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広辞苑の検索結果 (3)
かい‐せん【回船・廻船】クワイ‥🔗⭐🔉
かい‐せん【回船・廻船】クワイ‥
沿岸航路で旅客または貨物を輸送する船。中世以来発達し、近世には諸国の港と大坂・江戸・敦賀など中央の諸港とを結んできわめて盛んとなった。→菱垣ひがき廻船→奥羽廻船。
⇒かいせん‐しきもく【廻船式目】
⇒かいせん‐どいや【廻船問屋】
かいせん‐しきもく【廻船式目】クワイ‥🔗⭐🔉
かいせん‐しきもく【廻船式目】クワイ‥
日本最古の海法。北条義時の制定と伝えるが、戦国時代に当時の海商法規で慣習法となっていたものをまとめたものといわれる。
⇒かい‐せん【回船・廻船】
かいせん‐どいや【廻船問屋】クワイ‥ドヒ‥🔗⭐🔉
かいせん‐どいや【廻船問屋】クワイ‥ドヒ‥
近世、廻船と荷送人との間に立って貨物運送の取次を業とした問屋。船問屋。回漕店。
⇒かい‐せん【回船・廻船】
大辞林の検索結果 (3)
かい-せん【廻船・回船】🔗⭐🔉
かい-せん クワイ― [0] 【廻船・回船】
国内沿岸の物資輸送に従事する荷船。主に商船。商品流通の活発化に伴い中世後期以来発達し,江戸時代にはいると江戸・大坂の二大中央市場と諸国を結ぶ全国的な航路に就航して経済発展に寄与した。
かいせん-しきもく【廻船式目】🔗⭐🔉
かいせん-しきもく クワイ― [6] 【廻船式目】
室町末期,海運業者仲間の慣習法を成文化した日本最古の海商法を明治以降呼ぶ語。当時は「廻船大法」「廻船法度」などと称した。全三一箇条から成るが,他に後世の追加がある。海難救助・船荷の損害賠償など多岐にわたる規定からなり,後世の海商法の範となった。
かいせん-どんや【廻船問屋】🔗⭐🔉
かいせん-どんや クワイ― [5] 【廻船問屋】
近世,海運業者と荷送り人との間に立って,貨物運送の周旋をした店。廻漕問屋。廻漕店。
広辞苑+大辞林に「廻船」で始まるの検索結果。