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広辞苑の検索結果 (7)

いち‐じょう【一条】‥デウ🔗🔉

いち‐じょう一条‥デウ ①ひとすじ。「―の光」 ②箇条書のひとくだり。 ③一つの事件などの一部始終。一件。 ⇒いちじょう‐こう【一条校】 ⇒いちじょう‐べんぽう【一条鞭法】

いちじょう【一条】‥デウ(姓氏)🔗🔉

いちじょう一条‥デウ 姓氏の一つ。本姓は藤原。九条道家の子実経(1223〜1284)が京都一条に住んで称した。五摂家の一つ。桃華。→五摂家(系図)⇒いちじょう‐かねよし【一条兼良】 ⇒いちじょう‐ふゆよし【一条冬良】

いちじょう‐かねよし【一条兼良】‥デウ‥🔗🔉

いちじょう‐かねよし一条兼良‥デウ‥ (カネラとも)室町中期の公家。経嗣(二条良基の3男)の子。関白太政大臣となる。博学多才、古典・仏教に通じ、和歌に長じた。著「尺素往来せきそおうらい」「公事根源くじこんげん」「花鳥余情」「樵談治要しょうだんちよう」「文明一統記」など。(1402〜1481) ⇒いちじょう【一条】

いちじょう‐こう【一条校】‥デウカウ🔗🔉

いちじょう‐こう一条校‥デウカウ 学校教育法の第1条に定められる学校。小学校・中学校・高等学校・中等教育学校・大学・高等専門学校・特別支援学校・幼稚園の8種。一条学校。 ⇒いち‐じょう【一条】

いちじょう‐てんのう【一条天皇】‥デウ‥ワウ🔗🔉

いちじょう‐てんのう一条天皇‥デウ‥ワウ 平安中期の天皇。円融天皇の第1皇子。名は懐仁やすひと。(在位986〜1011)(980〜1011)→天皇(表)

いちじょう‐ふゆよし【一条冬良】‥デウ‥🔗🔉

いちじょう‐ふゆよし一条冬良‥デウ‥ (フユラとも)室町後期の公家。兼良の子。関白太政大臣。宗祇とともに「新撰玖波集」を撰した。(1464〜1514) ⇒いちじょう【一条】

いちじょう‐べんぽう【一条鞭法】‥デウ‥パフ🔗🔉

いちじょう‐べんぽう一条鞭法‥デウ‥パフ 中国で明代後期に制定された税制で、夏税・秋糧と各種の徭役とを合併して一条とし、納税者の田土所有額と丁口数に応じて銀で納付させたもの。 ⇒いち‐じょう【一条】

大辞林の検索結果 (11)

いち-じょう【一条】🔗🔉

いち-じょう ―デウ [2] 【一条】 (1)ひと筋。「―の川」「―の閃光」 (2)箇条書きのひとくだり。一箇条。また,第一条。「―の条文」 (3)ある事柄のなりゆき。一件。一事。「拙者が絶命の―今日(コンニチ)に迫り/人情本・梅美婦禰 4」

いちじょう-こう【一条校】🔗🔉

いちじょう-こう ―デウカウ [3] 【一条校】 学校教育法第一条に定められた学校の総称。幼稚園・小学校・中学校・高等学校・大学・高等専門学校・盲学校・聾学校・養護学校。各種学校や職業訓練校,保育所は含まない。 →学校

いちじょう-べんぽう【一条鞭法】🔗🔉

いちじょう-べんぽう ―デウ―パフ 【一条鞭法】 中国,明代後期から清代初期にかけて行われた税制。田賦(デンプ)や徭役(ヨウエキ)などを一条にまとめて,銀で納付させ,事務の簡素化と税収の確保を図った。

いちじょう【一条】🔗🔉

いちじょう イチデウ 【一条】 五摂家の一。藤原北家。九条家より分立。道家の子実経を祖とする九条流の嫡流で,その称は居所の一条坊門にちなむ。

いちじょう-かねら【一条兼良】🔗🔉

いちじょう-かねら イチデウ― 【一条兼良】 〔「かねよし」とも〕 (1402-1481) 室町中期の政治家・学者。関白太政大臣。有職故実(ユウソクコジツ)・古典に通じた当代随一の学者。著「花鳥余情」「古今集童蒙抄」「樵談治要(シヨウダンチヨウ)」「東斎随筆」「尺素往来(セキソオウライ)」など。

いちじょう-ふゆら【一条冬良】🔗🔉

いちじょう-ふゆら イチデウ― 【一条冬良】 〔「ふゆよし」とも〕 (1464-1514) 室町後期の政治家・学者。兼良の次男。関白太政大臣。準勅撰の「新撰菟玖波(ツクバ)集」を宗祇(ソウギ)と共撰。著「世諺問答」など。

いちじょう-てんのう【一条天皇】🔗🔉

いちじょう-てんのう イチデウテンワウ 【一条天皇】 (980-1011) 第六六代天皇(在位 986-1011)。名は懐仁(ヤスヒト)。円融天皇の第一皇子。在位中は藤原氏の最盛期。

ひと-すじ【一筋・一条】🔗🔉

ひと-すじ ―スヂ [2] 【一筋・一条】 ■一■ (名) (1)細長いものの一本。一条。「ほつれ毛が―頬(ホオ)にかかる」「―の川」「―の光明」 (2)一つの血統。一族。「ただこの―のかく栄え給ふべきとぞ見申す/大鏡(師輔)」 (3)一道。一芸。「無能無才にして此―につながる/幻住庵記」 (4)〔銭緡(ゼニサシ)一本に一文銭を百個通したことから〕 百文。「いやがつて月に―づつがのみ/柳多留 3」 (5)「一筋縄」の略。「左平次も―ではいかぬやつ/滑稽本・膝栗毛 8」 ■二■ (形動)[文]ナリ (1)そのことだけに意を用いるさま。いちず。「―に思いつめる」「学問―に生きる」 (2)一様であるさま。並一通り。「我が恋の―ならず悲しきは逢ふを限りと思ひだにせず/狭衣 2」

ひとすじ-しまか【一条縞蚊】🔗🔉

ひとすじ-しまか ―スヂ― [5] 【一条縞蚊】 カの一種で藪蚊の代表種。体長約4.5ミリメートル。体は黒く,胸部背面に白色の縦線がある。東北以南に分布し,水たまりから発生する。藪や墓地などで人から吸血する。

ひとすじ-まいまい【一条蝸牛】🔗🔉

ひとすじ-まいまい ―スヂマヒマヒ [5] 【一条蝸牛】 殻に一本の暗色帯があるカタツムリの総称。

いちじょう【一条】(和英)🔗🔉

いちじょう【一条】 (1)[ひとすじ]a line;→英和 a streak.→英和 (2)[法令の]an article.→英和

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