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おとぎ‐ぞうし【御伽草子】‥ザウ‥🔗🔉

おとぎ‐ぞうし御伽草子‥ザウ‥ 狭義には、享保(1716〜1736)頃大坂の書肆渋川清右衛門の刊行した「文正草子」「鉢かづき」以下23編の称。広義には、室町時代を中心に行われた同類の短編小説の総称。作者は多く未詳。空想的・教訓的・童話的な作品群。よく時代思想と世相を反映。 ⇒お‐とぎ【御伽】

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おとぎ-ぞうし【御伽草子】🔗🔉

おとぎ-ぞうし ―ザウ― [4] 【御伽草子】 室町時代から江戸初期にかけて成った三百余編の短編物語。ほとんど作者未詳。享保(1716-1736)頃,大坂の書肆(シヨシ)渋川清右衛門が「御伽文庫」の名で二三編を刊行してから,この類の物語の総称となった。恋愛物・稚児物・遁世物・立身出世物・本地物(ホンジモノ)・異類物など種類は多く,教訓的・啓蒙的・空想的内容のものが多い。

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