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広辞苑の検索結果 (6)

はり‐こ【張子】🔗🔉

はり‐こ張子】 ①木型に紙を重ね貼り、乾いてから型を抜き取って作ったもの。はりぬき。また、木・竹などを組んだ上に紙や布を貼って作ったもの。「―のおもちゃ」 お化け金太(熊本) 撮影:薗部 澄(JCII蔵) 張子の虎(茨城) 撮影:薗部 澄(JCII蔵) 張子(島根) 撮影:薗部 澄(JCII蔵) 張子(福島) 撮影:薗部 澄(JCII蔵) 張子(香川) 撮影:薗部 澄(JCII蔵) 松川だるま(宮城) 撮影:薗部 澄(JCII蔵) 犬張子 撮影:薗部 澄(JCII蔵) 起上り小法師(千葉) 撮影:薗部 澄(JCII蔵) 起上り小法師(沖縄) 撮影:薗部 澄(JCII蔵) 鯛車(香川) 撮影:薗部 澄(JCII蔵) ②外見だけが立派な人やもの。 ③(→)張形はりかたに同じ。 ⇒はりこ‐がい【張子貝】 ⇒はりこ‐かずら【張子鬘】 ⇒はりこ‐がみ【張子紙】 ⇒はりこ‐にんぎょう【張子人形】 ⇒はりこ‐の‐とら【張子の虎】

はりこ‐がい【張子貝】‥ガヒ🔗🔉

はりこ‐がい張子貝‥ガヒ 張子で貝の形に作り、香などを入れるもの。 ⇒はり‐こ【張子】

はりこ‐かずら【張子鬘】‥カヅラ🔗🔉

はりこ‐かずら張子鬘‥カヅラ 紙を張りかさねて作った略式のかずら。俄にわか狂言や茶番に用い、子供の玩具にもある。 ⇒はり‐こ【張子】

はりこ‐がみ【張子紙】🔗🔉

はりこ‐がみ張子紙】 反故ほごや新聞紙を主原料として溜漉ためずきした粗質の紙。張子細工のほか達磨だるま張りに用いる。達磨紙。 ⇒はり‐こ【張子】

はりこ‐にんぎょう【張子人形】‥ギヤウ🔗🔉

はりこ‐にんぎょう張子人形‥ギヤウ 張子でつくった人形。 ⇒はり‐こ【張子】

はりこ‐の‐とら【張子の虎】🔗🔉

はりこ‐の‐とら張子の虎】 張子で虎の形に作り、首が動くようにした玩具。転じて、首をふり動かす癖のある人や虚勢をはる人をあざけっていう語。 張子の虎(宮城) 撮影:薗部 澄(JCII蔵) 張子の虎(島根) 撮影:薗部 澄(JCII蔵) 張子の虎(茨城) 撮影:薗部 澄(JCII蔵) 張子の虎(静岡) 撮影:薗部 澄(JCII蔵) ⇒はり‐こ【張子】

大辞林の検索結果 (4)

はり-こ【張(り)子】🔗🔉

はり-こ [0] 【張(り)子】 物の形を木型で作り,それに紙を重ねてはり,糊(ノリ)がかわいてから,木型を抜き去ったもの。はりぬき。また,木・竹などで芯(シン)を組み,上から幾重にも紙を張って作ったもの。はりぼて。「犬の―」

はりこ-かずら【張(り)子鬘】🔗🔉

はりこ-かずら ―カヅラ [4] 【張(り)子鬘】 張り子の台に泥絵の具で髪を描いたり毛を植えたりした略式の鬘。にわか狂言や茶番劇に用いる。

はりこ-の-とら【張(り)子の虎】🔗🔉

はりこ-の-とら [0] 【張(り)子の虎】 (1)首が動くように作った虎の張り子の玩具。首を振り動かす癖のある人をあざけっていうのにも用いる。 (2)(転じて)見かけだけ強くて,本当は弱い人。虚勢をはる人。

はりこ【張子の虎】(和英)🔗🔉

はりこ【張子の虎】 a paper tiger.

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