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広辞苑の検索結果 (12)

こばん‐いただき【小判頂き】🔗🔉

こばん‐いただき小判頂き(→)コバンザメの別称。 ⇒こ‐ばん【小判】

こばん‐いち【小判市】🔗🔉

こばん‐いち小判市】 小判金を銀貨または銭で売買する市。 ⇒こ‐ばん【小判】

こばん‐がた【小判形】🔗🔉

こばん‐がた小判形】 小判の形。楕円形。こばんなり。 ⇒こ‐ばん【小判】

こばん‐きん【小判金】🔗🔉

こばん‐きん小判金】 小判の金貨。 ⇒こ‐ばん【小判】

こばん‐ぎん【小判銀】🔗🔉

こばん‐ぎん小判銀】 小判の銀貨。 ⇒こ‐ばん【小判】

こばん‐ざめ【小判鮫】🔗🔉

こばん‐ざめ小判鮫】 ①コバンザメ科の海産の硬骨魚。全長約80センチメートル。細長い頭頂に第1背びれの変形物である小判状の吸盤があり、これで回遊魚の皮膚や船の底に吸着して移動する。サメ類ではない。コバンイタダキ。アヤカシ。 こばんざめ マダラトビエイとコバンザメ 提供:東京動物園協会 コバンザメ(吸盤) 提供:東京動物園協会 ②コバンザメ科魚類の総称。 ⇒こ‐ばん【小判】

こばん‐じょろう【小判女郎】‥ヂヨラウ🔗🔉

こばん‐じょろう小判女郎‥ヂヨラウ 小判を女郎にたとえていう語。愛すべき意を示す。浄瑠璃、淀鯉出世滝徳「ほうほう、可愛らしい―」 ⇒こ‐ばん【小判】

こばん‐そう【小判草】‥サウ🔗🔉

こばん‐そう小判草‥サウ イネ科の一年草。ヨーロッパ原産。牧草に混じって渡来。高さ30〜60センチメートルで群生する。葉は麦に似て細く、夏に小判型をした緑の花穂を垂らし、黄熟する。俵麦たわらむぎ。〈[季]夏〉 コバンソウ 撮影:関戸 勇 ⇒こ‐ばん【小判】

こばん‐づけ【小判漬】🔗🔉

こばん‐づけ小判漬】 (横に切ると、その中の卵が小判のように見えるからいう)鮎などの粕漬。 ⇒こ‐ばん【小判】

こばん‐ふん【小判粉】🔗🔉

こばん‐ふん小判粉】 蒔絵まきえに用いる金粉。銀含量の多い金で作り、青みを帯びる。青金粉。 ⇒こ‐ばん【小判】

大辞林の検索結果 (10)

こ-ばん【小判】🔗🔉

こ-ばん 【小判】 (1) [1] 江戸時代の金貨の一。楕円形で,表裏に極印がある。発行時により大きさ・量目・品位などは異なるが,一枚一両として通用した。慶長小判・宝永小判など,十種が発行された。 (2) [1] 「小判形(ガタ)」に同じ。 (3) [0] 紙などの,判(ハン)の小さいもの。

こばん-いただき【小判戴】🔗🔉

こばん-いただき [4] 【小判戴】 コバンザメの異名。

こばん-いち【小判市】🔗🔉

こばん-いち [2] 【小判市】 江戸時代,金相場を立てるため小判を売買した市。

こばん-がた【小判形】🔗🔉

こばん-がた [0] 【小判形】 小判の形。長円形。

こばん-ざめ【小判鮫】🔗🔉

こばん-ざめ [2] 【小判鮫】 (1)スズキ目コバンザメ科の海魚の総称。いずれも体は細長く,日本近海に七種がいる。頭部背面に背びれが変形した小判形の吸盤を備える。コバンイタダキ。 (2){(1)}の一種。全長80センチメートル内外。体色は青褐色で,体側の全長にわたり一本の幅広い暗色縦帯が走る。エイ・サメ・クジラ類その他大形の水生動物に吸着し,その食べ残しや排出物などを餌とする。温・熱帯の海に広く分布。 小判鮫(2) [図]

こばん-そう【小判草】🔗🔉

こばん-そう ―サウ [0] 【小判草】 イネ科の一年草。ヨーロッパ原産。明治初年に渡来し,観賞用に栽培。高さ約50センチメートル。葉は線形。六月頃,茎頂のまばらな円錐花序に楕円形で淡黄緑色の小穂を下垂してつける。タワラムギ。[季]夏。

こばん-づけ【小判漬(け)】🔗🔉

こばん-づけ [0] 【小判漬(け)】 〔横に切ると,腹子の切り口が小判に似ているところから〕 アユなどの粕漬け。

こばん-ふん【小判粉】🔗🔉

こばん-ふん [0] 【小判粉】 金粉に二,三割の銀粉を混ぜたもの。少し青みを帯びている。蒔絵(マキエ)に用いる。青金粉。

こばん【小判】(和英)🔗🔉

こばん【小判】 a koban;a (an old Japanese) gold coin.小判形の oval.→英和

こばんざめ【小判鮫】(和英)🔗🔉

こばんざめ【小判鮫】 a remora;→英和 a sucker fish.

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