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ありてのいといなくてのしのび【在りての厭い亡くての偲び】🔗🔉

ありてのいといなくてのしのび【在りての厭い亡くての偲び】 生きているうちは欠点ばかりが目に付いていとわしく思われるが、亡くなったあとはよいところばかり思い出されて懐かしく思われること。

ありのあなからつつみもくずれる【蟻の穴から堤も崩れる】▽中国🔗🔉

ありのあなからつつみもくずれる【蟻の穴から堤も崩れる】▽中国 ちょっとした油断や手違いから大事件が起こることのたとえ。 《出典》 千丈ノ堤モ螻蟻(ロウキ゛)ノ穴(ケツ)ヲ以(モッ)テ潰(ツイ)ユ。〔韓非子(カンヒ゜シ)・喩老篇〕 《類句》千丈の堤も蟻の一穴から。

ありのおもいもてんにとどく【蟻の思いも天に届く】🔗🔉

ありのおもいもてんにとどく【蟻の思いも天に届く】 ありのように力の弱い者でも一生懸命になれば望みを達することができるということ。「蟻の思いも天に昇(ノホ゛)る」とも。

ありのくまのまいり【蟻の熊野参り】🔗🔉

ありのくまのまいり【蟻の熊野参り】 ありが長い列をなして続くことを、熊野三社に参詣(サンケイ)する人々の列にたとえていう。また、大ぜいの人がぞろぞろと列をつくって歩くことのたとえ。 《類句》蟻の伊勢参り。蟻の観音参り。

ありのはいでるすきもない【蟻の這い出る隙もない】🔗🔉

ありのはいでるすきもない【蟻の這い出る隙もない】 逃げ出す少しのすき間もないほど警戒が厳しいことのたとえ。 《例文》 「犯人が逃げ込んだビルの付近は蟻のはい出るすきもないほど警官が取り巻いている。」

ありそうでないのがかね【ありそうでないのが金】🔗🔉

ありそうでないのがかね【ありそうでないのが金】 他人の内情は外見からではわからない。いかにも金がありそうに見えて意外にないのが金だということ。 ◎このことばに続けて「なさそうであるのが借金」とも言う。 〔類〕あるは借金ないは金

ありてのいとい なくてのしのび【在りての厭い 亡くての偲び】🔗🔉

ありてのいとい なくてのしのび【在りての厭い 亡くての偲び】 生きている間はその人の悪い点などが目についてうとましく思ったりしたが、いざ死なれてみると、今度はよい点ばかりが思い出され、慕わしく思い出されるということ。

ありのあなからつつみもくずれる【蟻の穴から堤も崩れる】🔗🔉

ありのあなからつつみもくずれる【蟻の穴から堤も崩れる】 →千丈の堤も螻蟻の穴を以て潰ゆ

ありのおもいもてんにとどく【蟻の思いも天に届く】🔗🔉

ありのおもいもてんにとどく【蟻の思いも天に届く】 いかに力のない弱い者であっても、懸命に努力すれば、希望はかなえられるということ。 ◎小さく弱い蟻のようなものでも、怠りなく努力すればその願いは天にまで達するの意から。「蟻の思いも天に昇る」とも言う。 〔類〕一念天に通ず/思う念力岩をも徹す

ありのくまのまいり【蟻の熊野参り】🔗🔉

ありのくまのまいり【蟻の熊野参り】 大勢の人がひっきりなしにぞろぞろと行き来することの形容。 ◎昔、紀伊国(きいのくに)(和歌山県)の熊野詣(もう)でが隆盛をきわめ、熊野三山へ参詣(さんけい)する人々が、まるで蟻の行列のようなにぎわいを見せたことから。

ありのはいでるすきもない【蟻の這い出る隙もない】🔗🔉

ありのはいでるすきもない【蟻の這い出る隙もない】 小さな蟻が這い出て逃れる隙間もないほど、警戒が厳重なようすの形容。

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