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寸寸 スンスン🔗🔉

【寸寸】 スンスン 一寸ごとに。ずたずたに。「寸寸断裂」少しずつ。

寸壌 スンジョウ🔗🔉

【寸土】 スンド わずかな土地。『寸地スンチ・寸壌スンジョウ』

寸心 スンシン🔗🔉

【寸心】 スンシン 心のこと。▽心の大きさを一寸四方であると考えたことから。「寸心終自疑=寸心ツヒニミヅカラ疑フ」〔→李白

寸功 スンコウ🔗🔉

【寸功】 スンコウ 自分の功績をへりくだっていうことば。少しのてがら。

寸志 スンシ🔗🔉

【寸志】 スンシ わずかな志。自分の意志を謙そんしていうことば。少しばかりの贈り物。自分の贈り物を謙そんしていうことば。

寸歩 スンポ🔗🔉

【寸歩】 スンポ 少しばかり歩くこと。

寸草心 スンソウノココロ🔗🔉

【寸草心】 スンソウノココロ〈故事〉父母の恩に報いようとする、子の心。▽父母の愛を春の光(春光、春暉シュンキ)にたとえるのに対していうことば。「寸草」は、たけの低い草。とても報いきれないという考えをふくむ。〔→孟郊

寸紙 スンシ🔗🔉

【寸紙】 スンシ 少しの紙切れのこと。「寸楮スンチョ」と同じ。

寸陰 スンイン🔗🔉

【寸陰】 スンイン 少しの時間。『寸時スンジ・寸刻スンコク』〈類義語〉分陰。「惜寸陰=寸陰ヲ惜シム」〔→晋書

寸毫 スンゴウ🔗🔉

【寸毫】 スンゴウ ほんの少し。寸分。▽「毫」は、秋になって生え変わった獣の細い毛。

寸進尺退 スンシンシャクタイ🔗🔉

【寸進尺退】 スンシンシャクタイ〈故事〉一寸進んで一尺退く。得るところが少なく、失うところが多いこと。「不敢進寸而退尺=アヘテ寸ヲ進マズシテ尺ヲ退ク」〔→老子

寸断 スンダン🔗🔉

【寸断】 スンダン ずたずたに断つ。『寸裂スンレツ』

寸善尺魔 スンゼンシャクマ🔗🔉

【寸善尺魔】 スンゼンシャクマ〔国〕世の中には、よいことは少なく、悪いことが多い。

寸暇 スンカ🔗🔉

【寸暇】 スンカ 少しの暇。『寸閑スンカン・寸隙スンゲキ』

寸誠 スンセイ🔗🔉

【寸誠】 スンセイ わずかな真心。自分の誠実さを謙そんしていうことば。

寸簡 スンカン🔗🔉

【寸楮】 スンチョ 非常に短い手紙。自分の手紙を謙そんしていうことば。▽「楮」は、こうぞ。紙をつくる原料の木。転じて、紙。『寸信スンシン・寸書スンショ・寸簡スンカン・寸紙スンシ・寸箋スンセン』名刺。

寸腸 スンチョウ🔗🔉

【寸腸】 スンチョウ わずかばかりの真心。

寸鉄 スンテツ🔗🔉

【寸鉄】 スンテツ 小さい刃物。また、短い武器。「白戦不許持寸鉄=白戦スルニ寸鉄ヲ持スルヲ許サズ」〔→蘇軾

寸鉄殺人 スンテツヒトヲコロス🔗🔉

【寸鉄殺人】 スンテツヒトヲコロス〈故事〉小さい刃物で人を殺す。短いことばで、人の急所をつくこと。〔→鶴林玉露

寸劇 スンゲキ🔗🔉

【寸劇】 スンゲキ〔国〕座興で演じる即席の短い劇。

寸謝 スンシャ🔗🔉

【寸謝】 スンシャ〔国〕わずかなお礼。

進寸 スンヲススム🔗🔉

【進寸】 シンスン・スンヲススム 少しだけ進む。「不敢進寸而退尺=アヘテ寸ヲ進マズシテ尺ヲ退ク」〔→老子

駿台雑話 スンダイザツワ🔗🔉

【駿台雑話】 スンダイザツワ〔日〕〈書物〉五巻。随筆集。江戸時代の儒学者室鳩巣ムロキュウソウの著。1750年成立。門弟たちと語りあった雑話をまとめたもの。斉家修身の道理、武士道精神などを、朱子学の立場から述べている。書名の『駿台雑話』は、神田駿河台スルガダイに鳩巣の住居があったことから。

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