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広辞苑の検索結果 (7)
さ‐べつ【差別】🔗⭐🔉
さ‐べつ【差別】
①差をつけて取りあつかうこと。わけへだて。正当な理由なく劣ったものとして不当に扱うこと。「―意識」
②区別すること。けじめ。「大小の―がある」
③⇒しゃべつ。
⇒さべつ‐か【差別化】
⇒さべつ‐かんぜい【差別関税】
⇒さべつ‐ご【差別語】
⇒さべつ‐たいぐう【差別待遇】
さべつ‐か【差別化】‥クワ🔗⭐🔉
さべつ‐か【差別化】‥クワ
他との違いを明確にして、独自性を積極的に示すこと。「他社製品との―を図る」
⇒さ‐べつ【差別】
さべつ‐かんぜい【差別関税】‥クワン‥🔗⭐🔉
さべつ‐かんぜい【差別関税】‥クワン‥
(differential duties)ある種の商品またはある国からの輸入に対し、一般率と異なる取扱いをする関税。報復・互恵などの目的により割増関税・割引関税に大別される。区別関税。
⇒さ‐べつ【差別】
さべつ‐ご【差別語】🔗⭐🔉
さべつ‐ご【差別語】
特定の人を不当に低く扱ったり蔑視したりする意味合いを含む語。
⇒さ‐べつ【差別】
さべつ‐たいぐう【差別待遇】🔗⭐🔉
さべつ‐たいぐう【差別待遇】
待遇に差をつけて人をあしらうこと。
⇒さ‐べつ【差別】
しゃ‐べつ【差別】🔗⭐🔉
しゃ‐べつ【差別】
(シャは呉音)
①〔仏〕万物の本性が平等であるのに対し、それぞれの個物が具体的な差異をもっていること。
②相違。区別。さべつ。天草本伊曾保物語「人と万物の―を置かずは、鳥類畜類に同前ぢや」
③分別。好色一代男1「まだ―有るべきとも思はず」
⇒しゃべつ‐かい【差別界】
しゃべつ‐かい【差別界】🔗⭐🔉
しゃべつ‐かい【差別界】
〔仏〕万物が差別のすがたをとっている現象世界。↔平等界
⇒しゃ‐べつ【差別】
大辞林の検索結果 (6)
さ-べつ【差別】🔗⭐🔉
さ-べつ [1] 【差別】 (名)スル
(1)ある基準に基づいて,差をつけて区別すること。扱いに違いをつけること。また,その違い。「いづれを択ぶとも,さしたる―なし/十和田湖(桂月)」
(2)偏見や先入観などをもとに,特定の人々に対して不利益・不平等な扱いをすること。また,その扱い。「人種―」「―待遇」
(3)〔仏〕「しゃべつ(差別)」に同じ。
さべつ-かんぜい【差別関税】🔗⭐🔉
さべつ-かんぜい ―クワン― [4] 【差別関税】
輸入品の産出国や商品の種類などに応じて,通常と異なる率を適用する関税。割引税として特恵関税,割増税として報復関税・相殺関税・ダンピング防止関税などがある。
さべつ-りょうきん【差別料金】🔗⭐🔉
さべつ-りょうきん ―レウ― [4] 【差別料金】
同じサービスに対して,利用者・利用時間帯などによって異なった料金をつけること。電話・タクシー・電気の料金など。
しゃ-べつ【差別】🔗⭐🔉
しゃ-べつ [1] 【差別】
〔「しゃ」は呉音〕
(1)〔仏〕 平等に対して,それぞれの物が異なる独自の仕方で存在している姿。さべつ。
(2)区別すること。「人我(ニンガ)の―も分り憎くなる/風流仏(露伴)」
しゃべつ-かい【差別界】🔗⭐🔉
しゃべつ-かい [3] 【差別界】
〔仏〕 それぞれの物が異なる独自の姿で存在している世界。
⇔平等界
広辞苑+大辞林に「差別」で始まるの検索結果。