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広辞苑の検索結果 (2)
みやす‐どころ【御息所】🔗⭐🔉
みやす‐どころ【御息所】
(→)「みやすんどころ」に同じ。
みやすん‐どころ【御息所】🔗⭐🔉
みやすん‐どころ【御息所】
(ミヤスミドコロの音便。天皇の御休息所の意から)
①天皇の御寝に侍した宮女。女御・更衣、その他職名のないものをもすべていう。「女御」や「更衣」と並べていうときは、それ以外で天皇の寵愛を受けたものを指す。栄華物語月宴「御子生れ給はぬ―達もあまたさぶらひ給ふ」「すべて御たはぶれにも女御・―の御宿直絶えたり」
②一説に、皇子・皇女を生んだ女御・更衣の称。
③皇太子妃。さらに広く親王妃にもいう。後にはこの用法が多くなる。古今和歌集物名「二条の后、春宮の―と申しける時に」
大辞林の検索結果 (2)
みやす-どころ【御息所】🔗⭐🔉
みやす-どころ 【御息所】
〔「みやすみどころ」の音便形「みやすんどころ」の撥音「ん」の無表記〕
「みやすんどころ」に同じ。「いかなる女院,―とも見奉るか/太平記 21」
みやすん-どころ【御息所】🔗⭐🔉
みやすん-どころ 【御息所】
〔「みやすみどころ」の転〕
(1)〔天皇の御休息所の意から〕
天皇の寝所に侍する宮女。女御・更衣もいうが,公称である女御・更衣に対してそれ以下の天皇の寵愛(チヨウアイ)を受けた宮女を広くさす。
(2)平安後期以降,皇太子妃および親王妃をいう。「先坊(=前皇太子)に―まゐりたまふこと/大鏡(時平)」
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