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広辞苑の検索結果 (1)

し‐つ・ける【仕付ける・為付ける】🔗🔉

し‐つ・ける仕付ける・為付ける】 〔他下一〕[文]しつ・く(下二) ①作りつける。したてる。堤中納言物語「くちなはの形かたをいみじく似せて、動くべきさまなど―・けて」 ②し慣れる。やりつける。「日頃―・けているから平気だ」 ③やり始める。 ④礼儀作法などを身につけさせる。躾しつけをする。浮世風呂2「御奉公は有がたうござりますよ。―・けるとなしに行義がよくなります」。「厳しく―・ける」 ⑤嫁入り、または奉公させる。浄瑠璃、心中刃は氷の朔日「あ子ばかりを大坂へおばをたよりに何方へも―・けてくれとてのぼされしが」 ⑥仕付糸をかける。 ⑦田植をする。植えつける。

大辞林の検索結果 (2)

しつ・ける【仕付ける・躾ける】🔗🔉

しつ・ける [3] 【仕付ける・躾ける】 (動カ下一)[文]カ下二 しつ・く (1)日常やりなれている。しなれている。やりつける。「―・けない事をして腰が痛い」 (2)技芸・作法などを教えて身につけさせる。「厳しく―・ける」「よく―・けてこし事なれば,少しおぼえ候/宇治拾遺 5」 (3)仕付け{(2)}をする。「白糸で―・ける」 (4)準備をととのえる。(ア)支度をすませる。こしらえる。「轡に面懸(オモガイ)手縄を―・けて/雑兵物語」(イ)作物を植え付ける。特に,田植えをする。 (5)子供や奉公人を,嫁入りさせる,奉公に出す,独立させるなどして,落ち着いた状態にする。「敷銀千枚づつ付けて聟(ムコ)は願ひのままのところへ―・けられしに/浮世草子・織留 5」 (6)やっつける。「千代歳さまに―・けられて無念な,敵取つて下んせ/浄瑠璃・冥途の飛脚(中)」

しつける【仕付ける】(和英)🔗🔉

しつける【仕付ける】 get[be]accustomed.⇒慣れる.

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