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広辞苑の検索結果 (3)

むかい‐きょらい【向井去来】‥ヰ‥🔗🔉

むかい‐きょらい向井去来‥ヰ‥ 江戸中期の俳人。名は兼時。字は元淵。別号、落柿舎など。蕉門十哲の一人。長崎生れ。京都に住み、堂上家に仕え、致仕後、嵯峨に落柿舎を営んで芭蕉を招き、凡兆とともに「猿蓑さるみの」を撰。その作風は蕉風しょうふうの極致に達した。俳論「旅寝論」「去来抄」など。(1651〜1704) →作品:『去来抄』 →作品:『猿蓑』 ⇒むかい【向井】

むかい‐りゅう【向井流】‥ヰリウ🔗🔉

むかい‐りゅう向井流‥ヰリウ 日本泳法の一派。江戸初期の幕府御船手組頭、向井兵庫頭正綱を流祖とし、平泳ぎ・抜手・肩指かたさし・平水へいすいなどを基本泳法とする。船手(水軍)操船術の付属技術として発達。俗に御船手泳ぎともいう。 ⇒むかい【向井】

大辞林の検索結果 (4)

むかい【向井】🔗🔉

むかい ムカ 【向井】 姓氏の一。

むかい-きょらい【向井去来】🔗🔉

むかい-きょらい ムカ― 【向井去来】 (1651-1704) 江戸前・中期の俳人。元升(ゲンシヨウ)の子。名は兼時。字(アザナ),元淵。別号,義焉子(ギエンシ)・落柿舎(ラクシシヤ)など。若年で堂上家を致仕し浪人となる。その後,榎本其角との縁で蕉門に入り,「猿蓑」を野沢凡兆と共編で刊行。篤実な人柄で,師説を遵守した。編著「旅寝論」「去来抄」など。

むかい-げんしょう【向井元升】🔗🔉

むかい-げんしょう ムカ― 【向井元升】 (1609-1677) 江戸前期の医者。肥前の人。去来の父。名は元松,字(アザナ)は以順・素柏。号は観水子・霊蘭。本草学の祖。和漢洋の医学を折衷したほか,南蛮天文学を批判し,「乾坤弁説」を著した。

むかい-りゅう【向井流】🔗🔉

むかい-りゅう ムカリウ 【向井流】 水泳術の一派。祖は江戸初期の御船手(オフナテ)奉行向井兵庫頭正綱(1557-1625)。俗に御船手泳ぎともいう。

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