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○顎振り三年あごふりさんねん🔗🔉

○顎振り三年あごふりさんねん 尺八の稽古が容易でなく、時日を要することをいう。首振り三年。 ⇒あご【顎・頤】 あこ‐まろ阿子丸】 (「あこ(吾子)」に、人名などの下にそえる接尾語「まろ」をつけたもの)坊や。ぼっちゃん。若様。また、子供の名前としても用いた。あこまる。今昔物語集29「―こそ御厨子みずしをあけて」 あこめ衵・袙】 (アイコメ(間籠)の意という)公家の男女の装束の内着。上の衣きぬと下の単ひとえの衣との間につける。形状は男子のものは単と同様で身丈短く裏付きとし、脇を明ける。女子のものは身丈みたけを長くし、脇を縫い合わせる。童子のものは身丈が短い。 衵(男) ⇒あこめ‐おうぎ【衵扇】 ⇒あこめ‐きちょう【衵几帳】 ⇒あこめ‐ぎぬ【衵衣】 ⇒あこめ‐すがた【衵姿】 ⇒あこめ‐の‐はな【衵の花】 ⇒あこめ‐ばかま【衵袴】 あこ‐め吾子女】 童女を親しんでいう語。催馬楽、田中「摘め摘め―」 あこめ‐おうぎ衵扇‥アフギ 宮廷の女房が威儀に用いる桧扇ひおうぎ。男子の桧扇よりも華麗に金銀泥を配して吉祥文様を極彩色とし、親骨に飾り紐をつける。 衵扇 ⇒あこめ【衵・袙】 あこめ‐きちょう衵几帳‥チヤウ (衵は小形の意)帷かたびらが3尺6寸で、四幅よの仕立ての短い几帳。 ⇒あこめ【衵・袙】 あこめ‐ぎぬ衵衣】 あこめ。あこめのきぬ。〈倭名類聚鈔12⇒あこめ【衵・袙】 あこめ‐すがた衵姿】 童女の、上衣を着ず衵だけを着た姿。源氏物語野分「をかしき―うちとけて」 ⇒あこめ【衵・袙】 あこめ‐の‐はな衵の花】 ススキの異称。 ⇒あこめ【衵・袙】 あこめ‐ばかま衵袴】 公家の女子が日常着としての衵姿の時につけた袴。 ⇒あこめ【衵・袙】 あこや阿古屋】 ①愛知県半田市付近の古地名。 ②阿古屋貝の略。 ③阿古屋珠だまの略。 ⇒あこや‐がい【阿古屋貝】 ⇒あこや‐だま【阿古屋珠】 ⇒あこや‐もち【阿古屋餅】 あこや阿古屋】 浄瑠璃・歌舞伎で平景清の愛人とされる清水坂の遊女の名。「出世景清」「壇浦兜軍記」などに登場。景清の行方を詮議される「琴責ことぜめ」が有名。 →文献資料[壇浦兜軍記] あこや‐がい阿古屋貝‥ガヒ (阿古屋の浦に多く産したからいう)ウグイスガイ科の二枚貝。形は四角形に近く、やや膨らむ。長さ約6センチメートル。殻表は灰褐色、内面には美しい真珠光沢がある。志摩・能登その他の波静かで水の澄んだ内湾で養殖され、優良な真珠を産する。 ⇒あこや【阿古屋】 あこや‐だま阿古屋珠】 アコヤガイから出る玉、すなわち真珠。あこや。 ⇒あこや【阿古屋】 あこや‐もち阿古屋餅】 阿古屋貝に見立てて作る米粉製の小さな団子。あこや。 ⇒あこや【阿古屋】 アゴラagora ギリシア】 古代ギリシアにおける都市の広場。都市生活の中核で、政治・経済・文化の中心地ともなった。 あご‐わかれ網子別れ】 漁期明けによる網漁師仲間の解散。 あご‐わん英虞湾】 三重県南東部、志摩半島南部にある湾。リアス海岸で、出入りが多い。真珠の養殖地。 英虞湾 撮影:山梨勝弘

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あご=振り三年🔗🔉

――振り三年 尺八の稽古は容易でなく,上達するには長い時日を要するたとえ。首振り三年。

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