複数辞典一括検索+

しき【識】🔗🔉

しき [2] 【識】 (1)知り合いであること。「一面の―もない」「半面の―が有るが/浮雲(四迷)」 (2)〔仏〕 〔梵 vijna〕 対象を認識する心の働き。六識・八識などが立てられ,仏教の認識論・存在論の基本概念である。 (3)〔「しるす」の意〕 序文などの署名の下に用いる語。「著者―」

しき-いき【識閾】🔗🔉

しき-いきキ [3][0] 【識閾】 意識作用が出現し始めたり消失し始めたりする境界。 →閾

しき-がみ【式神・識神】🔗🔉

しき-がみ [0][2] 【式神・識神】 陰陽師(オンヨウジ)の命令に従って,呪詛(ジユソ)・妖術などの不思議な業をするという鬼神。しきじん。式の神。「かつがつ―一人,内裏へまゐれ/大鏡(花山)」

しき-けん【識見】🔗🔉

しき-けん [0] 【識見】 物事に対する正しい判断・考え。また,その能力。見識。しっけん。「高い―の持ち主」

しき-ご【識語】🔗🔉

しき-ご [2][0] 【識語】 写本・刊本などで,本文の前またはあとに,その本の来歴や書写の年月・氏名などを記したもの。しご。

しき-じ【識字】🔗🔉

しき-じ [0] 【識字】 文字が読めること。

しきじ-うんどう【識字運動】🔗🔉

しきじ-うんどう [4] 【識字運動】 貧困や差別などのために教育を受ける機会を得られなかった人が,文字の読み書きを学ぶ運動。

しき-しゃ【識者】🔗🔉

しき-しゃ [2] 【識者】 物事に対して正しい判断をくだす力のある人。学識・見識のある人。

しき-じん【式神・識神】🔗🔉

しき-じん [0][2] 【式神・識神】 ⇒しきがみ(式神)

しき-にん【識認】🔗🔉

しき-にん [0] 【識認】 (名)スル 対象を明確に理解すること。認識。「識者の已(スデ)に―する処なり/求安録(鑑三)」

しき-べつ【識別】🔗🔉

しき-べつ [0] 【識別】 (名)スル 物事の相違を見分けること。「敵と味方を―する」

しき-りょう【識量】🔗🔉

しき-りょう ―リヤウ [2] 【識量】 見識と度量。

しき-りょく【識力】🔗🔉

しき-りょく [2] 【識力】 物事を識別する能力。見分ける力。

し-ご【識語】🔗🔉

し-ご [1] 【識語】 ⇒しきご(識語)

しっ-けん【識見】🔗🔉

しっ-けん シキ― [0] 【識見】 ⇒しきけん(識見)

しる・す【記す・誌す・識す】🔗🔉

しる・す [0][2] 【記す・誌す・識す】 (動サ五[四]) 〔形容詞「著(シル)し」と同源〕 (1)文字・記号や文章を書きつける。「手帳に名前を―・す」「解答欄に○か×を―・す」「出来事を日記に―・す」「序文を―・す」 〔「記す」は文字・記号・文章,「誌す」は文章,「識す」は由来などを説明する文章に用いる〕 (2)(「心にしるす」などの形で)印象などを記憶する。「この時の感激を胸に―・す」 (3)(「徴す」とも書く)前兆を示す。徴候をあらわす。「新(アラタ)しき年の初めに豊の稔(トシ)―・すとならし雪の降れるは/万葉 3925」 [可能] しるせる

しきいき【識閾】(和英)🔗🔉

しきいき【識閾】 《心》the threshold of consciousness.

しきけん【識見】(和英)🔗🔉

しきけん【識見】 discernment;→英和 judgment;insight;→英和 [思想]view;→英和 opinion.→英和

しきしゃ【識者】(和英)🔗🔉

しきしゃ【識者】 intelligent people.

しきべつ【識別】(和英)🔗🔉

しきべつ【識別】 discrimination;discernment.→英和 〜する discriminate;→英和 tell;→英和 distinguish.→英和 ‖識別力 discriminating[discerning]power.

しっけん【識見】(和英)🔗🔉

しっけん【識見】 ⇒識見(しきけん).

大辞林で始まるの検索結果 1-21