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きしょく‐ば・む【気色ばむ】🔗⭐🔉
きしょく‐ば・む【気色ばむ】
〔自四〕
①得意になって意気ごむ。意気軒昂となる。太平記38「御敵をば早追ひ落して候、とて、―・うてぞ帰洛しける」
②怒りの気持を顔色に出す。けしきばむ。
⇒き‐しょく【気色】
けしき‐ば・む【気色ばむ】🔗⭐🔉
けしき‐ば・む【気色ばむ】
〔自五〕
①意中をほのめかす。様子を顔色にあらわす。源氏物語桐壺「おとど―・み聞え給ふことあれど」
②気どる。なまめかしい様子をする。源氏物語帚木「かの介は、いとよしありて、―・めるをや」
③怒ったさまが表れる。源氏物語帚木「うつろふ方あらむ人をうらみて―・みそむかむ」。「―・んで席を立つ」
④懐妊・出産の徴候がある。宇津保物語俊蔭「子生まるべくなりぬ。―・みてなやめば」
⑤声づくろいをする。今昔物語集19「人二人ばかり歩み寄りて―・めば」
⇒け‐しき【気色】
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