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広辞苑の検索結果 (5)

いかだ【筏・桴】🔗🔉

いかだ筏・桴】 (「いかし」と「いた」との結合した「いかいた(大板)」の意か) ①木材や竹を並べ、蔓つるなどで結びつけ、水上に浮かべるもの。船に代わる簡易な交通機関とし、また木材を流送する手段として行われる。万葉集13「斧取りて丹生にうの桧山ひやまの木折り来て―に作り」。「―を組む」 ②(形が1に似るところから) ㋐よろいの籠手こての名所などころ。手首と臂ひじとの間に並べつけた長方形の金物。 ㋑小鰻こうなぎを竹串に刺して、かばやきにしたもの。 ⇒いかだ‐ごて【筏籠手】 ⇒いかだ‐ごぼう【筏牛蒡】 ⇒いかだ‐し【筏師】 ⇒いかだ‐じぎょう【筏地形】 ⇒いかだ‐ながし【筏流し】 ⇒いかだ‐なます【筏膾】 ⇒いかだ‐のり【筏乗り】 ⇒いかだ‐ばり【筏張り】

ばち【桴・枹】🔗🔉

ばち桴・枹】 ①太鼓・銅鑼どらなどを打ち鳴らす棒。〈倭名類聚鈔(十巻本)6〉 ②舞楽の陵王りょうおう・抜頭ばとうなどの舞人が持って舞う棒。 →撥ばち

ばち‐さばき【撥捌き・桴捌き】🔗🔉

ばち‐さばき撥捌き・桴捌き】 ばちの扱い方。三味線・太鼓などを演奏する技術。「見事な―」

ぶち【桴】🔗🔉

ぶち(→)「ばち」に同じ。

[漢]桴🔗🔉

 字形 〔木部7画/11画/5979・5B6F〕 〔音〕フ(漢) 〔訓〕ばち・いかだ [意味] ①たいこなどを打つ棒。ばち。(同)枹。「桴鼓」 ②(小さい)いかだ。「桴筏ふばつ

大辞林の検索結果 (2)

いかだ【筏・桴】🔗🔉

いかだ [0] 【筏・桴】 (1)木材・竹などを何本も並べ,綱などで結びつけて,水に浮かせるようにしたもの。木材の運搬のほか,舟の代用とする。「―に組む」 (2)鎧の名所(ナドコロ)。手首と臂(ヒジ)との間に並び結びつけた板。 (3)小鰻(コウナギ)のかば焼きを串刺しにしたもの。 (4)料理で,細長い物をいかだ様に盛ること。

ばち【撥・桴・枹】🔗🔉

ばち [2] 【撥・桴・枹】 (1)琵琶・三味線などの弦をはじいて鳴らす道具。手元は狭くて厚く,先端はイチョウの葉形で薄い。琵琶の撥は木製,三味線の撥は木・象牙や水牛の角などでつくられる。《撥》 (2)太鼓・鉦鼓・羯鼓(カツコ)などの楽器を打ち鳴らす棒。《桴・枹》 (3)舞楽の舞具。還城楽(ゲンジヨウラク)・陵王・抜頭(バトウ)などの舞人が手に持って舞う棒。《撥・桴》

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