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かいろうどうけつ【偕老同穴】▽中国🔗🔉

かいろうどうけつ【偕老同穴】▽中国 《ともに長生きをし、死んでからはともに同じ墓に葬られるの意》夫婦が仲むつまじくてその契りが堅いことのたとえ。 《例文》 「二人は偕老同穴の契りを結んだのだった。」 《出典》 死生契闊(シセイケッカツ)、子(シ)ト説(チカ)イヲ成セリ。子ノ手ヲ執リテ、子ト偕(トモ)ニ老イント。〔詩経(シキョウ)〕 穀(イ)キテハ則(スナワ)チ室(シツ)ヲ異ニスルモ、死シテハ則チ穴(ケツ)ヲ同ジウセン。《詩経(シキョウ)》

かいろうどうけつ【偕老同穴】🔗🔉

かいろうどうけつ【偕老同穴】 夫婦の契りのかたいこと。また、夫婦仲のむつまじいことのたとえ。 ◎生きては偕(とも)に老い、死しては同じ墓穴に葬られるの意で、『詩経(しきょう)』の「子と偕に老いん」と「死しては則(すなわ)ち穴を同じくせん」という二つのことばからつくられた語。なお、深海に住む海綿動物の「偕老同穴」は、その体内に雌雄のえび(どうけつえび)が住みついて生涯をともにすることからこの名が付けられたもの。そのかご状の骨格から西洋では「ビーナスの花籠(はなかご)(Venus"s‐flower‐basket)」と呼ばれる。 〔例〕「偕老別穴のかたらいで後家つくり」(古川柳)

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