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広辞苑の検索結果 (2)

よ‐なおし【世直し】‥ナホシ🔗🔉

よ‐なおし世直し‥ナホシ ①縁起なおし。色道大鏡「逢ひ初めし揚屋を客の嫌ふとも―言ひて宿を替ゆるな」 ②地震や雷鳴の時に唱える呪文。浄瑠璃、嫗山姥こもちやまうば「めりめりぴしやりと鳴る音に、そりや地震よ雷よ、―くはばらくはばらと」 ③社会の改革。江戸中期以降に表れた、現状を改変し、新たなよりよき世界を迎えたいとする観念・風潮。豪農・豪商に対する打ちこわしや世直し一揆に発展。 ⇒よなおし‐いっき【世直し一揆】

よなおし‐いっき【世直し一揆】‥ナホシ‥🔗🔉

よなおし‐いっき世直し一揆‥ナホシ‥ 幕末から明治初めにかけて発生した貧農・貧民による一揆や打ちこわし。小作地の返還や年貢の減免を要求。→ええじゃないか ⇒よ‐なおし【世直し】

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よ-なおし【世直し】🔗🔉

よ-なおし ―ナホシ [2] 【世直し】 (名)スル (1)世の中を改め,新しい世にすること。特に,江戸中期以降から明治初年まで,貧困からの解放と救済を求めた農民や都市住民の世直し一揆や打ちこわしなどをいう。 (2)縁起なおし。「一年のうちに二度も正月を迎へて,―といふことをやつた/夜明け前(藤村)」 (3)地震・雷鳴のときに唱える呪文。「― ―桑原と,生たる心地はなかりけり/浄瑠璃・日本振袖始」

よなおし-いっき【世直し一揆】🔗🔉

よなおし-いっき ―ナホシ― [5] 【世直し一揆】 幕末・明治初年に頻発した,世直しを標榜する農民一揆。小作農や貧農を中心に小作地・質地の返還,村役人の不正追及など,反封建的諸要求を掲げた。

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