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広辞苑の検索結果 (4)
じつ‐ろく【実録】🔗⭐🔉
じつ‐ろく【実録】
①事実のありのままの記録。
②編年体史書の一種で、ある帝王の1代の事跡を年月日順に記したもの。「三代―」
③実録物の略。
⇒じつろく‐もの【実録物】
じつろくせんだいはぎ【実録先代萩】🔗⭐🔉
じつろくせんだいはぎ【実録先代萩】
歌舞伎脚本「早苗鳥伊達聞書ほととぎすだてのききがき」の通称。6幕。河竹黙阿弥作のお家物。1876年(明治9)初演。伊達騒動を脚色した名作。
じつろくちゅうしんぐら【実録忠臣蔵】🔗⭐🔉
じつろくちゅうしんぐら【実録忠臣蔵】
歌舞伎脚本。7幕。福地桜痴作、3世河竹新七補の時代物。1890年(明治23)初演。忠臣蔵を実録風に脚色。うち渡辺霞亭増補の「土屋主税」が独立して現行。
じつろく‐もの【実録物】🔗⭐🔉
じつろく‐もの【実録物】
江戸時代発生の小説の一様式。事実に空想を混ぜて潤色し、読者の興味をひくことを主としたもの。御家騒動・捌物さばきもの・仇討・武勇伝・白浪物・侠客伝の類。多く演劇・講談などの種本となる。実録体小説。
⇒じつ‐ろく【実録】
大辞林の検索結果 (5)
じつ-ろく【実録】🔗⭐🔉
じつ-ろく [0] 【実録】
(1)事実をありのままに記録したもの。
(2)「実録物(モノ)」の略。
(3)中国で,皇帝一代の事績を記した編年体の記録。日本でも中国に倣った「三代実録」などがある。
じつろく-もの【実録物】🔗⭐🔉
じつろく-もの [0] 【実録物】
江戸時代の読物の一。多く講談の丸本を整理したもので,事実に空想を交えて実録らしい体裁につくったもの。評定物・仇討ち・裁き物・武勇伝・白浪物・侠客伝などに分けられる。「真書太閤記」「大岡政談」などが代表的。歌舞伎・読本・合巻に多くの素材を提供した。実録体小説。実録本。
じつろくせんだいはぎ【実録先代萩】🔗⭐🔉
じつろくせんだいはぎ 【実録先代萩】
歌舞伎「早苗鳥伊達聞書(ホトトギスダテノキキガキ)」の通称。時代物。河竹黙阿弥作。1876年(明治9)東京新富座初演。講釈・実録本により,伊達騒動を脚色したもの。
じつろくちゅうしんぐら【実録忠臣蔵】🔗⭐🔉
じつろくちゅうしんぐら 【実録忠臣蔵】
歌舞伎脚本。福地桜痴作,三世河竹新七補。時代物。1890年(明治23)東京歌舞伎座初演。忠臣蔵を実録風に脚色したもの。現在「土屋主税(チカラ)」の部分が独立して上演される。
じつろく【実録】(和英)🔗⭐🔉
じつろく【実録】
an authentic record[account];a historical novel (実録物).
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