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広辞苑の検索結果 (1)

かなめ‐いし【要石】🔗🔉

かなめ‐いし要石】 ①鹿島神宮の森の中にある石。根は深く土中にひろがる。鹿島神が天降りの時この石に座したといい、地震のしずめともいう。動かし得ぬ物事のたとえにいう。浄瑠璃、神霊矢口渡「これぞお留守の―、動かぬ胸のしめくくり」 ②(keystone)煉瓦・石などで組み立てたアーチの中央、最上部に差し入れ、他の石を固定する役割を果たす楔形くさびがたの石。剣石けんいし。楔石くさびいし。 ③転じて、ある事柄を成り立たせる主要な事物・人物。 ⇒かなめ【要】

大辞林の検索結果 (2)

かなめ-いし【要石】🔗🔉

かなめ-いし [3] 【要石】 (1)茨城県の鹿島神宮にある神石。根が深く,地震を鎮めているという。「ゆるぐともよもや抜けじの―/浄瑠璃・用明天皇」 (2)〔建〕 石や煉瓦でアーチを造る際,最後に頂点に入れて他を固定するための楔形(クサビガタ)の石。剣石。楔石。キーストーン。 (3)物事の支えとなる大切な事柄や人物。「是ぞお留守の―/浄瑠璃・神霊矢口渡」 (4)「役石(ヤクイシ)」に同じ。 (5)露地の飛び石の一。他の石より少し高く据えてあり,この石の上から露地の景がよく眺められる。

かなめいし【要石】(和英)🔗🔉

かなめいし【要石】 the keystone.→英和

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