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広辞苑の検索結果 (1)
かな‐ぞうし【仮名草子】‥ザウ‥🔗⭐🔉
かな‐ぞうし【仮名草子】‥ザウ‥
室町時代の物語・草子の後をうけ、浮世草子の先駆をなす江戸初期の短編小説の一体で、擬古文体の平易な仮名文で書かれた、啓蒙・娯楽・教訓の物語・小説。「恨の介」「伽婢子おとぎぼうこ」の類。→浮世草子
大辞林の検索結果 (1)
かな-ぞうし【仮名草子】🔗⭐🔉
かな-ぞうし ―ザウシ [3] 【仮名草子】
(1)江戸初期に行われた仮名または仮名交じり文の物語・小説・教訓書・地誌・遊女評判記などの総称。実用性・教訓性・娯楽性などを特色とする。作者に浅井了意・鈴木正三(シヨウサン)らがあり,作品に「清水物語」「竹斎」「恨之介」「東海道名所記」など多数がある。室町時代の御伽草子(オトギゾウシ)のあとを受け,西鶴の「好色一代男」に始まる浮世草子へ連なる。
(2)仮名文もしくは漢字仮名交じり文で書かれた草子類の総称。
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