複数辞典一括検索+

広辞苑の検索結果 (57)

あら‐だて【略立・荒立】🔗🔉

あら‐だて略立・荒立】 歌舞伎および操あやつり芝居で、開場前、概略の動きをつける稽古の段階。あらだち。

ほぼ【粗・略】🔗🔉

ほぼ粗・略】 〔副〕 おおかた。およそ。大略。あらあら。南海寄帰内法伝平安後期点「聊かに此の徒ともがらの為に粗ホホ詮衡す」。「仕事は―片付いた」「―間違いない」「―全員が集まる」

りゃく【略】🔗🔉

りゃく】 はぶくこと。簡単にすること。あらまし。「以下、―」

りゃく‐い【略意】🔗🔉

りゃく‐い略意】 あらましの意味。

りゃく‐おう【略押】‥アフ🔗🔉

りゃく‐おう略押‥アフ 「花押かおう参照。

りゃく‐が【略画】‥グワ🔗🔉

りゃく‐が略画‥グワ 細かい部分を省略して描いた絵。

りゃく‐ぎ【略儀】🔗🔉

りゃく‐ぎ略儀(→)略式に同じ。「―ながら書面を以て」

りゃく‐げ【略解】🔗🔉

りゃく‐げ略解】 簡単な解釈。また、その書物。りゃっかい。「万葉集―」

りゃく‐げん【略言】🔗🔉

りゃく‐げん略言】 ①全体を要約して簡略に言うこと。 ②語中の音を省略してできたことば。「あさあけ」を「あさけ」、「うらうら」を「うらら」という類。約言。

りゃく‐ご【略語】🔗🔉

りゃく‐ご略語】 語形の一部を省略して簡略にした語。「国民体育大会」を「国体」、「ストライキ」を「スト」という類。

りゃく‐ごう【略号】‥ガウ🔗🔉

りゃく‐ごう略号‥ガウ 簡略に表すために定めた記号。

りゃく‐さい【略載】🔗🔉

りゃく‐さい略載】 (明治期の語)要点を簡単に記載すること。おおまかに述べ記すこと。

りゃく‐じ【略字】🔗🔉

りゃく‐じ略字】 字画の複雑な漢字について、その点・画かくを省いて簡略にした文字。また、その漢字に代用される字形の簡略な文字。「應」を「応」、「學」を「学」、「釋」を「釈」と書く類。

りゃく‐しき【略式】🔗🔉

りゃく‐しき略式】 正式の手続や様式を省略して簡単にした方式。略儀。「―の礼服」 ⇒りゃくしき‐きそ【略式起訴】 ⇒りゃくしき‐てつづき【略式手続】 ⇒りゃくしき‐ひきうけ【略式引受】

りゃくしき‐きそ【略式起訴】🔗🔉

りゃくしき‐きそ略式起訴】 〔法〕略式手続で検察官が請求する起訴。 ⇒りゃく‐しき【略式】

りゃくしき‐てつづき【略式手続】🔗🔉

りゃくしき‐てつづき略式手続】 〔法〕公判手続を開かず書面審理で罰金・科料を決定する刑事特別手続。簡易裁判所で行われ、これによる裁判を略式命令という。 ⇒りゃく‐しき【略式】

りゃくしき‐ひきうけ【略式引受】🔗🔉

りゃくしき‐ひきうけ略式引受】 引受の旨の表示がなく、支払人の署名だけによる手形引受。 ⇒りゃく‐しき【略式】

りゃく‐しゅ【略取】🔗🔉

りゃく‐しゅ略取】 奪い取ること。かすめとること。脅迫または暴力を以て取ること。 ⇒りゃくしゅ‐ゆうかい‐ざい【略取誘拐罪】

りゃく‐じゅ【略頌】🔗🔉

りゃく‐じゅ略頌⇒りゃくしょう

りゃく‐じゅ【略綬】🔗🔉

りゃく‐じゅ略綬】 勲章・記章などの略式の綬。

りゃく‐じゅつ【略述】🔗🔉

りゃく‐じゅつ略述】 あらましを述べること。概略を述べること。略叙。

りゃくしゅ‐ゆうかい‐ざい【略取誘拐罪】‥イウ‥🔗🔉

りゃくしゅ‐ゆうかい‐ざい略取誘拐罪‥イウ‥ 他人を一定の保護状態から離して自己または第三者の支配内に移す罪。暴行脅迫によるのが略取罪、偽計・甘言を用いるのが誘拐罪。 ⇒りゃく‐しゅ【略取】

りゃく‐じょ【略叙】🔗🔉

りゃく‐じょ略叙(→)略述に同じ。

りゃく‐しょう【略称】🔗🔉

りゃく‐しょう略称】 名前を省略して呼ぶこと。また、省略して呼ぶ名前。「国際連合」を「国連」と呼ぶ類。

りゃく‐しょう【略章】‥シヤウ🔗🔉

りゃく‐しょう略章‥シヤウ 勲章の略式のもの。

りゃく‐しょう【略頌】🔗🔉

りゃく‐しょう略頌】 (「頌」は詩経の詩の一体。短い詩の形式の意)人物・物名などを印象づけるために詩歌の形式に読み込んだもの。古今著聞集7「美福門は田広し、朱雀門は米雀門と―に作りて嘲り」

りゃく‐じょう【略定】‥ヂヤウ🔗🔉

りゃく‐じょう略定‥ヂヤウ 簡単にした儀式。略儀。略式。大鏡伊尹「御葬送の沙汰をむげに―に書き置かせ給へりければ」

りゃく・す【略す】🔗🔉

りゃく・す略す】 [一]〔他五〕 (→)「略する」(サ変)に同じ。 [二]〔他サ変〕 ⇒りゃくする

りゃく‐ず【略図】‥ヅ🔗🔉

りゃく‐ず略図‥ヅ 簡略な図。細部をはぶき、主要な点だけを書いた図。

りゃく・する【略する】🔗🔉

りゃく・する略する】 〔他サ変〕[文]略す(サ変) ①はぶく。簡単にする。「敬称を―・する」 ②(「掠する」とも)かすめとる。攻めとる。

りゃく‐せつ【略説】🔗🔉

りゃく‐せつ略説】 概略を説くこと。また、そのもの。

りゃく‐そう【略装】‥サウ🔗🔉

りゃく‐そう略装‥サウ 略式の服装。↔正装

りゃく‐たい【略体】🔗🔉

りゃく‐たい略体】 正式のものを略した姿や形。特に字体などにいう。「―字」

りゃく‐だつ【略奪・掠奪】🔗🔉

りゃく‐だつ略奪・掠奪】 かすめうばうこと。むりやり奪い取ること。「大金を―する」 ⇒りゃくだつ‐こん【略奪婚】 ⇒りゃくだつ‐のうぎょう【略奪農業】

りゃくだつ‐こん【略奪婚】🔗🔉

りゃくだつ‐こん略奪婚】 女性を他民族や他親族集団から略奪して妻とすること。 ⇒りゃく‐だつ【略奪・掠奪】

りゃくだつ‐のうぎょう【略奪農業】‥ゲフ🔗🔉

りゃくだつ‐のうぎょう略奪農業‥ゲフ 原始的農法の一つ。作物に肥料をやらずに収穫する農業。一定年限後には同一耕地での耕作を放棄する。焼畑はその一例。奪略農業。 ⇒りゃく‐だつ【略奪・掠奪】

りゃく‐でん【略伝】🔗🔉

りゃく‐でん略伝】 経歴の概略を書いた伝記。簡略な伝記。

りゃく‐どく【略読】🔗🔉

りゃく‐どく略読】 ざっと読むこと。

りゃく‐ひつ【略筆】🔗🔉

りゃく‐ひつ略筆】 ①主要な点以外を省略して書くこと。また、その文章。略文。 ②文字の筆画ひっかくを略して書くこと。略字。

りゃく‐ひょう【略表】‥ヘウ🔗🔉

りゃく‐ひょう略表‥ヘウ 簡単な表。大略を示した表。

りゃく‐ふ【略譜】🔗🔉

りゃく‐ふ略譜】 〔音〕(→)数字譜に同じ。

りゃく‐ふく【略服】🔗🔉

りゃく‐ふく略服】 略儀の衣服。正式でない服装。略装。

りゃく‐ぶん【略文】🔗🔉

りゃく‐ぶん略文】 主要な点以外を省略して書いた文章。

りゃく‐ほう【略法】‥ハフ🔗🔉

りゃく‐ほう略法‥ハフ 簡略な方法。手軽な方法。

りゃく‐ぼう【略帽】🔗🔉

りゃく‐ぼう略帽】 ①略式の帽子。 ②軍隊で、戦闘・訓練の場合などに用いた帽子。戦闘帽。戦帽。

りゃく‐ほん【略本】🔗🔉

りゃく‐ほん略本】 ①内容の一部を省略した書籍。抄本。 ②同一作品の伝本のうち、省略や欠脱のために、他に比して内容の少ないもの。↔広本こうほん

りゃく‐ほんれき【略本暦】🔗🔉

りゃく‐ほんれき略本暦】 本暦を基準とし、一般の人に便利な事柄だけを抜き出したこよみ。略暦。

りゃく‐めい【略名】🔗🔉

りゃく‐めい略名】 正式の名前の一部を省略した名称。

りゃく‐れいふく【略礼服】🔗🔉

りゃく‐れいふく略礼服】 略式の礼服。

りゃく‐れき【略暦】🔗🔉

りゃく‐れき略暦(→)略本暦に同じ。

りゃく‐れき【略歴】🔗🔉

りゃく‐れき略歴】 簡略な経歴。また、それを書きしるしたもの。

りゃく‐ろん【略論】🔗🔉

りゃく‐ろん略論】 簡略に論ずること。概略を論ずること。また、その論議。

りゃっ‐か【略訛】リヤククワ🔗🔉

りゃっ‐か略訛リヤククワ 語の省略となまり。

りゃっ‐かい【略解】リヤク‥🔗🔉

りゃっ‐かい略解リヤク‥ ⇒りゃくげ

りゃっ‐き【略記】リヤク‥🔗🔉

りゃっ‐き略記リヤク‥ 簡略に記すこと。また、その記したもの。「いきさつを―する」

りゃっ‐くん【略訓】リヤク‥🔗🔉

りゃっ‐くん略訓リヤク‥ 万葉集における用字法の一つ。漢字の訓を一部省略して用いるもの。「足」をアまたはシに当てる類。

[漢]略🔗🔉

 字形  筆順 〔田部6画/11画/教育/4612・4E2C〕 〔音〕リャク(呉)(漢) 〔訓〕はぶく・ほぼ [意味] ①治める。いとなむ。「経略」 ②かすめ取る。(同)掠。「略奪・攻略・侵略」 ③はかりごと。「戦略・策略」 ④はぶく。簡単にする。「敬称を略す」「省略・前略・簡略」。おおまか。あらまし(の)。「略式・略字・略称・大略」▶副詞に用いて「ほぼ」とよむ。 [解字] 形声。「田」+音符「各」。田に道をつけてけじめをつける、近道をつくって横切る意。転じて、境界の内を治める、手数をはぶく、という意味になった。[畧]は異体字。 [下ツキ 英略・概略・簡略・機略・軍略・経略・計略・下略・寇略・後略・攻略・較略・劫略・才略・策略・商略・抄略・省略・上略・侵略・政略・節略・戦略・前略・疎略・粗略・大略・奪略・胆略・中略・治略・知略・党略・武略・兵略・方略・謀略・雄略・六韜三略

大辞林の検索結果 (74)

あら-だて【荒立て・略立て】🔗🔉

あら-だて [0] 【荒立て・略立て】 歌舞伎や操り芝居で,本読みの次におおよその動きをつける段階の稽古。荒立ち。

ほぼ【略・粗】🔗🔉

ほぼ [1] 【略・粗】 (副) 〔漢文訓読に用いられた語〕 だいたい。あらかた。「事件は―解決した」「―読み終わった」

りゃく【略】🔗🔉

りゃく [2][1] 【略】 (1)はぶくこと。省略。「以下―」 (2)おおよそ。あらまし。「―年譜」 (3)知恵。はかりごと。「政府の―は中々行届いている/福翁自伝(諭吉)」

りゃく-い【略意】🔗🔉

りゃく-い [1] 【略意】 おおよその意味。「―を述べる」

りゃく-おう【略押】🔗🔉

りゃく-おう ―アフ [0] 【略押】 簡略な花押。無筆の者が,〇や×など簡単な印を書いて花押の代用にしたもの。

りゃく-おん【略音】🔗🔉

りゃく-おん [0] 【略音】 複合語などで,語中の連続する二つの音節が結合して一音節となり,一音節が脱落した語形になること。「ながあめ(長雨)」が「ながめ」,「くすりし(薬師)」が「くすし」となる類。略言。

りゃく-が【略画】🔗🔉

りゃく-が ―グワ [0] 【略画】 輪郭だけを描いた簡単な絵。

りゃく-ぎ【略儀】🔗🔉

りゃく-ぎ [0][1] 【略儀】 正式の手続きを省略したやり方。略式。「―ながら書面でお知らせします」

りゃく-げ【略解】🔗🔉

りゃく-げ [1] 【略解】 「りゃっかい(略解)」に同じ。

りゃく-けい【略啓】🔗🔉

りゃく-けい [0] 【略啓】 手紙で,時候の挨拶など前文を略す時に用いる語。「草々」「匆々(ソウソウ)」「不一」などで結ぶ。前略。

りゃく-げん【略言】🔗🔉

りゃく-げん [0] 【略言】 (名)スル (1)要約して簡略に述べること。また,その言葉。「―すると」 (2)「略音」に同じ。

りゃく-ご【略語】🔗🔉

りゃく-ご [0] 【略語】 もとの語形の一部分を省略して簡略にした語。「ロケーション」を「ロケ」,「短期大学」を「短大」,「西独逸」を「西独」などとする類。「 IOC 」「 FM 」のように頭文字だけをとったものをもいう。

りゃく-ごう【略号】🔗🔉

りゃく-ごう ―ガウ [0] 【略号】 (1)簡略化された記号。簡単な記号。 (2)簡略化した呼び名。略称。

りゃく-さい【略載】🔗🔉

りゃく-さい [0] 【略載】 (名)スル 要点だけを記載すること。簡略に書きしるすこと。

りゃく-し【略史】🔗🔉

りゃく-し [1] 【略史】 概略を記した歴史。

りゃく-じ【略示】🔗🔉

りゃく-じ [1] 【略示】 (名)スル 図などを用いて,おおよその様子を示すこと。

りゃく-じ【略字】🔗🔉

りゃく-じ [0] 【略字】 字画の複雑な漢字で,点画の一部を省くなどして簡略な字形にしたもの。「醫」を「医」,「學」を「学」,「假」を「仮」などとする類。

りゃく-しき【略式】🔗🔉

りゃく-しき [0] 【略式】 手続きや手順を簡単にした方式。正式の順序を省いて手軽にしたやり方。「―の礼装」 →正式 →本式

りゃくしき-てつづき【略式手続】🔗🔉

りゃくしき-てつづき [6] 【略式手続】 簡易裁判所において,公判を開かずに書面審理のみにより少額の財産刑を言い渡す簡易な刑事特別手続。

りゃくしき-めいれい【略式命令】🔗🔉

りゃくしき-めいれい [5] 【略式命令】 略式手続によって発せられる命令。

りゃく-しゅ【略取】🔗🔉

りゃく-しゅ [1] 【略取】 (名)スル (1)奪い取ること。「其地を―するを/明六雑誌 3」 (2)〔法〕 暴行・脅迫を用いて,他人を自己または第三者の支配下におくこと。 →誘拐(ユウカイ)

りゃくしゅ-ゆうかい-ざい【略取誘拐罪】🔗🔉

りゃくしゅ-ゆうかい-ざい ―イウカイ― [6] 【略取誘拐罪】 一定の手段により人を通常の状態から自己または第三者の支配内に移すことによって成立する罪。

りゃく-じゅ【略綬】🔗🔉

りゃく-じゅ [1][0] 【略綬】 略式の場合につける綬。

りゃく-じゅつ【略述】🔗🔉

りゃく-じゅつ [0] 【略述】 (名)スル 要点だけを簡略に述べること。略叙。「経過を―する」

りゃく-しょ【略書】🔗🔉

りゃく-しょ [1] 【略書】 (名)スル 省略して書くこと。また,省略して書いたもの。

りゃく-じょ【略叙】🔗🔉

りゃく-じょ [0][1] 【略叙】 (名)スル 簡略に述べること。

りゃく-しょう【略称】🔗🔉

りゃく-しょう [0] 【略称】 (名)スル 簡略にした名前で呼ぶこと。また,その名前。「国際連合を国連と―する」

りゃく-しょう【略章】🔗🔉

りゃく-しょう ―シヤウ [0] 【略章】 略式の勲章・記章。

りゃく・す【略す】🔗🔉

りゃく・す [2] 【略す】 ■一■ (動サ五) 〔サ変動詞「略する」の五段化〕 はぶく。かんたんにする。「一切を―・さず詳細に記録する」 [可能] りゃくせる ■二■ (動サ変) ⇒りゃくする

りゃく-ず【略図】🔗🔉

りゃく-ず ―ヅ [0] 【略図】 簡略に描いた図。

りゃく・する【略する】🔗🔉

りゃく・する [3] 【略する】 (動サ変)[文]サ変 りやく・す (1)はぶく。省略する。りゃくす。「細部は―・する」 (2)かすめとる。攻めとる。「馬島(マダガスカル)を―・するの後は/浮城物語(竜渓)」

りゃく-せつ【略説】🔗🔉

りゃく-せつ [0] 【略説】 (名)スル 要点を簡単に述べること。また,そのもの。「当時の状勢を―すべし/経国美談(竜渓)」

りゃく-そう【略装】🔗🔉

りゃく-そう ―サウ [0] 【略装】 略式の服装。略服。

りゃく-たい【略体】🔗🔉

りゃく-たい [0] 【略体】 (1)正式の体裁の一部を省いて,簡略にした形。 (2)略した字体。略字。

りゃく-だつ【略奪・掠奪】🔗🔉

りゃく-だつ [0] 【略奪・掠奪】 (名)スル 力ずくで奪いとること。暴力で自分のものとすること。「財宝を―する」

りゃくだつ-のうぎょう【略奪農業】🔗🔉

りゃくだつ-のうぎょう ―ゲフ [5] 【略奪農業】 肥料を施さないで,土地の地力のみにたよって行う原始的な農業。地力が消耗すると放棄して別の土地に移る。焼畑耕作など。

りゃく-でん【略伝】🔗🔉

りゃく-でん [0] 【略伝】 主要な経歴を簡略に述べた伝記。

りゃく-どく【略読】🔗🔉

りゃく-どく [0] 【略読】 (名)スル ざっと読むこと。

りゃく-ひつ【略筆】🔗🔉

りゃく-ひつ [0] 【略筆】 (名)スル (1)他は省いて,主要な点だけを書くこと。また,その文章。略文。 (2)文字の画を略して書くこと。また,その文字。省画。略字。

りゃく-ひょう【略表】🔗🔉

りゃく-ひょう ―ヘウ [0] 【略表】 簡単な表。概略を示した表。

りゃく-ふ【略譜】🔗🔉

りゃく-ふ [0] 【略譜】 (1)簡略に記した系譜。 (2)五線譜に対して,簡略化した形式の楽譜。通常は,算用数字で音階音を示した数字譜のことをいう。 ⇔本譜

りゃく-ふく【略服】🔗🔉

りゃく-ふく [0] 【略服】 略式の服装。略装。

りゃく-ぶん【略文】🔗🔉

りゃく-ぶん [0] 【略文】 主要な事柄だけを書き,他は省いて簡単にした文章。略筆。

りゃく-ぼう【略帽】🔗🔉

りゃく-ぼう [0] 【略帽】 (1)(礼帽に対して)略式の帽子。 (2)旧日本軍隊で,戦時にかぶった帽子。戦闘帽。

りゃく-ほん【略本】🔗🔉

りゃく-ほん [0] 【略本】 (1)内容の一部が省略されている本。抄本。 (2)書誌学で,同一名の書物のうち,省略や欠落などがあって,内容の少ない方のもの。 ⇔広本

りゃく-ほんれき【略本暦】🔗🔉

りゃく-ほんれき [3] 【略本暦】 本暦から,日常生活に関する部分だけを抜き出し,一般の人に使いやすいようにした暦。略暦。

りゃく-めい【略名】🔗🔉

りゃく-めい [0] 【略名】 一部を略した名称。略称。

りゃく-りゃく【略略】🔗🔉

りゃく-りゃく [0] 【略略】 ほぼ。だいたい。副詞的にも用いる。「討議―定まりければ/経国美談(竜渓)」

りゃく-れいそう【略礼装】🔗🔉

りゃく-れいそう ―レイサウ [3] 【略礼装】 略式の礼装。

りゃく-れいふく【略礼服】🔗🔉

りゃく-れいふく [3] 【略礼服】 カクテルドレスや黒の背広など,略式の礼服。

りゃく-れき【略暦】🔗🔉

りゃく-れき [0] 【略暦】 「略本暦(リヤクホンレキ)」に同じ。

りゃく-れき【略歴】🔗🔉

りゃく-れき [0] 【略歴】 おおよその経歴。また,それを記したもの。「執筆者―」

りゃっ-か【略訛】🔗🔉

りゃっ-か リヤククワ [1] 【略訛】 言葉の省略やなまり。

りゃっ-かい【略解】🔗🔉

りゃっ-かい リヤク― [0] 【略解】 (名)スル 要点だけを解釈すること。また,その書。りゃくげ。

りゃっ-き【略記】🔗🔉

りゃっ-き リヤク― [0][1] 【略記】 (名)スル 要点だけを簡単に書き記すこと。また,書き記したもの。「経歴を―する」

りゃっ-くん【略訓】🔗🔉

りゃっ-くん リヤク― [0] 【略訓】 万葉集における万葉仮名の用字法の一。漢字の訓を一部省略して表音的に用いるもの。「足」を「あ」,「常」を「と」として用いる類。

りゃく【略】(和英)🔗🔉

りゃく【略】 an abbreviation (略字);an omission (省略).→英和 …の〜である be short for…;stand for….

りゃくが【略画】(和英)🔗🔉

りゃくが【略画】 a sketch.→英和

りゃくかい【略解】(和英)🔗🔉

りゃくかい【略解】 brief explanatory notes.

りゃくぎ【略儀ながら書面を以て御礼申し上げます】(和英)🔗🔉

りゃくぎ【略儀ながら書面を以て御礼申し上げます】 I take the liberty of thanking you by letter.

りゃくげん【略言すれば】(和英)🔗🔉

りゃくげん【略言すれば】 in short[brief].

りゃくご【略語】(和英)🔗🔉

りゃくご【略語】 an abbreviation.

りゃくごう【略号】(和英)🔗🔉

りゃくごう【略号】 《無電》a code address.

りゃくじ【略字】(和英)🔗🔉

りゃくじ【略字】 a simplified character.

りゃくしき【略式の(に)】(和英)🔗🔉

りゃくしき【略式の(に)】 informal(ly).→英和 略式裁判 a summary trial.

りゃくじゅつ【略述】(和英)🔗🔉

りゃくじゅつ【略述】 ⇒略記.

りゃくしょう【略称】(和英)🔗🔉

りゃくしょう【略称】 an abbreviation.

りゃくす【略す】(和英)🔗🔉

りゃくす【略す】 [縮める]abridge;→英和 abbreviate;→英和 shorten;→英和 [省く]omit;→英和 leave out.略して…と呼ぶ call…for short.略さずにin full.

りゃくず【略図】(和英)🔗🔉

りゃくず【略図】 a sketch;→英和 an outline map (地図の).

りゃくでん【略伝】(和英)🔗🔉

りゃくでん【略伝】 a short biography;a biographical sketch.

りゃくふ【略譜】(和英)🔗🔉

りゃくふ【略譜】 《楽》an abbreviation.

りゃくふく【略服】(和英)🔗🔉

りゃくふく【略服】 an informal dress.

りゃくれき【略歴】(和英)🔗🔉

りゃくれき【略歴】 a brief history;an outline of one's life.

りゃっき【略記(する)】(和英)🔗🔉

りゃっき【略記(する)】 (give) a sketch[an outline].→英和

広辞苑+大辞林で始まるの検索結果。