該エンガイ』

淹病 エンビョウ🔗🔉

【淹病】 エンビョウ ながわずらい。「淹病滞疾タイシツ」

淹久 エンキュウ🔗🔉

【淹留】 エンリュウ 一か所に長い間とどまる。『淹久エンキュウ・淹泊エンパク』「西征問烽火、心折此淹留=西征シテ烽火ヲ問ヒ、心折ケテ此ニ淹留ス」〔→杜甫とどこおっていて、前に進まないこと。

淹宿 エンシュク🔗🔉

【淹宿】 エンシュク 一か所にとどまって一夜を過ごす。

淹博 エンパク🔗🔉

【淹博】 エンパク 学問・知識が深く広い。

淹雅 エンガ🔗🔉

【淹雅】 エンガ 学問・見識が広く、教養が高くてみやびやかである。博学高雅。

淹歳 エンサイ🔗🔉

【淹歳】 エンサイ 長く久しい年月。期間が一年にわたること。

淹滞 エンタイ🔗🔉

【淹滞】 エンタイ とどまりたまっている。すぐれた才能がありながら、下の位にとどまっている。また、そのような人。

淹浸 エンシン🔗🔉

【淹漬】 エンシ 水につかること。また、水につけること。水びたし。『淹浸エンシン』

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