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広辞苑の検索結果 (11)

けいちょう‐いちぶばんきん【慶長一分判金】‥チヤウ‥🔗🔉

けいちょう‐いちぶばんきん慶長一分判金‥チヤウ‥ 1601年(慶長6)〜95年(元禄8)徳川政権が発行した一分判金。縦5分8厘、横3分5厘、重量1匁2分。上部に「地紙桐」、下部に「五三の桐」印、中央に「一分」と横書の極印がある。慶長一分金。 ⇒けいちょう【慶長】

けいちょう‐おおばんきん【慶長大判金】‥チヤウオホ‥🔗🔉

けいちょう‐おおばんきん慶長大判金‥チヤウオホ‥ 1601年(慶長6)〜95年徳川政権の発行した大判金。縦4寸9分、横3寸6厘、重量44匁1分、千分中純金670.9。円内に桐紋、中央に「拾両」、「後藤」(花押)の墨判すみはんがある。 ⇒けいちょう【慶長】

けいちょう‐かつじ【慶長活字】‥チヤウクワツ‥🔗🔉

けいちょう‐かつじ慶長活字‥チヤウクワツ‥ 慶長年間に新たに作られた大形の木製活字。慶長勅版本はこの活字で印刷。 ⇒けいちょう【慶長】

けいちょう‐きんぎん【慶長金銀】‥チヤウ‥🔗🔉

けいちょう‐きんぎん慶長金銀‥チヤウ‥ 1601年(慶長6)〜95年徳川政権が発行した慶長金(慶長大判金・慶長小判金・慶長一分判金)と慶長銀(慶長丁銀・慶長豆板銀)の総称。 ⇒けいちょう【慶長】

けいちょう‐けんもんしゅう【慶長見聞集】‥チヤウ‥シフ🔗🔉

けいちょう‐けんもんしゅう慶長見聞集‥チヤウ‥シフ 仮名草子。10巻。三浦浄心作。慶長19年の成立というが、寛永(1624〜1644)初年頃までの記事も含む。新興都市江戸での見聞を説話形式で語る。正しくは「見聞集」。 ⇒けいちょう【慶長】

けいちょう‐こばんきん【慶長小判金】‥チヤウ‥🔗🔉

けいちょう‐こばんきん慶長小判金‥チヤウ‥ 1601年(慶長6)〜95年徳川政権が発行した小判金。縦2寸3分5厘、横1寸3分、重量4匁7分6厘、千分中純金846.1。円内に桐紋、上部に「壱両」、下部に「光次」(花押)の極印がある。 ⇒けいちょう【慶長】

けいちょう‐じしん【慶長地震】‥チヤウヂ‥🔗🔉

けいちょう‐じしん慶長地震‥チヤウヂ‥ ①慶長元年閏7月13日に山城・摂津・和泉の諸国を襲った大地震。震源地は宇治付近。マグニチュード7.5。伏見城天守閣・京都大仏殿方広寺などが崩壊。圧死者約500人ほか死傷者多数。余震翌年に及ぶ。なお、前日、豊後地方でも大地震。 ②慶長9年12月16日、東海・南海・西海諸道に起こった大地震。マグニチュード7.9。津波の被害大。 ⇒けいちょう【慶長】

けいちょう‐ちょくはんぼん【慶長勅版本】‥チヤウ‥🔗🔉

けいちょう‐ちょくはんぼん慶長勅版本‥チヤウ‥ 慶長年間、後陽成天皇の勅命によって印行された日本最初の木製活字本。「新刊錦繍段」「日本書紀神代巻」「職原鈔」や四書などがある。慶長勅版。 ⇒けいちょう【慶長】

けいちょう‐の‐えき【慶長の役】‥チヤウ‥🔗🔉

けいちょう‐の‐えき慶長の役‥チヤウ‥ 豊臣秀吉が慶長2年朝鮮に再出兵した戦。→朝鮮出兵⇒けいちょう【慶長】

けいちょう‐ばん【慶長版】‥チヤウ‥🔗🔉

けいちょう‐ばん慶長版‥チヤウ‥ 慶長年間に活字または整版で印行された書籍の総称。 ⇒けいちょう【慶長】

大辞林の検索結果 (12)

けいちょう【慶長】🔗🔉

けいちょう ケイチヤウ 【慶長】 年号(1596.10.27-1615.7.13)。文禄の後,元和の前。後陽成・後水尾天皇の代。きょうちょう。

けいちょう-いちぶばんきん【慶長一分判金】🔗🔉

けいちょう-いちぶばんきん ケイチヤウ― [0] 【慶長一分判金】 慶長金の一。量目一・一八匁(モンメ),千分中金約八五六。慶長一分金。

けいちょう-おおばん【慶長大判】🔗🔉

けいちょう-おおばん ケイチヤウオホ― [5] 【慶長大判】 慶長金の一。量目四三・九一匁。千分中金約六七一。拾両と墨書。儀礼用として多く用いられた。

けいちょう-かつじ【慶長活字】🔗🔉

けいちょう-かつじ ケイチヤウクワツ― [5] 【慶長活字】 慶長年間に製造された大型の木製活字。文禄の役によって,朝鮮の活版法が伝えられたもの。慶長勅版本などを印刷した。

けいちょう-きん【慶長金】🔗🔉

けいちょう-きん ケイチヤウ― [3][0] 【慶長金】 江戸幕府が1601年(慶長6)から発行した金貨の総称。95年まで鋳造された。大判金・小判金・一分判金がある。

けいちょう-ぎん【慶長銀】🔗🔉

けいちょう-ぎん ケイチヤウ― [3][0] 【慶長銀】 江戸幕府が1601年(慶長6)から発行した銀貨の総称。慶長丁銀・慶長豆板銀がある。

けいちょう-けんおうしせつ【慶長遣欧使節】🔗🔉

けいちょう-けんおうしせつ ケイチヤウ― [9][10] 【慶長遣欧使節】 1613年(慶長18)伊達政宗が,メキシコとの通商関係の樹立と仙台領に司教座を設置することを求めて,イスパニア国王・ローマ教皇のもとに派遣した使節。使節に選ばれた家臣支倉常長は,宣教師ルイス=ソテロとともに西洋型帆船に乗り組み,メキシコを経てイスパニアに渡り,国王に謁し,さらにローマに入って教皇に拝謁したが,幕府の禁教令発布により,目的を達せず,1620年帰仙した。

けいちょう-こばん【慶長小判】🔗🔉

けいちょう-こばん ケイチヤウ― [5] 【慶長小判】 慶長金の一。量目四・七三匁(モンメ),千分中金約八六三。

けいちょう-じょうやく【慶長条約】🔗🔉

けいちょう-じょうやく ケイチヤウデウ― 【慶長条約】 ⇒己酉約条(キユウヤクジヨウ)

けいちょう-ちょくはんぼん【慶長勅版本】🔗🔉

けいちょう-ちょくはんぼん ケイチヤウ― [0] 【慶長勅版本】 慶長年間に勅命によって印刷された日本最初の木活字本。「古文孝経」「日本書紀神代巻」「職原鈔」や四書その他がある。

けいちょう-の-えき【慶長の役】🔗🔉

けいちょう-の-えき ケイチヤウ― 【慶長の役】 ⇒文禄慶長(ブンロクケイチヨウ)の役(エキ)

けいちょう-ばん【慶長版】🔗🔉

けいちょう-ばん ケイチヤウ― [0] 【慶長版】 慶長年間に出版した書籍の総称。多くは木活字本。

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