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広辞苑の検索結果 (6)
お‐の‐こ【男・男の子】ヲ‥🔗⭐🔉
お‐の‐こ【男・男の子】ヲ‥
(「を(男)のこ(子)」の意、「め(女)のこ(子)」の対。平安時代以後、多くは低いものとして扱う男性にいう)
①成人の男子。男性。おとこ。万葉集20「鳥が鳴くあづま―は出で向かひかへりみせずて」
②男の子。むすこ。源氏物語玉鬘「むすめどもも―どもも」
③宮中の殿上に奉仕する男。枕草子9「―ども召せば蔵人忠隆・なりなか参りたれば」
④召使の男。下男。郎党。竹取物語「家に使はるる―どものもとに」
⑤目下めしたの男の名の下につけて呼ぶ語。徒然草「又五郎―を」
⇒おのこ‐ご【男の子子】
⇒おのこ‐じ‐もの【男の子じもの】
⇒おのこ‐はらから【男同胞】
⇒おのこ‐みこ【男御子】
⇒おのこ‐やつこ【男の子奴】
⇒おのこ‐やもめ【男の子鰥】
おのこ‐ご【男の子子】ヲ‥🔗⭐🔉
おのこ‐ご【男の子子】ヲ‥
①男の子。むすこ。源氏物語玉鬘「―三人あるに」
②男性。源氏物語少女「―にはうち解くまじきものなり」
⇒お‐の‐こ【男・男の子】
おのこ‐じ‐もの【男の子じもの】ヲ‥🔗⭐🔉
おのこ‐じ‐もの【男の子じもの】ヲ‥
(→)「おとこじもの」に同じ。
⇒お‐の‐こ【男・男の子】
おのこ‐やつこ【男の子奴】ヲ‥🔗⭐🔉
おのこ‐やつこ【男の子奴】ヲ‥
男の奴隷。
⇒お‐の‐こ【男・男の子】
おのこ‐やもめ【男の子鰥】ヲ‥🔗⭐🔉
おのこ‐やもめ【男の子鰥】ヲ‥
おとこやもめ。〈類聚名義抄〉
⇒お‐の‐こ【男・男の子】
大辞林の検索結果 (3)
おとこ-の-こ【男の子】🔗⭐🔉
おとこ-の-こ ヲト― [3] 【男の子】
(1)男である子ども。男児。
(2)若い男性。
お-の-こ【男・男の子】🔗⭐🔉
お-の-こ ヲ― [1] 【男・男の子】
(1)成年の男子。おとこ。「鶏が鳴く東―は出で向かひ/万葉 4331」
(2)男の子。男児。「すべて―をば,女に笑はれぬやうにおほしたつべしとぞ/徒然 107」
(3)宮中清涼殿の殿上の間に奉仕する男。殿上人。「―ども召せば,蔵人忠隆なりなか参りたれば/枕草子 9」
(4)召し使いの男。下男。
⇔めのこ
「とみにもえあけやらず,これより外の―,はたなきなるべし/源氏(朝顔)」
おのこ-ご【男の子子】🔗⭐🔉
おのこ-ご ヲ― 【男の子子】
(1)男の子。「―三人あるに/源氏(玉鬘)」
(2)男性。「むつましき人なれど,―には打解くまじきものなり/源氏(乙女)」
広辞苑+大辞林に「男の子」で始まるの検索結果。