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広辞苑の検索結果 (8)

じ‐りき【自力】🔗🔉

じ‐りき自力】 ①自分ひとりの力。独力。「―で脱出する」 ②〔仏〕自分の力で修行して悟りを得ようとすること。風流志道軒伝「雑修―の心をふり捨て」↔他力。 ⇒じりき‐えこう【自力回向】 ⇒じりき‐こうせい【自力更生】 ⇒じりき‐しゅう【自力宗】 ⇒じりき‐ねんぶつ【自力念仏】 ⇒じりき‐もん【自力門】

じりき‐えこう【自力回向】‥ヱカウ🔗🔉

じりき‐えこう自力回向‥ヱカウ 〔仏〕自分で修めた善行の功徳をめぐらせて悟りを得ようと努めること。 ⇒じ‐りき【自力】

じりき‐こうせい【自力更生】‥カウ‥🔗🔉

じりき‐こうせい自力更生‥カウ‥ 他の力を頼まず、全く自分の力によって生活を改めて行くこと。 ⇒じ‐りき【自力】

じりき‐しゅう【自力宗】🔗🔉

じりき‐しゅう自力宗】 〔仏〕自力修行を旨とする宗派。天台宗・真言宗・禅宗の類。自力門。↔他力宗。 ⇒じ‐りき【自力】

じりき‐ねんぶつ【自力念仏】🔗🔉

じりき‐ねんぶつ自力念仏】 〔仏〕自力回向のためにする念仏。→他力念仏⇒じ‐りき【自力】

じりき‐もん【自力門】🔗🔉

じりき‐もん自力門】 〔仏〕(→)自力宗に同じ。聖道門。↔他力門 ⇒じ‐りき【自力】

じりょく‐きゅうさい【自力救済】‥キウ‥🔗🔉

じりょく‐きゅうさい自力救済‥キウ‥ 〔法〕私人が、法律に定める手続によらず、実力を行使して権利の内容を実現すること。原則として禁止されるが、正規の救済を待てない緊急やむを得ない事情がある場合には、例外的に許されることもある。 ⇒じ‐りょく【自力】

大辞林の検索結果 (11)

じ-りき【自力】🔗🔉

じ-りき [0] 【自力】 (1)自分自身の力。「―ではいあがる」 (2)〔仏〕 自分に備わっている悟りを開く能力。また,自分の修行によって悟りを開こうとすること。 ⇔他力

じりき-えこう【自力回向】🔗🔉

じりき-えこうカウ [4] 【自力回向】 〔仏〕 浄土真宗で,他力回向に対し,自分の力でなした善によって自己や他者を救おうとすること。

じりき-きょう【自力教】🔗🔉

じりき-きょう ―ケウ [0] 【自力教】 自己の力で修行し,善根を修めて,悟りを得ることを旨とする教法。自力門。聖道門。 ⇔他力教

じりき-こうせい【自力更生】🔗🔉

じりき-こうせい ―カウ― [4] 【自力更生】 他人の援助に頼らず,自分の力で生活を改めること。

じりき-さぜん【自力作善】🔗🔉

じりき-さぜん [4] 【自力作善】 自分の力で宗教上の善を行おうとすること。浄土真宗で誤った態度とされる。

じりき-しゅう【自力宗】🔗🔉

じりき-しゅう [3][2] 【自力宗】 自力で悟りを得ようとする宗派。浄土宗以外の諸宗。自力門。 ⇔他力宗

じりき-ねんぶつ【自力念仏】🔗🔉

じりき-ねんぶつ [4] 【自力念仏】 自ら念仏して,その功徳により極楽浄土に往生しようとすること。 ⇔他力念仏

じりき-もん【自力門】🔗🔉

じりき-もん [3] 【自力門】 「自力宗」に同じ。

じ-りょく【自力】🔗🔉

じ-りょく [0] 【自力】 ⇒じりき(自力)

じりょく-きゅうさい【自力救済】🔗🔉

じりょく-きゅうさい ―キウ― [4] 【自力救済】 〔法〕 権利が侵害される場合に,司法手続によらず直接自らの力で権利を確保すること。自救行為。じりききゅうさい。

じりき【自力で】(和英)🔗🔉

じりき【自力で】 by one's own exertions;for oneself.

広辞苑+大辞林自力で始まるの検索結果。