複数辞典一括検索+

広辞苑の検索結果 (3)

み‐かく【味覚】🔗🔉

み‐かく味覚】 味覚器官に化学物質が刺激となって生じる感覚。塩・酸・甘・苦の4種の基礎感覚(これらを味質という)に分けられ、これらが混合・融合して種々の味や旨みが感じられる。近年、グルタミン酸ナトリウムを原因物質とする旨みが認められ、第5の味覚とされる。舌の味蕾みらいが主な味覚の受容器で、顔面神経と舌咽神経を介して中枢に伝えられる。味感。哲学字彙「Taste 風味、雅趣、味覚」。「秋の―」 ⇒みかく‐が【味覚芽】 ⇒みかく‐き【味覚器】

みかく‐が【味覚芽】🔗🔉

みかく‐が味覚芽(→)味蕾みらいに同じ。 ⇒み‐かく【味覚】

みかく‐き【味覚器】🔗🔉

みかく‐き味覚器】 味覚を感じとる器官。化学受容器の一つ。脊椎動物では味蕾みらいとして口腔内にあり、昆虫では口腔のほか、前肢・触角などにも分布する。味覚器官。味官。味受容器。 ⇒み‐かく【味覚】

大辞林の検索結果 (7)

み-かく【味覚】🔗🔉

み-かく [0] 【味覚】 ものの味を認知する感覚。主として舌にある味蕾(ミライ)が唾液に溶けた化学物質を刺激として受容することで生ずる。甘い・塩からい・酸っぱい・苦いの四種の基本感覚がある。食味は味覚のほか,嗅覚や触覚,温度感覚などが関係する。 〔taste の訳語〕

みかく=の秋🔗🔉

――の秋 穀物や果物などが豊富に実って,食欲をそそられる秋。

みかく-が【味覚芽】🔗🔉

みかく-が [3] 【味覚芽】 ⇒味蕾(ミライ)

みかく-き【味覚器】🔗🔉

みかく-き [3][2] 【味覚器】 味を感ずる器官。脊椎動物では舌や口腔に味蕾(ミライ)としてあり,昆虫では口腔・小顎・下唇・肢先端・触角などにある。味受容器。味覚器官。 →味蕾

みかく-しょうがい【味覚障害】🔗🔉

みかく-しょうがい ―シヤウ― [4] 【味覚障害】 味覚機能が低下・消失あるいは過敏になったり,本来の味覚が感じられない状態。

みかく-しんけい【味覚神経】🔗🔉

みかく-しんけい [4] 【味覚神経】 味蕾(ミライ)中の味細胞からの求心性神経繊維。舌神経・鼓索神経・顔面神経および舌咽神経を経て大脳皮質の味覚中枢に至る。

みかく【味覚】(和英)🔗🔉

みかく【味覚】 the taste;→英和 one's palate.〜をそそるような appetizing.

広辞苑+大辞林味覚で始まるの検索結果。