複数辞典一括検索+
広辞苑の検索結果 (6)
あら‐ぞめ【荒染・退紅・桃花染】🔗⭐🔉
あら‐ぞめ【荒染・退紅・桃花染】
①薄紅に染めること。あらいぞめ。縫殿寮式「退紅帛あらぞめのきぬ一疋」
②薄紅に染めた布狩衣ぬのかりぎぬの短いもの。
とう‐か【桃花】タウクワ🔗⭐🔉
とう‐か【桃花】タウクワ
桃の花。
⇒とうか‐すい【桃花水】
⇒とうか‐の‐せつ【桃花の節】
とうかげんき【桃花源記】タウクワ‥🔗⭐🔉
とうかげんき【桃花源記】タウクワ‥
東晋の陶淵明作。武陵の漁夫が道に迷って桃林の奥にある村里に入りこむ。そこは秦の乱を避けた者の子孫が世の変遷を知ることなく、平和な生を楽しむ仙境であった。歓待されて帰り、また尋ねようとしたが見つからなかったという内容。→桃源
とうか‐すい【桃花水】タウクワ‥🔗⭐🔉
とうか‐すい【桃花水】タウクワ‥
(桃花が開く頃に春雨や氷の解け水で川が増水するからいう)春季の増水。
⇒とう‐か【桃花】
とうかせん【桃花扇】タウクワ‥🔗⭐🔉
とうかせん【桃花扇】タウクワ‥
清代の戯曲。4巻40齣せき。孔尚任の作。明朝滅亡を背景とし、侯方域と名妓李香君の恋を描いた伝奇。「長生殿」と共に清朝戯曲の双璧。1699年成る。
大辞林の検索結果 (9)
あら-ぞめ【荒染・退紅・桃花染】🔗⭐🔉
あら-ぞめ 【荒染・退紅・桃花染】
(1)紅花で染めた薄い紅色。洗い染。
(2)薄い紅色の布狩衣(ヌノカリギヌ)の短いもの。仕丁が着用した。
とう-か【桃花】🔗⭐🔉
とう-か タウクワ [1] 【桃花】
桃の花。
とうか-げん【桃花源】🔗⭐🔉
とうか-げん タウクワ― [3] 【桃花源】
「桃源(トウゲン)」に同じ。
とうか-じゅく【桃花粥】🔗⭐🔉
とうか-じゅく タウクワ― [3] 【桃花粥】
もと中国で,寒食(カンシヨク)の日に食べたかゆ。
とうか-すい【桃花水】🔗⭐🔉
とうか-すい タウクワ― [3] 【桃花水】
春,雪解けのために増す川の水。
とうか-の-せつ【桃花の節】🔗⭐🔉
とうか-の-せつ タウクワ― 【桃花の節】
桃の節句。上巳(ジヨウシ)。
とうかげんき【桃花源記】🔗⭐🔉
とうかげんき タウクワゲンキ 【桃花源記】
中国の伝奇的散文。東晋の陶淵明(トウエンメイ)の作。道に迷った武陵の漁夫が,桃林の奥に秦の乱を避けた者の子孫が世の変遷も知らずに平和に暮らしている仙境を見いだしたという話。老子の小国寡民(カミン)のユートピア思想を描く。
とうかせん【桃花扇】🔗⭐🔉
とうかせん タウクワセン 【桃花扇】
中国,清代の戯曲。四〇幕。孔尚任(コウシヨウジン)作。1699年完成。明朝滅亡を背景に,文人侯方域(コウホウイキ)と名妓(メイギ)李香君(リコウクン)の悲恋物語を描いたもの。「長生殿」と並ぶ清代の代表的戯曲。桃花扇伝奇。
とき【鴇・朱鷺・桃花鳥】🔗⭐🔉
とき [1] 【鴇・朱鷺・桃花鳥】
コウノトリ目トキ科の鳥。学名ニッポニア-ニッポン。全長約75センチメートル。全身が白色の羽毛に覆われ,後頭部に長い冠羽がある。翼や尾羽は淡紅色(鴇色)を呈し,顔の裸出部と脚は赤色。繁殖期には羽色が灰色となる。黒く長いくちばしは下方に湾曲する。日本では1981年(昭和56)に野生種は絶滅し,現在,中国陝西(センセイ)省で繁殖が確認されているのみ。特別天然記念物および国際保護鳥。朱鷺(シユロ)。
鴇
[図]

広辞苑+大辞林に「桃花」で始まるの検索結果。