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識一不知二 イチヲシリテニヲシラズ🔗🔉

【識一不知二】 イチヲシリテニヲシラズ〈故事〉物事の一面だけを知って他の反面を知らない。見識の狭いこと。〔→荘子

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【識】 19画 言部 [五年] 区点=2817 16進=3C31 シフトJIS=8EAF 《常用音訓》シキ 《音読み》 シキ/ショク〈sh〉/〈zh〉 《訓読み》 しる/しるす/しるし 《名付け》 さと・つね・のり 《意味》 {動}しる。特色によってそれと見わける。また、他と区別して物や人の名称をしる。〈類義語〉→知。「知識」「識別」「多識於鳥獣艸木之名=多ク鳥獣艸木ノ名ヲ識ル」〔→論語{名}物事の是非・善悪の見わけ方。判別のしかた。また、それをつかさどる心の能力。「見識」「良識」 {名}しりあい。「旧識」「相識(しりあいの仲)」 {名}〔仏〕精神が対象を認識する作用。十二因縁の一つ。前世の生の煩悩を因として、現在の生に託する人生の意識。 {動}しるす。書きとめる。▽誌(=志)に当てた用法。 {名}しるし。目じるしや旗じるしのこと。▽幟シに当てた用法。 {名}銅器や石碑に、平面より高く刻みしるした文字。陽文。「款識カンシ」 《解字》 会意兼形声。右側の字の原字は「弋(棒ぐい)+Y型のくい」で、目じるしのくいをあらわす。のち、口または音をそえた字となった。識はそれを音符とし、言を加えた字で、目じるしや名によって、いちいち区別して、その名をしること。 《単語家族》 織ショク(織りめを目立たせる)幟シ(目じるしの旗)などと同系。 《類義》 →知→誌 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

識力 シキリョク🔗🔉

【識力】 シキリョク 物事を識別する能力。

識文 シブン🔗🔉

【識文】 シブン 鼎カナエに刻んだ文字。

識字 シキジ🔗🔉

【識字】 シキジ 文字を知る。また、文字をおぼえる。

識見 シキケン🔗🔉

【識見】 シキケン 物事の是非善悪を見わけ、正しい判断をする、すぐれた能力。〈類義語〉見識。

識別 シキベツ🔗🔉

【識別】 シキベツ 事物の種類・性質・名称などをはっきりと見わける。

識者 シキシャ🔗🔉

【識者】 シキシャ 物事の是非善悪を正しく判断する能力のある人。

識度 シキド🔗🔉

【識度】 シキド 物事を正しく判断する力と、心の寛大さ。見識と度量。『識量シキリヨウ』

識達 シキタツ🔗🔉

【識達】 シキタツ 見識が深くて、物事の道理を広く知っている。

識語 シキゴ🔗🔉

【識語】 シゴ・シキゴ 写本や刊本などで、本文の前あるいは後に、その本の来歴や書写の氏名・年月などを記したもの。また、特に、後人が加筆したもの。

識慮 シキリョ🔗🔉

【識慮】 シキリョ 見識と思慮。

識会 シキカイ🔗🔉

【識鑑】 シキカン 物事の善悪をはっきり見わける。また、その能力。『識会シキカイ』

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