いき‐がわ【生き皮】_‥ガハ 生きているものの皮。日葡辞書「イキガワヲハグ」

きび‐そ【生皮苧】 生糸を繰る時に出る糸屑を集め、乾燥したもの。絹糸紡績の原料とする。

なま‐かわ【生皮】_‥カハ ①生のままの皮。よく乾いていない皮。 ②雁・鴨などの皮を酢に漬けた料理。煮たてた醤油につけて食べる。 ③なまけること。ものぐさがること。鶉衣「世には―の蔵人とも呼ぶ」 ⇒なまかわ‐もの【生皮者】

なまかわ‐もの【生皮者】_‥カハ‥ 怠け者。ものぐさ。 ⇒なま‐かわ【生皮】

きび-そ [0] 【生皮苧】 繭から糸を取る際，はがした外側のくずや，繰り糸の際指先につく糸くずなどを集めて乾燥させたもの。紡績の原料とする。

なま-かわ ―カハ [0] 【生皮】 （１）乾かしていない生のままの皮。 （２）雁(ガン)・鴨(カモ)などの皮を酢に浸しておき，だしと醤油を煮立てた汁につけて食べる料理。 （３）なまけること。「世には―の蔵人ともよぶ事になん/鶉衣」

なまかわ-もの ―カハ― 【生皮者】 なまけもの。「此の男―なりければ/仮名草子・仁勢物語」

なまかわ【生皮】 a rawhide.→英和