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亜流 アリュウ🔗🔉

【亜流】 アリュウ その流派に属する人。すぐれた人に追随し、そのまねをするが、劣っていること。また、そのような人。エピゴーネン。

在 ありて🔗🔉

【在】 6画 土部 [五年] 区点=2663 16進=3A5F シフトJIS=8DDD 《常用音訓》ザイ/あ…る 《音読み》 ザイ/サイ〈zi〉 《訓読み》 ある(あり)/います/ありては/ありて/ざい 《名付け》 あき・あきら・あり・すみ・とお・とみ・まき・みつる 《意味》 {動}ある(アリ)じっとそこにとまっている。「在中」「心不在焉、視而不見=心ココニ在ラズンバ、視レドモ見エズ」〔→大学{動}ある(アリ)。います。生きている。この世にいる。「在世」「父在観其志=父在セバソノ志ヲ観ル」〔→論語{名}物のある場所。いる場所。▽去声に読む。「行在」 {動}ありては。…においては。〈類義語〉→於。「在他人則誅之=他人ニ在リテハスナハチコレヲ誅ス」〔→孟子{前}ありて。場所を示す前置詞。〈類義語〉→於。「豆在釜中泣=豆ハ釜中ニ在リテ泣ク」〔→曹植「在視ザイシ」「在察ザイサツ」とは、じっと目をとめてよく見ること。 〔国〕ざい。いなか。「千葉の在」「在所」 《解字》 会意兼形声。才サイの原字は、川の流れをとめるせきを描いた象形文字で、その全形は形を変えて災(成長進行を止める支障)などに含まれる。才は、そのせきの形だけをとって描いた象形文字で、切り止める意を含む。在は「土+音符才」で、土でふさいで水流を切り止め進行を止めること。転じて、じっと止まる意となる。 《単語家族》 材(切った材木)裁(衣料を切る)災と同系。 《異字同訓》 ある。 →有 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

垤 ありづか🔗🔉

【垤】 9画 土部  区点=5225 16進=5439 シフトJIS=9AB7 《音読み》 テツ/デチ〈di〉 《訓読み》 ありづか 《意味》 {名}ありづか。ありのつくったつか。▽中央に穴があり、周囲がまるく盛りあがって、ふさがるようになっている。「蟻垤ギテツ」「若垤若穴=垤ノゴトク穴ノゴトシ」〔→柳宗元〕 《解字》 会意兼形声。「土+音符至(とどく、行きづまる)」。ふさがるようになっているあり地獄。 《単語家族》 窒(ふさがる)室(行きづまりの奥のしつ)と同系。 《熟語》 →下付・中付語

有 あり🔗🔉

【有】 6画 月部 [三年] 区点=4513 16進=4D2D シフトJIS=974C 《常用音訓》ウ/ユウ/あ…る 《音読み》 ユウ(イウ)/ウ〈yu・yu〉 《訓読み》 ある(あり)/たもつ/もつ/あり/あるひと 《名付け》 あり・すみ・たもつ・とお・とも・なお・なり・みち・もち・り 《意味》 {動}ある(アリ)。空間の中にある形をしめて存在している。〈対語〉→無→亡(ない)。「未曾有ミゾウ(いまだかつてない)」「未之有也=イマダコレ有ラザルヤ」〔→論語{動}ある(アリ)。あるようになる。あることがおこる。生じる。〈対語〉→無(なくなる)。「大道廃有仁義=大道廃レテ仁義有リ」〔→老子ユウス{動}たもつ。もつ。空間の中にわくを構える。わくを構えてかかえこむ。所有する。持ちつづける。「保有」「有国者不可以不慎=国ヲ有ツ者ハモッテ慎マザルベカラズ」〔→大学{名}あり。形をなしてあること。所有物。「尽其有=ソノ有ヲ尽クス」「亡而為有=亡クシテ有リト為ス」〔→論語{動・代}…(する)あり。あるひと…。〜するものがあったの意から転じて、ある人が…したとの意。〈同義語〉→或。「古人有云=古人云ヘル有リ」「有問之=有ヒトコレヲ問フ」〔→柳宗元{助}人の集団や国名などにつけることば。「有周ユウシュウ(周の国)」「有虞氏ユウグシ(虞の国)」「有衆ユウシュウ(もろ人)」「有司ユウシ(役人)」 {名}一定のわくを構えた土地。▽域に当てた用法。「九有(=九域。全国の領土)」 {助}さらに輪をかけて、その上に加えての意を示すことば。▽又ユウに当てた用法。去声宥韻に読む。「十有五(=十又五。十足す五)」「吾十有五而志于学=吾十有五ニシテ学ニ志ス」〔→論語〕 〔国〕ある(アリ)。…である。 《解字》 会意兼形声。又ユウは、手でわくを構えたさま。有は「肉+音符又」で、わくを構えた手に肉をかかえこむさま。空間中に一定の形を画することから、事物が形をなしてあることや、わくの中にかかえこむことを意味する。 《単語家族》 佑ユウ(かかえこむ)囿ユウ(わくを構えた区画)域(わくを構えた領分)と同系。 《類義》 在は、ある場所に動かず存在すること。 《異字同訓》 ある。 有る「財源が有る。子が有る。有り合わせ。有り金。有様」在る「日本はアジアの東に在る。在り方」 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語 →主要人名

有明 アリアケ🔗🔉

【有明】 アリアケ〔国〕陰暦十六日以後で、空に月が残ったまま、夜が明けること。また、陰暦十六日ごろの夜明け。「有明行灯アンドン」の略。朝まで、まくらもとにともしておくあんどん。

蛾 あり🔗🔉

【蛾】 13画 虫部  区点=1875 16進=326B シフトJIS=89E9 《音読み》 〉/〈y〉 《訓読み》 あり 《意味》 {名}かいこの成虫。かいこが。 {名}虫の名。蝶チョウに似ている。夜間に飛び、また羽をひらいてとまる。毛虫の成虫。が。 「蛾眉ガビ」とは、蛾ガの触角のように、細長く曲がって、くっきりと目だつ眉マユ。細長く曲がってよく目だつ、美人の眉のこと。▽一説に、「蛾」は娥(美しい)。また、三日月の状態を形容することもある。〈類義語〉蛾黛ガタイ。 {名}あり。〈同義語〉→蟻。 《解字》 会意兼形声。「虫+音符我(かどめがたつ、くっきりと目だつ)」。くっきりと目だつ形や色をした虫のこと。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

蟻 あり🔗🔉

【蟻】 19画 虫部  区点=2134 16進=3542 シフトJIS=8B61 《音読み》 ギ〈y〉 《訓読み》 あり 《意味》 {名}あり。虫の名。地中などに巣をつくり、規律正しい共同生活を営む。〈同義語〉→蛾{名}黒色。「蟻裳ギショウ」 《解字》 会意兼形声。「虫+音符義(形がいかめしい、行儀正しい)」。 《単語家族》 儀(かどめ正しい)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

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