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広辞苑の検索結果 (5)

ふく‐じん【副腎】🔗🔉

ふく‐じん副腎】 腎臓の上内端に接し脂肪に包まれる内分泌器官。黄白色で扁平な三角形を呈し、重量7グラム前後。髄質と皮質とから成り、髄質は副腎髄質ホルモンを、皮質は副腎皮質ホルモンを分泌。→腎臓(図)⇒ふくじんずいしつ‐ホルモン【副腎髄質ホルモン】 ⇒ふくじん‐ひしつ【副腎皮質】 ⇒ふくじんひしつ‐しげき‐ホルモン【副腎皮質刺激ホルモン】 ⇒ふくじんひしつ‐ホルモン【副腎皮質ホルモン】

ふくじんずいしつ‐ホルモン【副腎髄質ホルモン】🔗🔉

ふくじんずいしつ‐ホルモン副腎髄質ホルモン】 副腎髄質から分泌されるホルモンの総称。アドレナリン・ドーパミン・ノルアドレナリンなどのカテコール‐アミン。 ⇒ふく‐じん【副腎】

ふくじん‐ひしつ【副腎皮質】🔗🔉

ふくじん‐ひしつ副腎皮質】 副腎の外層を形成する内分泌腺組織。その分泌機能は脳下垂体前葉の副腎皮質刺激ホルモンなどによって促進される。 ⇒ふく‐じん【副腎】

ふくじんひしつ‐しげき‐ホルモン【副腎皮質刺激ホルモン】🔗🔉

ふくじんひしつ‐しげき‐ホルモン副腎皮質刺激ホルモン】 脳下垂体前葉から分泌され、副腎皮質の発達と機能とを刺激するホルモン。39個のアミノ酸から成るペプチドで、コルチコトロピンまたはACTHと呼ばれ、特にコルチゾールの分泌を促す。 ⇒ふく‐じん【副腎】

ふくじんひしつ‐ホルモン【副腎皮質ホルモン】🔗🔉

ふくじんひしつ‐ホルモン副腎皮質ホルモン】 副腎皮質から分泌されるホルモンの総称。いずれもステロイドで多数のものがあるが、生合成中間段階や副産物もあり、主な副腎皮質ホルモンはグルココルチコイドであるコルチゾール、ミネラル‐コルチコイドであるアルドステロンおよび男性ホルモンである。 ⇒ふく‐じん【副腎】

大辞林の検索結果 (6)

ふく-じん【副腎】🔗🔉

ふく-じん [0] 【副腎】 左右の腎臓の上に密着する内分泌器官。左は半月状,右は三角形。表層部の皮質と中心部の髄質とに分かれ,前者は副腎皮質ホルモンを,後者は副腎髄質ホルモンを分泌する。腎上体。

ふくじん-ずいしつ-ホルモン【副腎髄質―】🔗🔉

ふくじん-ずいしつ-ホルモン [9] 【副腎髄質―】 副腎髄質から分泌されるホルモン。アドレナリン(エピネフリン)・ノルアドレナリン(ノルエピネフリン)の二種類があり,血圧上昇・血糖増加などの作用がある。

ふくじん-ひしつ【副腎皮質】🔗🔉

ふくじん-ひしつ [5] 【副腎皮質】 副腎のうち表層部をしめる組織。球状・索状および網状に排列した立方状または多角形の細胞からなり,生命の維持にきわめて重要な器官。副腎皮質ホルモンを分泌する。

ふくじん-ひしつ-しげきホルモン【副腎皮質刺激―】🔗🔉

ふくじん-ひしつ-しげきホルモン [11] 【副腎皮質刺激―】 下垂体前葉から分泌されるホルモン。副腎皮質に作用し,副腎皮質ホルモンの合成・分泌を促進する。ACTH 。

ふくじん-ひしつ-ホルモン【副腎皮質―】🔗🔉

ふくじん-ひしつ-ホルモン [8] 【副腎皮質―】 副腎皮質から分泌されるホルモンの総称。生命維持に必須で,体内における無機質・水分代謝の調節を行うもの,血糖値の上昇,肝臓におけるグリコーゲンやケトン体の生成を促進するもの,および雄性ホルモンがある。化学的にはいずれもステロイドで,抗アレルギー作用・抗炎症作用が顕著なものは,薬剤として利用される。コルチコイド。

ふくじん【副腎】(和英)🔗🔉

ふくじん【副腎】 adrenal glands.

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