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広辞苑の検索結果 (5)

しゅ‐げん【修験】🔗🔉

しゅ‐げん修験】 〔仏〕 ①山野において霊験を得るための法を修すること。 ②修験道の略。 ⇒しゅげん‐じゃ【修験者】 ⇒しゅげん‐しゅう【修験宗】 ⇒しゅげん‐どう【修験道】

しゅげん‐じゃ【修験者】🔗🔉

しゅげん‐じゃ修験者】 修験道の修行者。多く被髪で、兜巾ときんを戴き、篠懸すずかけおよび結袈裟ゆいげさを着け、笈おいを負い、金剛杖をつき、法螺ほらを鳴らし、山野をめぐり歩いて修行する。もとは太刀を帯びた。山伏。験者。 ⇒しゅ‐げん【修験】

しゅげん‐しゅう【修験宗】🔗🔉

しゅげん‐しゅう修験宗(→)修験道に同じ。 ⇒しゅ‐げん【修験】

しゅげん‐どう【修験道】‥ダウ🔗🔉

しゅげん‐どう修験道‥ダウ 役小角えんのおづのを祖と仰ぐ日本仏教の一派。日本古来の山岳信仰に基づくもので、もともと山中の修行による呪力の獲得を目的としたが、後世の教義では、自然との一体化による即身成仏を重視する。中世に天台系の本山派と真言系の当山派が確立した。修験宗。→大峰おおみね入り→山岳仏教 ⇒しゅ‐げん【修験】

すげん‐じゃ【修験者】🔗🔉

すげん‐じゃ修験者】 (スはシュの直音化) ⇒しゅげんじゃ

大辞林の検索結果 (6)

しゅ-げん【修験】🔗🔉

しゅ-げん [0] 【修験】 「修験道」の略。

しゅげん-じゃ【修験者】🔗🔉

しゅげん-じゃ [2] 【修験者】 修験道の行者。兜巾(トキン)をかぶり,篠懸(スズカケ)と結い袈裟(ゲサ)をつけ,笈(オイ)を負い,金剛杖を持ち,法螺(ホラ)を鳴らし,山野をめぐり歩いて修行する。山伏。験者(ゲンザ)。 修験者 [図]

しゅげん-しゅう【修験宗】🔗🔉

しゅげん-しゅう [2] 【修験宗】 ⇒修験道(シユゲンドウ)

しゅげん-どう【修験道】🔗🔉

しゅげん-どう ―ダウ [2] 【修験道】 山林に修行し,密教的な儀礼を行い,霊験を感得しようとする宗教。開祖は役小角(エンノオヅノ)とされる。山岳信仰に神道・密教・陰陽道(オンヨウドウ)などの諸要素が混成したもの。中世には聖宝を中興と仰ぎ,醍醐寺三宝院を本拠とする真言系の当山派と,増誉を中興と仰ぎ,聖護院を本山とする天台系の本山派が興った。修験宗。

すげん-じゃ【修験者】🔗🔉

すげん-じゃ 【修験者】 「しゅげんじゃ(修験者)」に同じ。

しゅげんじゃ【修験者】(和英)🔗🔉

しゅげんじゃ【修験者】 an ascetic.→英和

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