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広辞苑の検索結果 (3)

まさむね【正宗】(人名他)🔗🔉

まさむね正宗】 ①鎌倉後期の刀工、岡崎正宗のこと。名は五郎。初代行光の子という。鎌倉に住み、古刀の秘伝を調べて、ついに相州伝の一派を開き、無比の名匠と称せられた。義弘・兼光らはその弟子という。三作の一人。 ②1の鍛えた刀。転じて、名刀。 ③酒の銘。天保年間、灘なだの山邑氏が名づけたのに始まるという。転じて、日本酒の俗称。

まさむね‐はくちょう【正宗白鳥】‥テウ🔗🔉

まさむね‐はくちょう正宗白鳥‥テウ 小説家・劇作家・評論家。本名、忠夫。岡山県生れ。東京専門学校卒。生え抜きの自然主義者として、懐疑的な人生観に基づく独自の作風を守った。大正期以降は戯曲も書き、辛辣率直な批評でも知られる。小説「何処へ」「微光」「入江のほとり」、戯曲「安土の春」、評論「作家論」など。文化勲章。(1879〜1962) 正宗白鳥 撮影:石井幸之助 ⇒まさむね【正宗】

大辞林の検索結果 (4)

しょうしゅう-ぶん【正宗分】🔗🔉

しょうしゅう-ぶん シヤウシユウ― [0][3] 【正宗分】 〔仏〕 経論の中心をなす部分。 →科文(カモン)

まさむね【正宗】🔗🔉

まさむね 【正宗】 (1)鎌倉末期の鎌倉の刀工。岡崎五郎入道と称し,また新藤五国光の弟子行光の子と伝える。近世以降刀工の代名詞のごとくその名は高いが,確実な在銘の作品はごく少なく,伝説的な部分が多い。名物,庖丁正宗・日向正宗などの作者と伝える。生没年未詳。 (2)正宗{(1)}が鍛えた刀。日本における代表的な名刀とされ,名刀の意にも用いる。 (3)灘(ナダ)の清酒の銘。天保年間(1830-1844)灘の山邑氏が名づけたのに始まるという。

まさむね【正宗】🔗🔉

まさむね 【正宗】 姓氏の一。

まさむね-はくちょう【正宗白鳥】🔗🔉

まさむね-はくちょう ―ハクテウ 【正宗白鳥】 (1879-1962) 小説家・劇作家・評論家。岡山県生まれ。本名,忠夫。早大卒。「塵埃」で文壇に登場,「何処へ」「微光」「泥人形」を書き自然主義文学の代表的作家となる。戯曲・評論にもすぐれ,「作家論」は他の追随を許さない人物批評。小説「牛部屋の臭い」「入江のほとり」,戯曲「人生の幸福」

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