パードレ【padre ポルトガル】 ^（→）バテレン1に同じ。

パッド【pad】 当て物。詰め物。 ㋐衣服の肩や胸などに入れ、体型を整える詰め物。 ㋑衝撃などを弱めるため、身体や器具に当てる物。

バテレン【伴天連・破天連】 (padre ポルトガル 神父の意) ①キリスト教が日本に伝来した時、宣教に従事した司祭の称号。パードレ。パーデレ。対治邪執論「ロレンソ、―に代り天主教を説き」。「キリシタン‐―」→イルマン。 →文献資料［伴天連追放令］ ②キリシタンすなわちキリスト教の俗称。 ⇒バテレン‐ついほうれい【伴天連追放令】

パドヴァ【Padova】 イタリア北部、ヴェネツィア西方の都市。ローマ時代から栄え、ガリレオが教えたパドヴァ大学のほか、古い建造物が多い。人口21万(2004)。

パドック【paddock】 ①(厩舎_{きゅうしゃ}に付設した放牧場の意から)競馬場の下見所。出走前に馬の状態を観客に見せる場所。 ②自転車レース場で、出走する自転車を整備・点検する場所。

パドリング【paddling】 カヌーで、パドルを使用して漕ぐこと。またサーフィンで、手で漕いでサーフボードを前進させること。

パドル【paddle】 カヌーをこぐ櫂_かい。カヤック用は柄の両端に、カナディアン用は片側に水かきがある。

パードレ [1] (ポルトガル) padre 〔父の意〕 神父。 →伴天連(バテレン)

パッド [1] pad 〔当てもの，詰めものの意〕 （１）着たときの姿・形を整えるために，肩・胸などに当てる詰め物。 （２）衝撃・摩擦などを防ぐために当てる物。また，包帯などがずれないように当てる物。 （３）一枚ずつはぎ取って使う帳面。「メモ-―」

パドック [1][2] paddock （１）競馬場で，レース前に出走馬を引き回して見せる場所。下見所。 （２）自動車レース場で，出場する自動車を整備点検する場所。 （３）ドッグ-レースで，レース前に犬を引き回して見せる場所。

パドバ Padova イタリア北東部の都市。化学・繊維などの工業が発達。ガリレイが教えたパドバ大学（1222年創立）がある。パドワ。

パドリング [0] paddling カヌーで，パドルを使って漕ぐこと。また，パドルを使う技術。

パドル [1] paddle カヌーをこぐ櫂(カイ)。柄の両方に水かきのついているものと，片方だけのものがある。

pad^１→音声 n.当て物,詰物;すね〔胸〕当て;くら敷き;スタンプパッド;はぎ取り式帳面<便箋(びんせん)など>;(犬・キツネなどの)肉趾(にくし),足;スイレンの大葉;発射台 (launching 〜);<俗>部屋,住居.

pad^２ n.(足音などの)鈍い音,どすん.

pd・ded cll[pdd] クッション壁のある精神病院の病室.

pad・ding n.詰物;埋草.

pad・dle^１→音声 n.櫂(かい)(状のもの),(外輪船の)水かき;(洗濯用の)たたきべら.

pad・dle^２ vi.(水中で手足を)ぽちゃぽちゃさせる;水遊びする;(幼児が)よちよち歩く.

pad・dle・ball[pdlb:l] n.<米>パドル球技１ に似た球技>.

pad・dle・boat[-bout] n.外輪船.

pddle stamer ＝paddleboat.

pddle whel (昔の汽船の)外輪.

pad・dock→音声 n.(馬小屋近くの)小牧場;競馬場付属の囲い地,パドック.

Pad・dy[pdi] n.アイルランド人の俗称.

pad・dy^１[pdi] n.米;稲,もみ;稲田.

pad・dy^２ n.<英話>＝paddywhack.

pddy feld 稲田,たんぼ.

pddy wgon <米俗>囚人護送車.

pad・dy・whack[-hwk] n.<英話>激怒,かんしゃく.

pad・lock[pdlk/-lk] n.,vt.南京錠(をかける).

pa・dre[p:dri] n.(イタリア・スペインなどの)神父;<俗>軍隊付き牧師.