複数辞典一括検索+

広辞苑の検索結果 (3)

あぜち【按察使・按察】🔗🔉

あぜち按察使・按察】 (アンセチシの約)奈良時代、諸国の行政を監察した官。719年(養老3)創設。特定の国司の兼任。後には陸奥・出羽だけ実態を残し、他は大中納言の兼ねる名義だけの官となる。→摂官2

あん‐さつ【按察】🔗🔉

あん‐さつ按察】 しらべること。政治上の事をしらべただすこと。吟味。 ⇒あんさつ‐し【按察使】

あんさつ‐し【按察使】🔗🔉

あんさつ‐し按察使】 ①唐代に創設された官職。宋〜清末、地方府県の民政・司法を監察した。 ②府藩県の政績を按察する官職。1869年(明治2)東北・越後に設置し、翌年廃止。 ③⇒あぜち ⇒あん‐さつ【按察】

大辞林の検索結果 (3)

あぜち【按察使・按察】🔗🔉

あぜち 【按察使・按察】 719年,地方行政監察のために数国を単位として置かれた令外官(リヨウゲノカン)。のち,陸奥(ムツ)・出羽の二国を残し,名義だけとなって大・中納言や参議の兼任となった。あんさつし。

あん-さつ【按察】🔗🔉

あん-さつ [0] 【按察】 (名)スル 調べて善悪をただすこと。特に政治上の事について吟味すること。「大皇帝より南方蓬莱の通路を―するの命を奉じ/社会百面相(魯庵)」

あんさつ-し【按察使】🔗🔉

あんさつ-し [4][3] 【按察使】 (1)「あぜち(按察使)」に同じ。 (2)1869年(明治2),府・藩・県の政情を調査するために東北・越後に設置された職。翌年廃止。

広辞苑+大辞林按察で始まるの検索結果。