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広辞苑の検索結果 (2)
なんぼくちょうじだい‐ぶんがく【南北朝時代文学】‥テウ‥🔗⭐🔉
なんぼくちょうじだい‐ぶんがく【南北朝時代文学】‥テウ‥
南北朝時代2に行われた文学。王朝以来の公家・女房の文学はほぼ終りを告げ、次の室町時代に栄える芸能・文学が急成長した。連歌・謡曲・狂言のほか、五山僧の漢詩文(五山文学)も興り、また「太平記」「曾我物語」「義経記」などの原型も成った。和歌は「風雅和歌集」に沈潜的な傾向が見られ、南朝の「新葉和歌集」「神皇正統記」なども重要。
⇒なん‐ぼく【南北】
大辞林の検索結果 (1)
なんぼく-ちょう-じだい【南北朝時代】🔗⭐🔉
なんぼく-ちょう-じだい ―テウ― [7] 【南北朝時代】
(1)後醍醐天皇が京都より吉野へ入った1336年から,後亀山天皇が京都へ帰る92年までの,京都に持明院統の北朝と,吉野に大覚寺統の南朝との二つの朝廷が対立した時代。荘園制の衰退,守護領国制の展開,農民の成長と郷村制の伸展など,大きな社会的変動が続いた時代。吉野時代。
(2)五〜六世紀,中国で漢民族の南朝と鮮卑族を中心とした北朝とが対立した時代。南朝は420年成立の宋から斉・梁(リヨウ)・陳(チン),北朝は439年華北を統一した北魏(ホクギ)から東魏・西魏・北斉・北周の諸王朝。589年隋により統一。
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