複数辞典一括検索+

広辞苑の検索結果 (9)

いき‐かた【行き方】🔗🔉

いき‐かた行き方】 ①やりかた。しかた。ゆきかた。→生き方。 ②こころいき。気まえ。(「意気方」の字をも当てる)浄瑠璃、女殺油地獄「ハテここな人は―の悪い」

いき‐がた【行き方】🔗🔉

いき‐がた行き方(→)「ゆきがた」に同じ。

なめがた【行方】🔗🔉

なめがた行方】 茨城県南東部の市。霞ヶ浦と北浦の間に位置し、農業が盛ん。人口4万。

ゆき‐かた【行き方】🔗🔉

ゆき‐かた行き方】 ①行く道順。行く方法。 ②やりかた。しかた。「各人各様の―」

ゆき‐がた【行き方】🔗🔉

ゆき‐がた行き方】 行くべき方。行った方角。ゆくえ。いきがた。拾遺和歌集雑恋「玉藻刈るあまの―さす竿の」。「―知れず」

ゆく‐え【行方】‥ヘ🔗🔉

ゆく‐え行方‥ヘ ①進んで行く先。行くべき方向。ゆくて。また、行った先の場所。万葉集3「もののふの八十やそ宇治河の網代木あじろぎにいさよふ波の―知らずも」。「―をくらます」 ②行く末。前途。将来。万葉集11「数多あまたあらぬ名をしも惜しみ埋木うもれぎの下ゆそ恋ふる―知らずて」。「国の―を憂える」 ③(女房詞)銭ぜに⇒ゆくえ‐ふめい【行方不明】 ⇒行方なし ○行方なしゆくえなし ①あてどがない。どうしてよいかわからない。万葉集18「行方なくあり渡るともほととぎす鳴きし渡らばかくやしのはむ」 ②行方がわからない。更級日記「ただ今行方なく飛び失せなば、いかが思ふべき」 ⇒ゆく‐え【行方】

○行方なしゆくえなし🔗🔉

○行方なしゆくえなし ①あてどがない。どうしてよいかわからない。万葉集18「行方なくあり渡るともほととぎす鳴きし渡らばかくやしのはむ」 ②行方がわからない。更級日記「ただ今行方なく飛び失せなば、いかが思ふべき」 ⇒ゆく‐え【行方】 ゆくえ‐ふめい行方不明‥ヘ‥ どこへ行ったかわからないこと。安否がわからないこと。 ⇒ゆく‐え【行方】 ゆくかげ‐の行く影の】 〔枕〕 年月の「月」にかかる。 ゆく‐かた行く方】 ①指して行く方角。行く先。ゆくえ。 ②心を慰め晴らす仕方。やるかた。古今和歌集物名「―のなきわが心かな」 ゆくかわ‐の往く川の‥カハ‥ 〔枕〕 「過ぐ」にかかる。 ゆく‐さ行くさ】 (サは接尾語)行く時。行きしな。万葉集3「―には二人ふたりわが見しこの崎を」↔帰るさ。 ⇒ゆくさ‐きるさ【行くさ離るさ】 ⇒ゆくさ‐くさ【行くさ来さ】 ゆく‐さき行く先】 (イクサキ・ユキサキとも) ①向かって進んで行く先方。目的地。万葉集20「闇の夜の―知らず行くわれを」。「―を尋ねる」 ②行く末。前途。将来。世間胸算用1「―の七月魂祭の送り火の時」 ゆくさ‐きるさ行くさ離るさ(→)「行くさ来さ」に同じ。 ⇒ゆく‐さ【行くさ】 ゆくさ‐くさ行くさ来さ】 行く時と来る時。万葉集20「―つつむことなく船は早けむ」 ⇒ゆく‐さ【行くさ】 ゆく‐すえ行く末‥スヱ ①進んで行くずっと先の方。はるかなゆくさき。続拾遺和歌集「―の空はひとつにかすめども山もとしるく立つ煙かな」 ②遠い将来。前途。蜻蛉日記「曇り夜の月とわが身の―のおぼつかなさはいづれまされり」。「子の―を案じる」 ③余命。老いさき。源氏物語明石「―短げなる親ばかりを頼もしきものにて」 ④来世。宇津保物語嵯峨院「この世にはさらにもいはず、―にも草・木・鳥・けだものとなるとも、友だちとこそならめ」 ⑤来歴。素姓。太平記18「かの女房の―をくはしく尋ねて候へば」 ユクスキュルJakob Johann Uexküll】 ドイツの動物学者・比較心理学者。主体としての動物が知覚し作用する環境の総体が、それぞれの動物の世界をなすという学説を提唱。主著「理論生物学」。(1864〜1944) ゆく‐せ行く瀬】 流れ行く川の瀬。万葉集2「吉野川―のはやみ」 ゆく‐たて行立】 いきさつ。来歴。経緯。坪内逍遥、当世書生気質「これにはいろんな―もございますし」 ゆ‐ぐち湯口】 ①湯の出口。温泉の湧出口。〈日葡辞書〉 ②浴室の出入口。 ③鋳造で、湯(溶解した金属)を鋳型へ注ぐための最初の流路。通常、垂直にする。湯口棒。 ゆく‐て行く手】 ①向かって行く先方。ゆくえ。前途。壬二みに集「―にかすむ野辺のあけぼの」。「―を阻む」 ②行くついで。行きがけ。物事のついで。千載和歌集「冬来れば―に人は汲まねども氷ぞ結ぶ山の井の水」 ゆく‐と 〔副〕 ゆっくりと。自由に。気ままに。〈日葡辞書〉 ゆく‐とし行く年】 ①暮れて行く年。過ぎ去って行く年。〈[季]冬〉。「―来る年」 ②年齢。好色一代女6「―もはや六十五なるに」

ゆくえ‐ふめい【行方不明】‥ヘ‥🔗🔉

ゆくえ‐ふめい行方不明‥ヘ‥ どこへ行ったかわからないこと。安否がわからないこと。 ⇒ゆく‐え【行方】

ゆく‐かた【行く方】🔗🔉

ゆく‐かた行く方】 ①指して行く方角。行く先。ゆくえ。 ②心を慰め晴らす仕方。やるかた。古今和歌集物名「―のなきわが心かな」

大辞林の検索結果 (4)

ゆく-え【行方】🔗🔉

ゆく-え ―ヘ [0] 【行方】 (1)行くべき方向。行くべき目当ての所。ゆくて。「―も定めずに歩きまわる」 (2)行った方向。去って行った先。「―がわからない」「―をくらます」 (3)これから。行く先。前途。将来。「―には幾多の困難がある」 (4)子孫。「是も咎(トガ)有りし人の―なれば/太平記 13」

ゆくえ=な・し🔗🔉

――な・し (1)ゆくえがわからない。どこへとも知れない。「―・くあり渡るともほととぎす/万葉 4090」 (2)途方にくれている。どうにもしようがない。「言はむ方なく恋しき事,いづかたとなく―・き心地し給ひて/源氏(明石)」

ゆくえ-ふめい【行方不明】🔗🔉

ゆくえ-ふめい ―ヘ― [4] 【行方不明】 行った先がわからないこと。消息・安否がわからないこと。

ゆくえ【行方】(和英)🔗🔉

ゆくえ【行方】 where a person is;one's whereabouts.〜をくらます disappear.→英和 〜を捜す look[search].→英和 ‖行方不明である be missing.

広辞苑+大辞林行方で始まるの検索結果。