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いずれあやめかかきつばた【何れ菖蒲か杜若】🔗🔉

いずれあやめかかきつばた【何れ菖蒲か杜若】 どちらもすぐれていて優劣が付けにくく、選択に困ることのたとえ。 《参考》 (イ)源頼政(ミナモトノヨリマサ)が鵺(ヌエ)退治の褒美(ホウヒ゛)として天皇から菖蒲前(アヤメノマエ)という美女を賜るとき、同じような美女を幾人も並べた中から菖蒲前を選び出すように命ぜられ、どれか分からず、困って「五月雨(サミタ゛レ)に沢べの真薦(マコモ)水越えていづれ菖蒲と引きぞわづらふ」という歌を詠んだという話(『太平記』)から。 (ロ)「あやめ」と「かきつばた」は同じ科の花でよく似ていて区別がつけにくいことから。

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