くち‐の‐は【口の端】 ことばのはしばし。口さき。 ⇒口の端に掛ける ⇒口の端に上る ○口の端に掛ける_{くちのはにかける} 口に出して言う。評判にする。 ⇒くち‐の‐は【口の端】 ○口の端に上る_{くちのはにのぼる} うわさされる。 ⇒くち‐の‐は【口の端】 ○愚痴の闇_{ぐちのやみ} おろかで物の道理に暗いことを闇にたとえていう語。 ⇒ぐ‐ち【愚痴】

○口の端に掛ける_{くちのはにかける} 口に出して言う。評判にする。 ⇒くち‐の‐は【口の端】

○口の端に上る_{くちのはにのぼる} うわさされる。 ⇒くち‐の‐は【口の端】

――の端(ハ) ⇒くちのは（独立項目）

くち-の-は [0] 【口の端】 （１）言葉のはしばし。口先。くちは。 （２）うわさ。評判。くちは。

――に掛か・る （自分やその関係者が）うわさにのぼる。うわさされる。

――に掛・ける （１）言葉のはしばしにのぼらせる。口に出して言う。 （２）うわさする。話題にする。

――に上(ノボ)・る 人々のうわさの種になる。話題になる。

くちのは【口の端にのぼる】 be talked[gossiped]about.