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広辞苑の検索結果 (6)
さい‐ちょう【細長】‥チヤウ🔗⭐🔉
さい‐ちょう【細長】‥チヤウ
細くて長いこと。
○細う長う成るほそうなごうなる🔗⭐🔉
○細う長う成るほそうなごうなる
待ちかねるさまをいう。鶴首かくしゅする。狂言、孫聟「此祖父はけさから細う長う成つてまつて居ました」
⇒ほそ・い【細い】
ほそ‐え【細江】
細い江。狭い入江。万葉集14「遠江とおつおうみ引佐いなさ―の澪標みおつくし」
ほそ‐えい【細纓】
⇒さいえい
ほそ‐えぼし【細烏帽子】
武士が使用する、頂の細長いえぼし。細立烏帽子。
ほそ‐お【細緒】‥ヲ
①ほそい緒。
②昔の雅楽の箏そうの13弦中、高音を出す細い3弦。源氏物語紅葉賀「箏の琴は中の―の堪へがたきこそところせけれ」
③鼻緒の細いもの。
ほぞ‐おち【臍落ち・蔕落ち】
①産児の胞衣えなを切って臍へその緒の落ちること。俗に「落ちる」というのを忌んで「ほぞの緒がおさまる」という。ほぞち(臍落)。
②強いられてでなく、自分の意志で同意すること。納得。承知。日葡辞書「ホゾヲチガシタ、また、セラレタ」
③果実がよく熟して自然に蔕ほぞから落ちること。また、その果実。ほぞち(蔕落)。ほぞぬけ。日葡辞書「ホゾヲチノウリ」
ほそ‐おとこ【細男】‥ヲトコ
⇒せいのお
ほそ‐おび【細帯】
幅が狭く短い帯。
⇒ほそおび‐すがた【細帯姿】
ほそおび‐すがた【細帯姿】
普通の帯をしめず細帯をしめた、だらしない姿。
⇒ほそ‐おび【細帯】
ほそ‐おもて【細面】
ほっそりとした顔。
ほそ‐がき【細書き】
肉細に書いた文字。また、それに用いる筆。
ほそ‐かじゃ【細冠者】‥クワ‥
やさがたの冠者。能因本枕草子前の木立高う庭広き家の「せうとの袿したる―どもなどの、後にゐてうちわするもあり」
ほそ‐がね【細金】
金銀の箔はくを細く切ったもの。仏画・木仏や衣服の模様などに用いる。
ほそ‐かわ【細川】‥カハ
ほそい川。小川。
ほそかわ【細川】‥カハ
姓氏の一つ。清和源氏足利氏の一流。義季が三河国額田郡細川に住んで氏とした。三管領の一家。
⇒ほそかわ‐かつもと【細川勝元】
⇒ほそかわ‐ガラシヤ【細川ガラシヤ】
⇒ほそかわ‐しげかた【細川重賢】
⇒ほそかわ‐すみもと【細川澄元】
⇒ほそかわ‐たかくに【細川高国】
⇒ほそかわ‐ただおき【細川忠興】
⇒ほそかわ‐はるもと【細川晴元】
⇒ほそかわ‐まさもと【細川政元】
⇒ほそかわ‐ゆうさい【細川幽斎】
⇒ほそかわ‐よりゆき【細川頼之】
ほそかわ‐かつもと【細川勝元】‥カハ‥
室町時代の武将。3回にわたって管領となり、将軍足利義政の継嗣、畠山家の内紛にからんで応仁の乱を起こし、東軍の主将として西軍の山名宗全と争った。竜安寺を創建。(1430〜1473)
⇒ほそかわ【細川】
ほそかわ‐がみ【細川紙】‥カハ‥
和紙の一種。主に帳簿などに用いる大判の楮こうぞ紙。埼玉県比企郡小川町産。もと紀伊国細川村で産出。はしきらず。
ほそかわ‐ガラシヤ【細川ガラシヤ】‥カハ‥
(ガラシヤはラテン語のGratiaの訛)細川忠興の妻。明智光秀の女むすめ。キリシタン信者。関ヶ原の戦で石田三成挙兵に際し、人質として大坂城に入るのを拒んで、家老に自らを討たせた。(1563〜1600)
⇒ほそかわ【細川】
ほそかわ‐しげかた【細川重賢】‥カハ‥
江戸中期の熊本藩主。天明の大飢饉の時、貯米により救済。行政機構の整備、専売制の導入、藩校時習館の創建等、藩政改革(宝暦改革)を推進。銀台公と称。(1720〜1785)
⇒ほそかわ【細川】
ほそかわ‐すみもと【細川澄元】‥カハ‥
室町後期の武将。管領細川政元の養子。同じ養子で前将軍足利義稙を擁する高国と家督をめぐって争い、将軍義澄を奉じて戦ったが、敗れて阿波に下り病死。(1489〜1520)
⇒ほそかわ【細川】
ほそかわ‐たかくに【細川高国】‥カハ‥
室町後期の武将。管領細川政元の養子。同じ養子の澄之・澄元と家督をめぐって争い、前将軍足利義稙を復位させ、管領となる。のち三好氏の下剋上にあい自刃。(1484〜1531)
⇒ほそかわ【細川】
ほそかわ‐ただおき【細川忠興】‥カハ‥
安土桃山時代の武将。幽斎の子。織田信長に仕え、丹後宮津城主。妻ガラシヤの父明智光秀が信長を殺害した時、その招きに応ぜず、豊臣秀吉に従って軍功を積み、関ヶ原の戦には徳川氏に属して戦功あり、豊前・豊後40万石に封。1620年(元和6)剃髪して三斎宗立と号。和歌・典故に通じ、また茶の湯を好んだ。(1563〜1645)
⇒ほそかわ【細川】
ほそかわ‐はるもと【細川晴元】‥カハ‥
室町時代の武将。澄元の子。阿波から迎えられて管領となったが、家臣の三好長慶に京都を追われ、細川家の管領は事実上終わる。(1514〜1563)
⇒ほそかわ【細川】
ほそかわ‐まさもと【細川政元】‥カハ‥
室町幕府の管領。勝元の子。応仁の乱後将軍足利義澄を擁して実権を握る。女を近づけず、澄之・澄元・高国を養子としたが、その家督争いにまきこまれ、澄之を擁した香西元長らに暗殺された。(1466〜1507)
⇒ほそかわ【細川】
ほそかわ‐ゆうさい【細川幽斎】‥カハイウ‥
安土桃山時代の武将・歌人。三淵晴員の子。本名、藤孝。忠興の父。剃髪して玄旨幽斎と号し、信長・秀吉・家康3代に仕えて重用された。三条西実枝さねきに古今こきん伝授を受け、近世歌学の祖と称された。家集「衆妙集」。(1534〜1610)
⇒ほそかわ【細川】
ほそかわ‐よりゆき【細川頼之】‥カハ‥
南北朝時代の武将。室町幕府の管領。武蔵守。幼将軍足利義満を援けて南北朝後期の幕政を左右した。のち諸将の反発を受け失脚。(1329〜1392)
⇒ほそかわ【細川】
ほそき【細木】
姓氏の一つ。
⇒ほそき‐とうべえ【細木藤兵衛】
ほそき【蔓椒】
〔植〕イヌザンショウの異称。皇極紀「此の虫は常に橘の樹に生なる。或いは曼椒ほそきに生る」
ほそき‐とうべえ【細木藤兵衛】‥ヱ
⇒さいきとうべえ
⇒ほそき【細木】
ほそ‐きんだち【細公達】
頼りにならない貴族の子弟。狭衣物語1「さやうの―の蔭女かげめにておはすらん、口をしき事なり」
ほ‐そく【歩測】
一定の歩幅で歩いて、その歩数で距離をはかること。測歩。「土地を―する」
ほ‐そく【捕捉】
とらえること。つかまえること。「実態は―しがたい」「租税―率」
ほ‐そく【補足】
不十分なところをおぎないたすこと。「説明を―する」
ほ‐そく【補則】
法令の規定をおぎなうために設けた規則。
ほそ‐くず【
・細
】‥クヅ
火の粉。ほくそ。〈倭名類聚鈔12〉
ほそ‐ぐち【細口】
細首の水瓶。〈日葡辞書〉
・細
】‥クヅ
火の粉。ほくそ。〈倭名類聚鈔12〉
ほそ‐ぐち【細口】
細首の水瓶。〈日葡辞書〉
○細く長くほそくながく🔗⭐🔉
○細く長くほそくながく
細々とではあっても長く続くさま。「―生きる」
⇒ほそ・い【細い】
ほそ‐くび【細首】
やせて細いくび。相手の首をいやしめていう。太平記26「落つる処にて―打ち落し」
ほぞくり‐がね【臍繰り金】
(→)「へそくりがね」に同じ。日本永代蔵1「二十余年に―拾弐貫五百目になしぬ」
ほ‐そけ【火退・燹・逆焼】
野火などの燃えて来るのに対し、此方からも火を放って焼き立ててこれを防ぐこと。むかいび。〈倭名類聚鈔12〉
ほそ‐ごえ【細声】‥ゴヱ
ほそいこえ。かすかなこえ。
ほそ‐ごし【細腰】
①ほそい腰。ほそく弱々しい腰つき。女のたおやかな腰つきにいう。
②腰の、帯を締めるところ。〈日葡辞書〉
ほそ‐ことば【細言葉】
やさしいことば。
ほそ‐ざお【細棹】‥ザヲ
太棹ふとざお・中棹にくらべて、より細い三味線。また、その棹。長唄などに用いる。↔太棹
ほぞ‐ざし【枘差】
枘を枘穴に差して木材などを組み合わせ接ぐこと。
ほそ・し【細し】
〔形ク〕
⇒ほそい
ほそ‐じ【細字】
線の細い字。「―の筆」→細字さいじ
ほそ‐じ【細路】‥ヂ
細い路。狭い路。
ほそ‐しき【細敷】
沓くつの底の幅のせまいもの。催馬楽、貫河「沓買はば線鞋せんがいの―を買へ」
ほそ‐じょうふ【細上布】‥ジヤウ‥
沖縄県の宮古列島および八重山列島から産する上布。苧麻からむしの細い糸で織ったもの。ほそ。
ほそ‐すかし【細透かし】
細い透彫すかしぼり。
ほそだ【細田】
姓氏の一つ。
⇒ほそだ‐えいし【細田栄之】
ほそだ‐えいし【細田栄之】
⇒ちょうぶんさいえいし(鳥文斎栄之)
⇒ほそだ【細田】
ほそ‐なが【細長】🔗⭐🔉
ほそ‐なが【細長】
①細く長いさま。
②公家女子若年、幼児の衣服。垂領たりくびで衽おくみがなく、身二幅の細長いもの。
③公家男子の幼児の服。盤領あげくびで身・袖ともに一幅のもの。
細長
ほそ‐なが・い【細長い】🔗⭐🔉
ほそ‐なが・い【細長い】
〔形〕[文]ほそなが・し(ク)
ほそくてながい。狭くて長い。「東西に―・く伸びる湖」
ほそ‐なが‐ひ【細長比】🔗⭐🔉
ほそ‐なが‐ひ【細長比】
〔建〕部材の座屈強度を表す指標。部材の長さと最小の回転半径2の比。
大辞林の検索結果 (4)
さいちょう-がた【細長型】🔗⭐🔉
さいちょう-がた サイチヤウ― [0] 【細長型】
クレッチマーの分類による体型の一。身体がやせて細長いタイプで,分裂気質と関連があるとされる。やせ型。
ほそ-なが【細長】🔗⭐🔉
ほそ-なが 【細長】
■一■ [0] (名)
(1)平安時代,貴族の子供の衣服。一幅で水干形の身丈の長いもの。頸上(クビカミ)に長い飾り紐が垂れる。
(2)平安時代,貴族の年少の女性の普段着。袿(ウチキ)に似ているが大領(オオクビ)がない。
■二■ (名・形動ナリ)
細くて長い・こと(さま)。「口のほどの―にして/徒然 34」
ほそ-なが・い【細長い】🔗⭐🔉
ほそ-なが・い [4] 【細長い】 (形)[文]ク ほそなが・し
細くて長い。「―・い旗」
ほそながい【細長い】(和英)🔗⭐🔉
ほそながい【細長い】
long and slender.
広辞苑+大辞林に「細長」で始まるの検索結果。