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かい‐こう【偕行】‥カウ🔗🔉

かい‐こう偕行‥カウ ①[詩経秦風、無衣]人といっしょに行くこと。 ②[荘子則陽]いっしょに行うこと。 ③[易経]他の物事につれて行われること。 ⇒かいこう‐しゃ【偕行社】

かいこう‐しゃ【偕行社】‥カウ‥🔗🔉

かいこう‐しゃ偕行社‥カウ‥ 旧陸軍の現役将校および相当官を社員として、相互扶助や親睦事業・教育研究活動などを行なった団体。1877年(明治10)創立。第二次大戦後解散。→水交社 ⇒かい‐こう【偕行】

かい‐らく【偕楽】🔗🔉

かい‐らく偕楽】 [孟子梁恵王上]衆人と共に楽しむこと。

かいらく‐えん【偕楽園】‥ヱン🔗🔉

かいらく‐えん偕楽園‥ヱン 水戸市にある公園。1842年(天保13)藩主徳川斉昭が造園。金沢の兼六園、岡山の後楽園とともに日本三名園の一つ。梅の名所で、園内に常磐神社がある。常磐公園。 偕楽園 撮影:山梨勝弘

かい‐ろう【偕老】‥ラウ🔗🔉

かい‐ろう偕老‥ラウ [詩経邶風、撃鼓]夫婦が仲よく共に老いるまで連れ添うこと。 ⇒かいろう‐どうけつ【偕老同穴】

かいろう‐どうけつ【偕老同穴】‥ラウ‥🔗🔉

かいろう‐どうけつ偕老同穴‥ラウ‥ ①[詩経王風、大車]生きては共に老い、死しては同じ穴に葬られる意で、夫婦が仲むつまじく連れ添うこと。平治物語「―の契り深かりし入道にはおくれ給ひぬ」 ②カイロウドウケツ科の六放海綿類の一群。単体で円筒状、広い胃腔をもつ。上端の口は半球状に膨出した節状板で覆われ、ガラス質の骨格は格子状、下端は延びて長い根毛になり深海底に立つ。胃腔中にドウケツエビがすみ、多く雌雄一対が共にいることからこのエビに「偕老同穴」の名がつき、のち海綿の名となった。 やまとかいろうどうけつ ⇒かい‐ろう【偕老】

[漢]偕🔗🔉

 字形 〔人(亻・)部9画/11画/4883・5073〕 〔音〕カイ(漢) 〔訓〕ともに [意味] ともに(する)。ともども。「偕行・偕楽」

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