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広辞苑の検索結果 (17)
ね‐ぶち【念仏】🔗⭐🔉
ね‐ぶち【念仏】
(→)「ねぶつ」に同じ。蜻蛉日記上「夜は―の声に」
⇒ねぶち‐そう【念仏僧】
ねぶち‐そう【念仏僧】🔗⭐🔉
ねぶち‐そう【念仏僧】
送葬の時、南無阿弥陀仏を唱えて行く僧。念仏の僧。
⇒ね‐ぶち【念仏】
ねん‐ぶつ【念仏】🔗⭐🔉
ねん‐ぶつ【念仏】
心に仏の姿や功徳くどくを観じ、口に仏名を唱えること。善導や法然の浄土教では、特に阿弥陀仏の名号を称えることをいい、それにより、極楽浄土に往生できるという。↔諸行しょぎょう2。
⇒ねんぶつ‐おうじょう【念仏往生】
⇒ねんぶつ‐おどり【念仏踊】
⇒ねんぶつ‐こう【念仏講】
⇒ねんぶつ‐ざんまい【念仏三昧】
⇒ねんぶつ‐じゃく【念仏尺】
⇒ねんぶつ‐しゅう【念仏宗】
⇒ねんぶつ‐せん【念仏銭】
⇒ねんぶつ‐ぢから【念仏力】
⇒ねんぶつ‐とう【念仏刀】
⇒ねんぶつ‐どう【念仏堂】
⇒ねんぶつ‐の‐くちあけ【念仏の口明け】
⇒ねんぶつ‐の‐くちどめ【念仏の口止め】
⇒ねんぶつ‐もん【念仏門】
ねんぶつ‐おうじょう【念仏往生】‥ワウジヤウ🔗⭐🔉
ねんぶつ‐おうじょう【念仏往生】‥ワウジヤウ
阿弥陀仏をたのみ、その名号を称えて極楽往生を遂げること。↔諸行往生。
⇒ねん‐ぶつ【念仏】
ねんぶつ‐こう【念仏講】‥カウ🔗⭐🔉
ねんぶつ‐こう【念仏講】‥カウ
①念仏宗信者の会合、すなわち念仏の講中。毎月当番の家に集まって念仏を勤め、掛金を積み立てて会食・葬儀の費用に当てた。世間胸算用4「―中間の布に利をとるなどは」
②(隠語)婦女子を輪姦すること。梅暦「お娘を正座に取り巻いて―をはじめるつもり」
⇒ねん‐ぶつ【念仏】
ねんぶつ‐ざんまい【念仏三昧】🔗⭐🔉
ねんぶつ‐ざんまい【念仏三昧】
一心に仏身を観念し、または、一心に仏名を唱えること。念仏をして日を過ごすこと。
⇒ねん‐ぶつ【念仏】
ねんぶつ‐じゃく【念仏尺】🔗⭐🔉
ねんぶつ‐じゃく【念仏尺】
(伊吹山で発掘した念仏塔婆に刻された尺度に模したからいう)工匠の用いた竹尺の一種。京都で作られ、曲尺かねじゃくの1尺2厘に当たる。ねんぶつざし。
⇒ねん‐ぶつ【念仏】
ねんぶつ‐しゅう【念仏宗】🔗⭐🔉
ねんぶつ‐しゅう【念仏宗】
阿弥陀仏の救いを信じ、その仏名を称えて、浄土に往生することを願う仏教宗派。融通念仏宗・浄土宗・浄土真宗・時宗など。念仏門。
⇒ねん‐ぶつ【念仏】
ねんぶつ‐せん【念仏銭】🔗⭐🔉
ねんぶつ‐せん【念仏銭】
南無阿弥陀仏の名号を鋳出した絵銭えせん。
⇒ねん‐ぶつ【念仏】
ねんぶつ‐ぢから【念仏力】🔗⭐🔉
ねんぶつ‐ぢから【念仏力】
念仏を力と頼むこと。また、その力。浄瑠璃、山崎与次兵衛寿の門松「心静かに看経かんきんせうと、―の後ろ姿」
⇒ねん‐ぶつ【念仏】
ねんぶつ‐とう【念仏刀】‥タウ🔗⭐🔉
ねんぶつ‐とう【念仏刀】‥タウ
浅井長政の家臣、百々内蔵介どどくらのすけが所持した刀の異名。罪人を斬った時、斬り口が吸い付いて離れず、念仏を唱えてから二つに分かれたのでいう。
⇒ねん‐ぶつ【念仏】
ねんぶつ‐どう【念仏堂】‥ダウ🔗⭐🔉
ねんぶつ‐どう【念仏堂】‥ダウ
念仏を修行するため寺院内に設けた堂。
⇒ねん‐ぶつ【念仏】
ねんぶつ‐の‐くちあけ【念仏の口明け】🔗⭐🔉
ねんぶつ‐の‐くちあけ【念仏の口明け】
正月になって初めて仏を祭って念仏する日。関西地方でいう。
⇒ねん‐ぶつ【念仏】
ねんぶつ‐の‐くちどめ【念仏の口止め】🔗⭐🔉
ねんぶつ‐の‐くちどめ【念仏の口止め】
12月のある日に仏の祭納めをすること。この日以後、正月の念仏の口明けの日までは念仏を唱えない。
⇒ねん‐ぶつ【念仏】
ねんぶつ‐もん【念仏門】🔗⭐🔉
ねんぶつ‐もん【念仏門】
①念仏して浄土に往生する法門。浄土門。
②(→)念仏宗に同じ。
⇒ねん‐ぶつ【念仏】
大辞林の検索結果 (13)
ねん-ぶつ【念仏】🔗⭐🔉
ねん-ぶつ [0] 【念仏】 (名)スル
〔仏〕
(1)仏の姿や功徳を心に思い描くこと。
(2)阿弥陀仏の名を唱えること。浄土教では阿弥陀仏の名を唱えることにより浄土へ救済されると説く。ねぶつ。「―を唱える」
→題目
ねんぶつ-おうじょう【念仏往生】🔗⭐🔉
ねんぶつ-おうじょう ―ワウジヤウ [5] 【念仏往生】 (名)スル
阿弥陀仏の名号を唱えて,その救いによって極楽浄土に生まれること。
→諸行往生
ねんぶつ-おどり【念仏踊り】🔗⭐🔉
ねんぶつ-おどり ―ヲドリ [5] 【念仏踊り】
太鼓・鉦(カネ)・瓢(フクベ)などを打ち鳴らして,念仏・和讃を唱えながら踊ること。また,その踊り。空也上人に始まるといわれ,鎌倉時代,一遍の時宗派僧侶の遊行(ユギヨウ)に用いられて全国に流行した。のち芸能化して,江戸時代には女歌舞伎にも取り入れられた。また,盆踊りの源流といわれる。踊り念仏。空也念仏。
ねんぶつ-こう【念仏講】🔗⭐🔉
ねんぶつ-こう ―カウ [0] 【念仏講】
(1)〔仏〕 浄土宗や真宗の信者が集まって念仏をする集い。多くは,親睦をかねて毎月当番の家に集まり,念仏を勤める一方,掛け金を積み立て,会食や葬式などの費用にあてた。
(2)〔(1)で,鉦(カネ)を打つ人を中心に人々が円形に取り巻くのに擬して〕
輪姦。「小遣銭少しくれて,―にせよ/浮世草子・御前義経記」
ねんぶつ-ざんまい【念仏三昧】🔗⭐🔉
ねんぶつ-ざんまい [5] 【念仏三昧】
一心に念仏すること。
ねんぶつ-じゃく【念仏尺】🔗⭐🔉
ねんぶつ-じゃく [4] 【念仏尺】
近世以前の竹尺の一。近江国の伊吹山から出土した,塔婆に刻まれた尺度によるという。一尺は,曲尺(カネジヤク)より約四厘長い。ねんぶつざし。
ねんぶつ-しゅう【念仏宗】🔗⭐🔉
ねんぶつ-しゅう [4][3] 【念仏宗】
極楽往生のために念仏を唱え,阿弥陀仏の救いを信ずることを説く宗派。浄土宗・浄土真宗・時宗・融通念仏宗など。念仏門。
ねんぶつ-せん【念仏銭】🔗⭐🔉
ねんぶつ-せん [0] 【念仏銭】
南無阿弥陀仏の名号を鋳出した絵銭(エセン)。通用銭ではない。
ねんぶつ-そう【念仏僧】🔗⭐🔉
ねんぶつ-そう [4] 【念仏僧】
法会その他の儀式で,念仏を行う僧。
ねんぶつ-だい【念仏鯛】🔗⭐🔉
ねんぶつ-だい ―ダヒ [4] 【念仏鯛】
スズキ目の海魚。全長約12センチメートル。体は長楕円形で側扁する。体表は淡紅色で,吻(フン)端から目を通り,鰓蓋(エラブタ)に達する黒色の縦帯がある。雄が口中に卵塊を含んで保護する習性がある。南日本以南に分布。
ねんぶつ-どう【念仏堂】🔗⭐🔉
ねんぶつ-どう ―ダウ [0] 【念仏堂】
念仏修行のために設けた堂。
ねんぶつ-もん【念仏門】🔗⭐🔉
ねんぶつ-もん [4] 【念仏門】
阿弥陀仏の名を唱えて極楽往生を願う宗門。浄土教。
ねんぶつ【念仏(を唱える)】(和英)🔗⭐🔉
ねんぶつ【念仏(を唱える)】
(chant) a prayer to Buddha.
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