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広辞苑の検索結果 (1)
あやま・つ【過つ・誤つ】🔗⭐🔉
あやま・つ【過つ・誤つ】
〔自他五〕
①道ならぬ行為をする。道徳・掟おきてなどにそむく。源氏物語若菜下「帝の御妃めをも―・つたぐひ、昔もありけれど」。源氏物語桐壺「故大納言の遺言―・たず、宮仕への本意深くものしたりし」
②思い違いをする。しそこなう。思いがけずよくない事をしでかす。古今和歌集春「宿近く梅の花植ゑじあぢきなく待つ人の香に―・たれけり」。徒然草「猫また、―・たず足許へふと寄り来て」。「―・って人を傷つける」
③体調を損なう。源氏物語夕霧「一夜のみ山風に―・ち給へる」
④傷つける。あやめる。破滅させる。今昔物語集23「この度、我は―・たれなむとする」。仮名草子、伊曾保「われとわが身を―・つなり」
⇒過ちては則ち改むるに憚ること勿れ
大辞林の検索結果 (2)
あやま・つ【過つ】🔗⭐🔉
あやま・つ [3] 【過つ】 (動タ五[四])
(1)間違える。失敗する。「―・たず命中させた」「我,―・てり」
(2)してはならないことをする。(ア)道義や法に背く行為をする。「(仏ノ戒ヲ)いかで―・たじと慎みて/源氏(夢浮橋)」「帝の御めをも―・つたぐひ昔もありけれど/源氏(若菜下)」(イ)人を殺す。「ちかづきけれども―・つべき気しきもなくて/平家 10」
(3)身体や器物をそこなう。また,身を破滅させる。「身を―・つことは,若き時のしわざなり/徒然 172」
あやまつ【過つ】(和英)🔗⭐🔉
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