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しき【識】🔗🔉

しき【識】 (造) 物事の道理を知る。見分ける。また、その能力。 「━者・━別」 「学━・常━・知━・認━」 見知っている。知り合い。 「面━」 しるす。しるし。 「━語」 「標━」

しき‐いき【識閾】━ヰキ🔗🔉

しき‐いき【識閾】━ヰキ 心理学で、刺激によってある意識作用が生起または消失する境界。閾。

しき‐けん【識見】🔗🔉

しき‐けん【識見】 物事を正しく判断・評価する能力。また、それに基づく考えや意見。見識。 「高い━をもつ人」 関連語 大分類‖考える‖かんがえる 中分類‖意見‖いけん

しき‐ご【識語】🔗🔉

しき‐ご【識語】 写本・刊本などで、本文の前または後に書写の来歴や年月日などを記したもの。しご。

しき‐じ【識字】🔗🔉

しき‐じ【識字】 文字の読み書きができること。 「━率」

しき‐しゃ【識者】🔗🔉

しき‐しゃ【識者】 見識のある人。有識者。

しき‐べつ【識別】🔗🔉

しき‐べつ【識別】 名・他サ変物事の性質・種類などを見分けること。 「雌雄を━する」 関連語 大分類‖考える‖かんがえる 中分類‖分類‖ぶんるい

し・る【知る(識る)】🔗🔉

し・る【知る(識る)】 他五 物事を知覚したり認識したりする。 「━・らないうちにこんな時間になっている」 「不穏な動きで身の危険を━」 「━・らないふりして通り過ぎる」 体験を通して物事を感じとる。実感する。また、実地に物事を体験する。 「世の中の苦労を肌で━」 「疲れを━・らない人だ」 「作業の辛さは身をもって━・っている」 「この一か月は雨らしい雨をほとんど━・らない」 物事について、情報を得たり知識を持ったりする。 「その件はニュースで━・った」 「彼女が合格したって━・ってる?」 「事情を━・らずに失礼しました」 「オペラのことはほとんど━・らない」 物事の神髄・本質やその対処法などを十分に理解している。〜が分かっている。 「彼は自由の味を━・っている」 「遠慮というものを━・らない」 「あれで野球を━・っていると言えるだろうか」 「衣食足りて礼節を━」 「子を持って━親の恩」 つきあいや面識がある。 「山田君ならよく━・っている」 「パーティーは━・らない顔ばかりで退屈した」 《「…ところを━・らない」「…ことを━・らない」などの形で》そういう事態が際限なく続く意を表す。 「株価の下落はとどまるところを━・らない」 「委員長の横暴は極まるところを━・らない」 「敵の攻撃は已むことを━・らない」 《多く、下に否定の表現を伴って》かかわりあって責任をもつ。関知する。 「彼がどうなろうと僕は━・らない」 「どうなっても━・らないからな」 ◆「領る(=領有・占有する)」の転。 「識」は他と区別して見分ける意。「知」よりも意味が軽い。「顔を識っている程度だ」「知らず識らずのうちに」などとも使われるが、今は「知」が一般的。 関連語 大分類‖学習‖がくしゅう 中分類‖知識‖ちしき

しる・す【記す(誌す・識す)】🔗🔉

しる・す【記す(誌す・識す)】 他五 ノートなどにある事柄を書きつける。書き記す。記す。 「申込書に住所氏名を━」 「手紙に心のうちを━」 「ここにその名を━・して記念とする」 書物などが事柄を記録としてとどめる。 「歴史書[新聞]の━ところによると…」 記憶にとどめる。印象づける。 「この感動を心に━・して永遠の思い出とする」 「眼前の光景を脳裏に━」 ◆「誌・識」は書き記す意で、「記」に同じ。美的表記として「著者誌[識]す」などの文脈で好まれる。 記せる 関連語 大分類‖書く‖かく 中分類‖書く‖かく

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