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広辞苑の検索結果 (1)

ぬ・う【縫う】ヌフ🔗🔉

ぬ・う縫うヌフ 〔他五〕 ①糸を通した針で布や皮などを刺し綴る。衣服を作る。万葉集7「橘の島にし居れば河遠み曝さず―・ひし吾が下衣」。源氏物語若紫「少納言とどめ聞えむかたなければよべ―・ひし御衣ども引きさげてみづからもよろしき衣着かへて乗りぬ」。「浴衣を―・う」「手術の傷口を―・う」 ②縫取りをする。刺繍をする。源氏物語宿木「藤の村濃の打敷に折枝―・ひたり」。平家物語9「練貫に鶴―・うたる直垂ひたたれ」 ③針で布や皮などを縫ったように、槍または矢が鎧などを貫く。椿説弓張月前編「鏃やじりあまりて榎の幹へ一ゆりゆりて―・うたりける」 ④物と物との間を左右に曲折しながら通る。「人の間を―・って行く」

大辞林の検索結果 (2)

ぬ・う【縫う】🔗🔉

ぬ・う ヌフ [1] 【縫う】 (動ワ五[ハ四]) (1)糸を通した針を布などに繰り返し刺して,布をつぎ合わせる。つづり合わせる。「ほころびを―・う」 (2)糸を通した針を用いて衣服などを作る。「着物を―・う」「人皆の笠に―・ふと言ふ有間菅/万葉 3064」 (3)体の傷口などを針と糸でとじあわせる。縫合(ホウゴウ)する。「八針も―・う大けが」 (4)人々や事物の間を,衝突しないように曲折しながら進む。「人波を―・うようにして進む」「木々の間を―・って小道が続く」「仕事の合間を―・って来客と会う」 (5)(「繍う」とも書く)縫い取りをする。刺繍(シシユウ)する。「練貫(ネリヌキ)に鶴―・うたる直垂(ヒタタレ)/平家 9」 (6)(槍や矢で鎧(ヨロイ)などを)刺し貫いてとめる。「鳩尾骨(ムナボネ)砕いてぐさと射とほし,鏃(ヤジリ)あまりて榎の幹へ…―・うたりける/読本・弓張月(前)」 [可能] ぬえる

ぬう【縫う】(和英)🔗🔉

ぬう【縫う】 sew;→英和 stitch.→英和 ほころびを〜 sew up a rip.→英和 傷を〜 stitch up a wound.→英和

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