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広辞苑の検索結果 (3)
○手は見せぬてはみせぬ🔗⭐🔉
○手は見せぬてはみせぬ
(刀を抜く手も見せない意)素早く斬ってしまう。浄瑠璃、生写朝顔話「笑ひ止まずば―」
⇒て【手】
て‐ばや【手早】
てばやいこと。「―な処置をする」
て‐ばや・い【手早い】
〔形〕[文]てばや・し(ク)
物事をするのに敏捷である。すばやい。てばしこい。古今著聞集12「一期いちごにそれ程―・く心剛なるもの、見候はず」。「―・く支度する」「彼は仕事が―・い」
で‐ばやし【出囃子】
①歌舞伎舞踊または舞踊劇で、囃子方が舞台へ出て演奏すること。
②寄席芸人が高座に上がる時に奏する下座げざの囃子。
て‐ばらい【手払い】‥バラヒ
①所持しているものを残らず出し尽くすこと。
②手ずから支払うこと。
で‐はら・う【出払う】‥ハラフ
〔自五〕
人や物が全部出てしまって残っていない。出切る。島崎藤村、夜明け前「宿内に有り合はせた人馬もあちこちと―・つた時で」。「家の者が―・う」「在庫品が―・う」
て‐はらばい【手腹這い】‥バヒ
手と腹を地につけて這うこと。
て‐ばり【手張り】
①手で張ること。また、自分の手で張ること。
②取引所会員または仲買人が自分自身の思惑で売買をすること。
③勝負がすんだ後に金を払うことを約束して、空手でばくちをはること。
で‐ばり【出張り】
(デハリとも)
①外の方へ突き出ること。また、そのもの。でっぱり。日葡辞書「デハリ」
②出向でむくこと。しゅっちょう。浄瑠璃、鎌倉三代記「美濃尾張まで―して時政父子が首を見るか」
③支店。また、別宅。浮世床初「じやがたらのこんぱんやはおらんだの―にござい」
デバリュエーション【devaluation】
(→)平価切下げ。
て‐ば・る【手張る】
〔自四〕
手にあまる。自分の力に過ぎる。荷がかちすぎる。
で‐ば・る【出張る】
〔自五〕
①外方に突き出る。でっぱる。日葡辞書「デハッテイル」
②他所へ出かけて事を行う。出張する。徳田秋声、足迹「東京から―・つてゐた土木の請負師に連出されて」。「役人が―・る」
て‐はん【手判】
①後日の証として手に墨をつけてそれを紙に捺おしたもの。てがた。
②江戸時代の関所の通行券。名主・五人組などの証印のあるもの。
て‐はん【手板・手版】
自分の店の出版物。元禄大平記「われわれが―ども売れの鈍きをおもへば」
で‐はん【出判】
江戸時代、境口、港口、あるいは鉱山の入口の番所の通行証。
で‐ばん【出番】
①江戸時代、勤番から退出する番。また、出勤の当番。
②江戸時代、商家の奉公人が公休日をもらう番。藪入やぶいりもその一つ。
③俳優が舞台に出るべき番。出場すべき番。比喩的に、待たれていた、その人の活躍すべき場面。「父親の―」
で‐ばんしょ【出番所】
門脇に出張った門番所。
て‐はんまい【手飯米】
自分の飯米を自弁すること。また、その飯米。浄瑠璃、唐船噺今国性爺「―でこきつかはれ、百姓何で立つものか」
て‐び【手樋】
灌漑用水路。すいじ。
て‐びかえ【手控え】‥ビカヘ
①予備として手許にとっておくこと。また、そのもの。「―の品」
②心おぼえに手許に記録しておくこと。また、その記録。「―をとる」
③ひかえめにすること。「採用の―」
て‐びか・える【手控える】‥ビカヘル
〔他下一〕
①強気にすすまず、ひかえめにする。「仕入れを―・える」
②心覚えに記す。「約束時間を―・える」
③予備にとっておく。
てひかず‐こう【手不引膏】‥カウ
(手を引かないうちになおるというところから)即効のある膏薬の名。浮世風呂前「あかぎれ―」
て‐びき【手引】
(古くはテヒキとも)
①手で引くこと。古今和歌集恋「―の糸を繰返し」
②人の手を引いて連れて行くこと。また、その人。浄瑠璃、聖徳太子絵伝記「瞽女ごぜが―と呼びこがれ」
③みちびき。案内。太平記17「悪逆忽ちに顕はれて―しつる同宿共或ひは討たれ」
④ある物事を知るための案内書。「仮名遣の―」
⑤てづる。つて。縁故。「先輩の―で就職する」
⇒てびき‐いと【手引糸】
⇒てびき‐しょ【手引書】
て‐びき【手碾】
粉・茶などを臼で手ずから挽くこと。また、そのもの。
てびき‐いと【手引糸】
機械を用いず、手で引き出して繰くった糸。
⇒て‐びき【手引】
てびき‐しょ【手引書】
(→)手引4に同じ。
⇒て‐びき【手引】
デビス‐カップ【Davis Cup】
テニスの男子国別対抗戦。また、その純銀製の優勝杯。1900年にアメリカ人デーヴィス(D. F. Davis1879〜1945)の発案で英米対抗試合にデーヴィス家がカップを寄贈。04年以後、他の国々も加わり国際試合に発展。主催は国際テニス連盟(ITF)。デ杯。→フェド‐カップ
で‐びたい【出額】‥ビタヒ
でばった額。おでこ。〈日葡辞書〉
テビチ
沖縄で、食品としての豚足。足テビチ。また、豚足を昆布と鰹節で長時間煮込んだ料理。豚足をチマグー、料理をテビチと区別する地域もある。
デビット‐カード【debit card】
買い物の時に提示すると、代金があらかじめ届けておいた銀行口座から即時に引き落とされるカード。
て‐ひと【手人】
①百済・高句麗・新羅の朝鮮三国から渡来した古代の技術民。才伎・巧手者などとも書く。その技術者集団を「手人部てひとべ」という。雄略紀「百済の献る手末たなすえの―」
②技量のすぐれた者。上手。
③配下。手の者。てした。
て‐ひど・い【手酷い】
〔形〕[文]てひど・し(ク)
非常にひどい。容赦なく、きびしい。「―・く叱る」「―・い打撃」
デヒドロゲナーゼ【Dehydrogenase ドイツ】
〔生〕基質から水素をとり水素受容体に渡す反応(脱水素反応)を触媒する酵素の総称。呼吸・発酵などにおける酸化段階で重要な働きをする。脱水素酵素。
て‐びねり【手捻り】
粘土を手でひねって陶器を作ること。また、その作ったもの。
て‐びのし【手火熨斗】
①手づかいの火のし。
②火のしの代りに、手で引っぱって布・衣類などのしわをのばすこと。てのし。
て‐びや【手火矢】
鉄砲のこと。〈日葡辞書〉
⇒てびや‐の‐くすり【手火矢の薬】
てびや‐の‐くすり【手火矢の薬】
火薬のこと。〈日葡辞書〉
⇒て‐びや【手火矢】
デビュー【début フランス】
(最初の意)初めて登場すること。初演。初舞台。「―作」「楽壇に―する」
てびょう‐あみがさ【手拍編笠】‥ビヤウ‥
(→)手振てぶり編笠に同じ。
て‐びょうし【手拍子】‥ビヤウ‥
①手をうち鳴らして拍子を取ること。また、その拍子。「―を取って歌う」
②囲碁・将棋などで、深く考えずにはずみで手を下すこと。
で‐ひより【出日和】
出立につごうのよい天気。浄瑠璃、義経千本桜「西国への―待つて」
デビル【devil】
悪魔。魔神。サタン。
て‐びろ【手広】
てびろいこと。
て‐びろ・い【手広い】
〔形〕[文]てびろ・し(ク)
①家などのかまえが広い。↔てぜまい。
②規模や関係する範囲が広い。「―・く商いをする」「―・く調査する」
て‐びん【手便】
手ぢか。手回り。日葡辞書「テビンニハナイ」
テフ【TeX】
文書整形・組版ソフトウェアの一種。アメリカの数学者クヌース(D. E. Knuth1938〜)が開発。表記が難しい数式や特殊記号を含む文書の編集・印刷に優れる。テック。テヒ。
デフ
ディファレンシャル‐ギアの略。
でぶ
肥えていること、また、その人をあざけっていう語。
デファクト‐スタンダード【de facto standard】
事実上の標準。国際機関や標準化団体によって公式に定められたものではなく、市場の実勢によって標準とみなされるようになった規格・製品のこと。
て‐ふいご【手韛】
手で操作する小さいふいご。
デフィニション【definition】
定義。
デ‐フィリッポ【Eduardo De Filippo】
イタリアの劇作家・俳優。兄弟で一座を結成、ナポリ庶民の日常を活写した。代表作「ナポリ百万長者」。(1900〜1984)
て‐ふうきん【手風琴】
アコーディオンのこと。正岡子規、仰臥漫録「隣家ノ―聞ユ」
デフォー【Daniel Defoe】
イギリスの作家・ジャーナリスト。一人で「レビュー」紙を発行して政治・経済評論を発表したのち、「ロビンソン=クルーソー」「モル‐フランダーズ」など、写実的小説を開拓。イギリス近代小説の先駆者とされる。海賊や悪魔の歴史も書いている。(1660頃〜1731)
デフォルト【default】
①債務不履行。特に、発展途上国で、対外債務の元利支払が不能となった状態を指す。
②コンピューターで、あらかじめ標準として用意されている状態や動作。初期設定。
デフォルマシオン【déformation フランス】
〔美〕(→)デフォルメに同じ。
デフォルメ【déformer フランス】
絵画・彫刻などで、対象や素材の自然な形態を意識的・無意識的に変形すること。歪形。デフォルマシオン。
デ‐フォレスト【Lee de Forest】
アメリカの電気技術者。三極真空管を発明。ラジオの父と呼ばれる。(1873〜1961)
て‐ふき【手拭き】
手などをぬぐうための布または紙。
て‐ぶくろ【手袋】
①寒さや汚れ・外傷を防ぐため、また盛装のために手にはめる袋状のもの。手套。〈[季]冬〉。「―をはめる」
②弓懸ゆがけ。
③鳥が片脚を腹の毛の中に引っ込めて寒さを防ぐこと。
④手をふところに入れたまま出さないこと。ふところ手。
⇒手袋を投げる
⇒手袋を引く
て‐みせ【手見せ】🔗⭐🔉
て‐みせ【手見せ】
技量のほどを示すこと。江戸生艶気樺焼えどうまれうわきのかばやき「少し―にやきかける」
⇒てみせ‐きん【手見せ禁】
てみせ‐きん【手見せ禁】🔗⭐🔉
てみせ‐きん【手見せ禁】
(→)「てみきん」に同じ。浄瑠璃、山崎与次兵衛寿の門松「包む涙も―」
⇒て‐みせ【手見せ】
大辞林の検索結果 (2)
て-みせ【手見せ】🔗⭐🔉
て-みせ [0][3] 【手見せ】
腕前・技量を人に見せること。
てみせ-きん【手見せ禁】🔗⭐🔉
てみせ-きん 【手見せ禁】
「手見禁(テミキン)」に同じ。
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