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はありい【爬竜】🔗🔉

はありい [1] 【爬竜】 沖縄各地で陰暦五月四日または害虫駆除の行事のときに行われる,船漕(コ)ぎ競走の行事。特に糸満では,豊漁祈願神事として盛行。 →ペーロン

はい-あつ【背圧】🔗🔉

はい-あつ [0] 【背圧】 蒸気機関や内燃機関の排気の圧力。この圧力が高いと,機関の効率は悪くなる。バック-プレッシャー。

はい-あん【廃案】🔗🔉

はい-あん [0] 【廃案】 議決・採用されず廃止となった議案・考案。国会で,審議未了となった案件。

はいい-すう【配位数】🔗🔉

はいい-すう― [3] 【配位数】 (1)錯体の中で,中心の原子に配位している配位子の数。 (2)結晶構造をつくる一つの原子の周囲に隣接する他の原子の数。

はい-うら【灰占】🔗🔉

はい-うら ハヒ― [0] 【灰占】 昔,埋み火や火桶(ヒオケ)などの灰を掻(カ)いて吉凶を占ったこと。

はい-えそ【肺壊疽】🔗🔉

はい-えそソ [3] 【肺壊疽】 腐敗菌の混合感染により,肺組織が化膿・壊死(エシ)する病気。多く肺炎に続発。肺化膿症。

はい-おさえ【灰押(さ)え】🔗🔉

はい-おさえ ハヒオサヘ [3][0][5] 【灰押(さ)え】 「灰押し」に同じ。

はい-おし【灰押し】🔗🔉

はい-おし ハヒ― [0][4] 【灰押し】 香炉・火鉢などの灰を掻きならし整える金具。灰押さえ。灰掻き。

はい-おとし【灰落(と)し】🔗🔉

はい-おとし ハヒ― [3][0] 【灰落(と)し】 タバコの灰などを落とし入れる器具。灰皿。

はいかい-か【俳諧歌】🔗🔉

はいかい-か [3] 【俳諧歌】 (1)和歌の一体。滑稽味を帯びた和歌。古今集巻一九に「誹諧歌」として多数が収録されて以来,勅撰集にしばしば取り上げられた。はいかいうた。 (2)狂歌の別名。

はいかい-し【俳諧師】🔗🔉

はいかい-し [3] 【俳諧師】 俳諧を職業とする人。また,俳諧に巧みな人。俳諧宗匠。点者。業俳(ギヨウハイ)。

はいかい-しきもく【俳諧式目】🔗🔉

はいかい-しきもく [6] 【俳諧式目】 俳諧興行の際の規則・作法。また,それらを記した書。「はなひ草」「毛吹草」など。

はいかい-み【俳諧味】🔗🔉

はいかい-み [3][5][0] 【俳諧味】 俳諧的な味わい・趣。滑稽・軽妙・洒脱・脱俗的な味わいなど。俳味。

はいかいたいよう【俳諧大要】🔗🔉

はいかいたいよう ―タイエウ 【俳諧大要】 俳論。正岡子規著。1895年(明治28)「日本」に連載。子規が自らの俳句理論を体系的に論述,写実を主張した。

はい-かき【灰掻き】🔗🔉

はい-かき ハヒ― [3][4] 【灰掻き】 「灰押し」に同じ。

はいき-かん【排気管】🔗🔉

はいき-かん ―クワン [0] 【排気管】 熱機関で,排気を出すための管。消音器を含めていうこともある。

はいき-き【排気機】🔗🔉

はいき-き [3] 【排気機】 (1)エア-ポンプに同じ。 (2)蒸気機関で,復水器中の空気を排出する装置。 (3)鉱山・土木工事などで,ガス・空気の排出に用いる機械の総称。

はいき-こう【排気坑】🔗🔉

はいき-こう ―カウ [0][3] 【排気坑】 鉱山やトンネルで,坑内の汚れた空気を地上に排出する坑道。

はいき-きかく【廃棄規格】🔗🔉

はいき-きかく [4] 【廃棄規格】 製品が廃棄物になったときの処理の仕方(埋め立て不適,焼却不適,リサイクル可能など)についての規格を定めること。適正処理が困難な廃棄物を減らすのが目的。

はいき-の-かみ【波比岐神】🔗🔉

はいき-の-かみ ハヒキ― 【波比岐神】 屋敷を守護するといわれる神。古事記神話では大年神(オオトシノカミ)の子。

はいくたいかん【俳句大観】🔗🔉

はいくたいかん ―タイクワン 【俳句大観】 俳句集。佐々政一編。1916年(大正5)刊。明治以前の著名な発句を五十音順に配列,初句・中句・本句のどこからも検索でき,句ごとに作者と出典を記す。

はい-け【廃家】🔗🔉

はい-け [1] 【廃家】 (名)スル 「はいか(廃家)」に同じ。

はいこう-せい【背光性】🔗🔉

はいこう-せい ハイクワウ― [0] 【背光性】 植物器官が光の来る方向と反対方向に曲がる性質。負の屈光性。背日性。 →屈性

はい-こ・む【這い込む】🔗🔉

はい-こ・む ハヒ― [3][0] 【這い込む】 (動マ五[四]) (1)はって中にはいりこむ。はい入る。「―・むすきもない」「石垣から,獺(カワウソ)が―・んで/歌行灯(鏡花)」 (2)夜這(ヨバ)いをする。「ラシヤメンの処へ―・んで/西洋道中膝栗毛(魯文)」 [可能] はいこめる

はい-さつ【拝察】🔗🔉

はい-さつ [0] 【拝察】 (名)スル 推察することをへりくだっていう語。「御心労のほど―いたします」

はいしん-こうい【背信行為】🔗🔉

はいしん-こうい ―カウ [5] 【背信行為】 (1)信義を裏切る行為。 (2)戦争において,味方の利益のため,休戦旗・赤十字旗を不当に使用するなどして,敵の信頼を裏切りその行動を誤らせる行為。戦時国際法上,違法とされる。

はいすい-かん【配水管】🔗🔉

はいすい-かん ―クワン [0] 【配水管】 上水を供給するための管。

はいすい-き【排水器】🔗🔉

はいすい-き [3] 【排水器】 排水に用いる器械。排水ポンプなど。

はいすい-けん【排水権】🔗🔉

はいすい-けん [3] 【排水権】 自然に流れてくる水を隣地に排出することができる権利。民法上,認められている。

はいすい-ろ【排水路】🔗🔉

はいすい-ろ [3] 【排水路】 雨水・汚水などの排水のために設けた水路。

はい-すくい【灰掬い】🔗🔉

はい-すくい ハヒスクヒ [3] 【灰掬い】 「灰匙(ハイサジ)」に同じ。

はいせい-しん【肺性心】🔗🔉

はいせい-しん [3] 【肺性心】 肺気腫・肺結核などの肺疾患に伴って発症する心臓障害。右心室が機能不全に陥り,呼吸困難・心悸亢進が見られる。

はい-せいせい【裴世清】🔗🔉

はい-せいせい 【裴世清】 中国,隋の官人。608年遣隋使小野妹子(オノノイモコ)らの帰国のとき,隋使として来日。朝廷に国書を提出。同年,再び遣隋使となった妹子らとともに隋に帰った。生没年未詳。

はいせき-いこう【配石遺構】🔗🔉

はいせき-いこうコウ [5] 【配石遺構】 縄文時代につくられた,石を種々の形に配置した遺構。環状列石・方形・祭壇状・配石墓があり,祭祀・埋葬に関係している。

はい-せせり【灰り】🔗🔉

はい-せせり ハヒ― 【灰り】 火箸(ヒバシ)などで灰をいじること。灰いじり。「火箸を取り―して/浮世草子・諸艶大鑑 3」

はいせつ-き【排泄器】🔗🔉

はいせつ-き [4][3] 【排泄器】 「排出器」に同じ。

はい-そくせん【肺塞栓】🔗🔉

はい-そくせん [3] 【肺塞栓】 手術・けが・伝染病などによって生じた血栓や気泡などが,血流によって運ばれて肺の血管をふさいだ状態。太い動脈に生じると激しい胸痛を訴え,ショック状態に陥る。

はいた-てき【排他的】🔗🔉

はいた-てき [0] 【排他的】 (形動) 自分や仲間以外の者を排斥する傾向のあるさま。「―な言動」「―な集団」

はいた-てき-ろんりわ【排他的論理和】🔗🔉

はいた-てき-ろんりわ [8] 【排他的論理和】 ⇒エクスクルーシブ-オア

はい-たいし【廃太子】🔗🔉

はい-たいし 【廃太子】 皇太子を退位させること。また,その皇太子。「早良(サワラ)の―をば崇道天皇と号し/平家 3」

はい-たか【鷂】🔗🔉

はい-たか [0] 【鷂】 〔「はしたか(鷂)」の転〕 タカ目タカ科の鳥。全長35センチメートル内外。雄は上面は灰青色,下面には赤褐色の横斑がある。雌は上面は褐色,下面の横斑は灰黒色。ユーラシアに分布し,日本では全国の低山帯の林にすむ。雄は雌よりも小さく,羽色を異にするので,コノリとも呼ばれる。

はい-たたき【蠅叩き】🔗🔉

はい-たたき ハヒ― [3] 【蠅叩き】 ⇒はえたたき(蠅叩)

はいち-てんかん【配置転換】🔗🔉

はいち-てんかん ―クワン [4] 【配置転換】 (名)スル 組織の中における人の職務地・職務内容をかえること。配転。

はいち-せい【背地性】🔗🔉

はいち-せい [0] 【背地性】 植物の茎が重力にさからって,上方に向かって屈曲する性質。負の屈地性。 →屈性

はい-つう【背痛】🔗🔉

はい-つう [0] 【背痛】 背中の痛み。

はいとう-おち【配当落ち】🔗🔉

はいとう-おち ―タウ― [0] 【配当落ち】 決算期を過ぎて,株式にその期の配当金受け取りの権利がなくなった状態。一般に,証券市場ではその配当金に見合う分だけ安くなる。

はいとう-きん【配当金】🔗🔉

はいとう-きん ―タウ― [0] 【配当金】 株主などに分配される利益金。株式配当金や保険配当金など。

はいとう-せいこう【配当性向】🔗🔉

はいとう-せいこう ―タウ―カウ [5] 【配当性向】 税引き利益のうち配当金の支払いに向けられる比率。

はいとう-つき【配当付き】🔗🔉

はいとう-つき ―タウ― [0] 【配当付き】 売買される株式に,その決算期の配当金を受け得る権利が付いていること。

はいとう-りつ【配当率】🔗🔉

はいとう-りつ ―タウ― [3] 【配当率】 株式の額面金額に対する配当金の割合。

はいとう-れい【廃刀令】🔗🔉

はいとう-れい ―タウ― 【廃刀令】 1876年(明治9),大礼服着用者・軍人・警官以外の帯刀を禁止した法令。これで特権を奪われた不平士族の中には,反乱を起こす者が現れた。

はいとう-たい【配糖体】🔗🔉

はいとう-たい ハイタウ― [0] 【配糖体】 糖の水酸基が炭化水素やアルコールなどの非糖質化合物と結合(グリコシド結合)してできる化合物の総称。生体成分として広く存在し,植物の医薬効果,花の色などのもとになると考えられている。グリコシド。

はい-とうみつ【廃糖蜜】🔗🔉

はい-とうみつ ―タウミツ [3] 【廃糖蜜】 サトウキビやテンサイの糖蜜から,繰り返し砂糖を結晶させたあとに残る液。アルコール工業や食品工業の原料として用いる。

はい-ならし【灰均し】🔗🔉

はい-ならし ハヒ― [3][5] 【灰均し】 火鉢などの灰を平らにするのに用いる金属製の道具。灰かき。灰おさえ。

はい-ねこ【灰猫】🔗🔉

はい-ねこ ハヒ― [0] 【灰猫】 (1)灰色の猫。 (2)火を落としたかまどの中に入って暖をとり,灰だらけになった猫。かまどねこ。「―のやうな柳もお花かな/おらが春」

はい-ねつ【廃熱・排熱】🔗🔉

はい-ねつ [0] 【廃熱・排熱】 別のある目的で使った熱の残り。余熱。また,目的とするものを得る過程で発生する熱。「―を利用した温水プール」

はい-のうよう【肺膿瘍】🔗🔉

はい-のうよう ―ノウヤウ [3] 【肺膿瘍】 化膿菌・アメーバ・真菌などにより,肺組織に化膿・壊死(エシ)性の腫瘤が形成された状態。肺化膿症。肺癰(ハイヨウ)。

はい-の-き【灰の木】🔗🔉

はい-の-き ハヒ― [3] 【灰の木】 ハイノキ科の常緑小高木。西日本の山中に生える。葉は狭卵形で光沢がある。初夏,葉腋(ヨウエキ)に花冠が五深裂する白色の花を数個つける。枝葉を燃やした灰から灰汁(アク)をとり染色に用いる。 灰の木 [図]

はい-はく【拝白】🔗🔉

はい-はく [1][0] 【拝白】 つつしんで申し上げること。拝啓。

はいはん-ちけん【廃藩置県】🔗🔉

はいはん-ちけん [5][6] 【廃藩置県】 1871年(明治4)7月,全国の藩を廃して府県を置いたこと。これにより中央集権的統一国家が確立された。当初,北海道を除き三府三〇二県(沖縄県の設置は79年),年末までに三府七二県となる。

はい-ふう【俳風・誹風】🔗🔉

はい-ふう [0] 【俳風・誹風】 俳諧・俳句の作風・風体・流儀。

はいふうすえつむはな【誹風末摘花】🔗🔉

はいふうすえつむはな ―スツムハナ 【誹風末摘花】 川柳集。四編四冊。似実軒酔茶(ジジツケンスイチヤ)編。1776〜1801年刊。川柳評万句合などから恋の句を集めたもの。

はい-ふき【灰吹き】🔗🔉

はい-ふき ハヒ― [4][0] 【灰吹き】 タバコ盆に付属した竹筒で,タバコの灰・吸い殻などを落とし込むもの。吐月峰(トゲツポウ)。

はいふき-ほう【灰吹き法】🔗🔉

はいふき-ほう ハヒ―ハフ [0] 【灰吹き法】 金・銀などを精錬する方法。炉(反射炉の一種)の下面にくぼみをつけて灰を詰め,その上に載せた金・銀と鉛との混合物を加熱して鉛を溶かし出して灰に吸収させ,金・銀を採取する。

はい-ふるい【灰篩い】🔗🔉

はい-ふるい ハヒフルヒ [3] 【灰篩い】 灰をふるって,中にはいっている異物を取り除くための金網の張ってある道具。

はい-ほうろく【灰炮烙】🔗🔉

はい-ほうろく ハヒハウロク [3] 【灰炮烙】 「灰器(ハイキ)」に同じ。

はいま【駅・駅馬】🔗🔉

はいま 【駅・駅馬】 「はゆま(駅馬)」の転。「―に乗て馳せて奏せり/日本書紀(清寧訓)」

はい-まく【胚膜】🔗🔉

はい-まく [0] 【胚膜】 哺乳類・鳥類・爬虫類の発生途上の胚を包む膜。胚組織の一部から形成されたもので,羊膜・漿膜・尿膜・卵黄嚢をさす。胚の保護・ガス交換・排出などの役割をする。胎膜。

はい-まくら【俳枕】🔗🔉

はい-まくら [3] 【俳枕】 俳句に詠まれた各地の名所・旧跡。

はい-まつ【這松】🔗🔉

はい-まつ ハヒ― [0][2] 【這松】 マツ科の常緑低木。本州中部以北の高山帯に生える。幹は地をはい,よく分枝して四方に広がる。葉は五個ずつ束生。雌雄同株で六月頃開花。松かさは長さ約4センチメートルの卵形。盆栽などにする。

はいまつ-たい【這松帯】🔗🔉

はいまつ-たい ハヒ― [0] 【這松帯】 温帯の高山帯のこと。高木限界の上部でハイマツの低木林が発達するのでいう。

はい-まみれ【灰塗れ】🔗🔉

はい-まみれ ハヒ― [3] 【灰塗れ】 灰だらけになること。はいまぶれ。「―になる」

はい-まわ・る【這い回る】🔗🔉

はい-まわ・る ハヒマハル [4][3] 【這い回る】 (動ラ五[四]) あちこちはって歩く。「赤ん坊が座敷を―・る」 [可能] はいまわれる

はい-み【俳味】🔗🔉

はい-み [3][1] 【俳味】 俳諧のもっている情趣。軽妙・洒脱な味わい。俳諧味。

はい-もう【廃忘・敗亡】🔗🔉

はい-もう ―マウ 【廃忘・敗亡】 (名)スル (1)忘れ去ること。「御尋ね有りけるに,折節―してのべ得ざりければ/盛衰記 4」 (2)驚きあわてること。うろたえること。「何れも―して,是れをとどむる人無し/浮世草子・武道伝来記 1」

はい-ゆ【廃油】🔗🔉

はい-ゆ [0] 【廃油】 役に立たなくなった油。使用済みの潤滑油など。特に,船舶内で生じた不要な油。

はい-よ【敗余】🔗🔉

はい-よ [1] 【敗余】 戦いに敗れたあと。

はい-よせ【灰寄せ】🔗🔉

はい-よせ ハヒ― [0][4] 【灰寄せ】 火葬のあと,灰をかき寄せて遺骨を拾うこと。こつあげ。

はい-よ・る【這い寄る】🔗🔉

はい-よ・る ハヒ― [0][3] 【這い寄る】 (動ラ五[四]) はうようにして近寄る。そっと忍び寄る。「敵陣に―・る」

はい-らい【拝礼】🔗🔉

はい-らい [0] 【拝礼】 朝廷や院における元旦の拝賀。「正月一日院の―に殿ばらかずをつくして/和泉式部日記」

はいらん-ゆうはつ【排卵誘発】🔗🔉

はいらん-ゆうはつ ―イウ― [5] 【排卵誘発】 正常に排卵が行われないために不妊である場合などに,薬剤により人工的に排卵をおこさせること。「―剤」

はいり-ほう【背理法】🔗🔉

はいり-ほう ―ハフ [0] 【背理法】 ⇒帰謬法(キビユウホウ)

は-いれ【歯入れ】🔗🔉

は-いれ [3] 【歯入れ】 下駄の歯を入れかえること。

はい-れん【海菴】🔗🔉

はい-れん [0] 【海菴】 カライワシ目の魚。全長は普通50センチメートル内外。体形は長く側扁し,背びれの後端が糸状にのびる。背側は青く腹側は銀白色。口は斜め上向きにつき,目とともに大きい。食用。太平洋・インド洋の温暖域に分布。淡水にもすめる。イセゴイ。

はい-ろう【肺労・肺癆】🔗🔉

はい-ろう ―ラウ [0] 【肺労・肺癆】 肺結核の旧称。

はい-わ【俳話】🔗🔉

はい-わ [0] 【俳話】 俳諧・俳句についての話。

はい-わた・る【這ひ渡る】🔗🔉

はい-わた・る ハヒ― 【這ひ渡る】 (動ラ四) (1)はうようにそっと行く。忍びやかに行く。「この主とおぼしきも,―・る時侍(ハベ)べかめる/源氏(夕顔)」 (2)牛車など用いずに歩いて行く。「明石の浦はただ―・る程なれば/源氏(須磨)」 (3)つるや草木の根などがはいのびる。「下にのみ―・りつる葦の根の/後撰(雑三)」

はう-こ【這子】🔗🔉

はう-こ ハフ― 【這子】 ⇒ほうこ(這子)

はうた-もの【端歌物】🔗🔉

はうた-もの [0] 【端歌物】 地歌の一種。三味線組歌・長歌物の次に発生した,自由な曲風の歌。「雪」「黒髪」など。

は-うちわ【羽団扇】🔗🔉

は-うちわ ―ウチハ [3][2] 【羽団扇】 鳥の羽根でつくったうちわ。「天狗の―」

はうちわ-まめ【羽団扇豆】🔗🔉

はうちわ-まめ ―ウチハ― [4] 【羽団扇豆】 ルピナスの別名。

は-う・つ【羽搏つ・羽撃つ】🔗🔉

は-う・つ [2] 【羽搏つ・羽撃つ】 (動タ五[四]) 鳥がはばたく。「鳶(トビ)一羽…ぱたと―・つては駛(ハ)せ/自然と人生(蘆花)」

はうつた-の【這ふ蔦の】🔗🔉

はうつた-の ハフツタ― 【這ふ蔦の】 (枕詞) 蔦のつるがおのおの向きを異にしてはい分かれて行くところから,「おのがむきむき」「わかる」にかかる。「―各が向き向き天雲の別れし行けば/万葉 1804」「―別れし来れば/万葉 135」

はえ-うち【蠅打ち】🔗🔉

はえ-うち ハヘ― [0][4] 【蠅打ち】 「蠅叩(ハエタタ)き」に同じ。[季]夏。

はえ-かわ・る【生え変(わ)る】🔗🔉

はえ-かわ・る ―カハル [4][0] 【生え変(わ)る】 (動ラ五[四]) 前にあったものがなくなったあとに,新しいものが生える。「歯が―・る」

はえ-たたき【蠅叩き】🔗🔉

はえ-たたき ハヘ― [3] 【蠅叩き】 蠅を打ち殺すための,長い柄のついた道具。はいたたき。はえうち。[季]夏。《―とり彼一打我一打/虚子》

はえ-つ・く【蝕え尽く】🔗🔉

はえ-つ・く 【蝕え尽く】 (動カ上二) 日食・月食で,皆既食となる。「日,―・きたること有り/日本書紀(推古訓)」

はえ-とり【蠅取り】🔗🔉

はえ-とり ハヘ― [0][4][3] 【蠅取り】 (1)ハエをとるための道具。蠅取り器や蠅取り紙,蠅たたきなど。はいとり。 (2)「蠅取蜘蛛(グモ)」の略。

はえとり-そう【蠅取草】🔗🔉

はえとり-そう ハヘ―サウ [0] 【蠅取草】 ハエジゴクの別名。

はえ-ぬ・く【生え抜く】🔗🔉

はえ-ぬ・く 【生え抜く】 (動カ四) (1)その土地で生まれそこで成長する。「吉原で―・いたやうに口を利くから/洒落本・南江駅話」 (2)はえて上に突き抜ける。「二王立ちに立たるは,金輪際より忽ちに―・いたるがごとく也/浄瑠璃・嫗山姥」

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