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広辞苑の検索結果 (7)
とく‐い【得意】🔗⭐🔉
とく‐い【得意】
①志をえて満足していること。望みどおりになって満足すること。「―の絶頂」↔失意。
②誇りたかぶること。また、誇らしげなさま。「―になって自慢する」
③最も熟練していること。最もすぐれていること。えて。「―の種目」「―の芸」
④親しい友。親友。源氏物語明石「入道はかの国の―にて、年頃あひ語らひ侍りつれど」
⑤ひいきにしてくれること。また、その人。枕草子87「御―ななり。さらによも語らひとらじ」
⑥(→)得意先に同じ。好色一代男2「元来もとより商ひの―殊更にあしらひ」。「御―様」
⇒とくい‐がお【得意顔】
⇒とくい‐げ【得意気】
⇒とくい‐さき【得意先】
⇒とくい‐ば【得意場】
⇒とくい‐まわり【得意回り】
⇒とくい‐まんめん【得意満面】
とくい‐がお【得意顔】‥ガホ🔗⭐🔉
とくい‐がお【得意顔】‥ガホ
誇らしげな顔つき。自慢そうな様子。
⇒とく‐い【得意】
とくい‐げ【得意気】🔗⭐🔉
とくい‐げ【得意気】
得意そうであること。得意らしい様子。「―に技を披露する」
⇒とく‐い【得意】
とくい‐さき【得意先】🔗⭐🔉
とくい‐さき【得意先】
日常よく取引している相手方。商家などで常に買ってくれる客。取引先。「―を回る」
⇒とく‐い【得意】
とくい‐ば【得意場】🔗⭐🔉
とくい‐まわり【得意回り】‥マハリ🔗⭐🔉
とくい‐まわり【得意回り】‥マハリ
得意先を訪ねてまわること。
⇒とく‐い【得意】
とくい‐まんめん【得意満面】🔗⭐🔉
とくい‐まんめん【得意満面】
得意な心持が顔全体に現れること。いかにも満足そうな様子。「―な語り口」
⇒とく‐い【得意】
大辞林の検索結果 (7)
とく-い【得意】🔗⭐🔉
とく-い [2][0] 【得意】 (名・形動)[文]ナリ
(1)望みがかない満足していること。
⇔失意
「―の絶頂」
(2)誇らしげな・こと(さま)。「優勝して―な顔をする」
(3)上手で,そのことに自信もある・こと(さま)。えて。おてのもの。「―な技」「―中の―」「お―の料理」
(4)商店などで,よく品物を買ってくれる客。「上―」「お―さん」「―客」
(5)親しい友。「彼の項伯と年来―として一事を隔つることなし/今昔 10」
[派生] ――が・る(動ラ五[四])――げ(形動)――さ(名)
とくい-がお【得意顔】🔗⭐🔉
とくい-がお ―ガホ [0] 【得意顔】
望みどおりになったという顔つき。誇らしげな顔つき。したりがお。自慢顔。
とくい-さき【得意先】🔗⭐🔉
とくい-さき [0] 【得意先】
ひいきにしてくれる客。いつもよく買ってくれる客。とくい。顧客。取引先。「―をまわる」
とくい-ば【得意場】🔗⭐🔉
とくい-ば [0] 【得意場】
得意先。「五十軒によき―は持ちたりとも/たけくらべ(一葉)」
とくい-まわり【得意回り】🔗⭐🔉
とくい-まわり ―マハリ [4] 【得意回り】
注文などをとるために得意先を訪ねること。
とくい-まんめん【得意満面】🔗⭐🔉
とくい-まんめん [0][2] 【得意満面】
自慢する気持ちが顔中に現れていること。得意でたまらないこと。また,そういう顔つき。
広辞苑+大辞林に「得意」で始まるの検索結果。